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【スパイラル 〜危険な関係〜】 THE DETAILS アメリカ 2011 (未)
監督・脚本:ヤコブ・アーロン・エステス 出演:トビー・マグワイヤ / エリザベス・バンクス
デニス・ヘイスバート / レイ・リオッタ / ローラ・リニー / ケリー・ワシントン 他
日本未公開の映画を、DVDリリース前に放送するWOWOWの「ジャパンプレミア」で鑑賞しましたよ。
トビー・マグワイヤ主演、倦怠期を迎えたひと組の夫婦を中心とした、ちょっとシュールなブラックコメディ。
トビーが演じるのは産科医のジェフ。
妻ニーリー(エリザベス・バンクス)との間に子供一人をもうけ、家も買って何不自由の無い円満な家族・・・と思いきや。
妻からは夜の営みを拒否され、その寂しさをネットのアダルトチャットで紛らわしてる始末。
そして庭に張った芝生を荒らす野生のアライグマ退治にも悩まされ。
部屋の改修増築で隣人の女(ローラ・リニー)との間にも一悶着。
オマケに、この改修は役所の許可が下りず強行工事。
ジェフはそんな状況を同じ医師でもある女性(ケリー・ワシントン)に相談したところ、酒とマリファナの勢いも手伝って関係を持ってしまうことに。
ついでにその女性は、家族ぐるみで付き合いのある仲。
その旦那を演じてるのがレイ・リオッタ。
当然(?) その関係はレイ・リオッタ旦那にバレちゃいます。
と、こう来るとなんか不吉なサスペンスモードが漂ってきそうなんですが・・・。
でも、ジェフに降りかかる災難はそれだけじゃない。
変人で隣人の女と "やむを得ず" 関係を持っちゃうんですよね。
そして運悪く、たった一回の関係で女は妊娠しちゃう。
2人の女性と関係を持ったけど、ひとりは旦那にバレちまうし、ひとりは妊娠しちまうし。
ジェフは妻に内緒でトンデモない事態に追い込まれてしまうワケなんですよねぇ。
これは男として同情いたします。ホント最悪の極み。
そんな悪夢な物語をトビー・マグワイヤの飄々としたキャラで描いてるワケです。
悪夢と書いたのは、当然これだけでは収まらない事態が待ってるから。
ここからは観てのお楽しみというワケです。
この映画、主演のトビーを筆頭に主要登場人物のキャラが際立ってます。
トビーは "ホントはイイ奴"。
腎臓を患って透析治療してるバスケ仲間(デニス・ヘイスバート)に生体移植で腎臓を提供するなんて、そんなこと出来るヤツはそうザラには居ませんよね。 でもアダルトチャットの女にうつつを抜かし、やむを得ず2人の女性と浮気しちゃうようなヤツなんですよ。
レイ・リオッタ旦那は妻の浮気相手がジェフだと知り、猛烈に怒ります。
でもでも、いつものレイ・リオッタとは違ったキャラなのだっ。(モラルを重んじる男)
隣人で変人の女を演じるローラ・リニーはもっとタイヘン。
ジェフの弱みに付け込んでカンケイを持ってしまい一発必中で妊娠。
それをジェフの職場まで乗り込んで告白。そして・・・。
と、しっちゃかめっちゃかな事態をどう纏まり付けるのかも楽しみでしたが、エリザベス・バンクス演じる妻の告白で、なんともブラックなオチ付きという感じでしたねぇ。
まぁよくよく思ったのが、夫婦関係の教訓を語ってるんやな〜ってモンです。
こうならないよう普段の準備(?)が必要なんですよ、夫婦って。
劇中、動物愛護団体から抗議が来るようなシーンがありますが、アライグマも災難っちゃ〜災難だわな。結局のところ面白く観れましたよ。
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