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ブラボー火星人2000

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【ブラボー火星人2000】 MY FAVORITE MARTIAN アメリカ 1999 (未)
監督:ドナルド・ペトリ 出演:クリストファー・ロイド / ジェフ・ダニエルズ /  ダリル・ハンナ / エリザベス・ハーレイ / レイ・ワルトソン
 
 
 
ちょっと昔に一度観てる映画なんですけど、このたび再見したので、ちと。
・・・と言うても、再見するつもりは無かったんですが、なんとなく観てしもてんよ。(笑)

こちら1960年代のTVドラマ 『MY FAVORITE MARTIAN』 を映画化した一作。
クリストファー・ロイドが火星人に扮し、不時着した地球で個性豊かにドタバタやってます。
 
 
 
 
 
ディズニー製作のSFコメディなので、そのあたりはどうかなぁ〜? って感じだったんですよね、最初は。
まぁ、冒頭のミニチュア丸出しの火星探査機を観た時には、しまったっ! ってモンでしたが。(笑)

でもでも、そう思ったのは最初だけ。

なぜか初っ端から英語を喋る火星人マーティン (クリストファー・ロイド) にツッコミ入れたい気持ちを抑えて観れば、・・・んん、そこそこホノボノ系で面白いじゃないかっ。

火星人マーティンの宇宙船を家に持ち帰ったが為に (ミニチュア化させた宇宙船を)、マーティンと共同生活する羽目になったティム (ジェフ・ダニエルズ)。 彼はTVプロデューサーとして職にあぶれたばかり。

最初は火星人発見の大スクープを持って返り咲こうと言う魂胆で、マーティンと一緒に宇宙船修理に協力するハズだったんですが、いつの間にかマーティンに対して友情を持つんですね〜。

そこに、エリザベス・ハーレイ演じるTVリポーターのブレースが悪知恵を働かせてスクープを横取りしようと企んでます。 しかも、SETIや当局の手も伸びてきてマーティン捜索の包囲網は狭まりつつあります。

マーティン叔父さん (ティムの叔父として姿を偽る) とティムに協力するのは、同僚のスージー (ダリル・ハンナ)。
ちょっとトウが立ったダリル・ハンナですが、さすがの魅力満開・・・やったかな?w
 
個人的にはエリザベス・ハーレイのお色気にクラクラしそうになりましたが。(いやいや、なってないなってない)

まぁ、設定や筋はありきたりのSFコメディものなんだけど、さすがディズニー映画らしく、けっこう特撮やキャラで楽しませてくれるんですよね。 クリストファー・ロイドと言うコトで、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』 のパロディもありましたし。

マーティンが着用してる宇宙服が、これも生命体の "ズート" と言うヤツで、こいつが笑わせキャラとして頑張っています。 地球服に着替えたマーティンが、「#1 色男」 と言うプリントが入ったTシャツをずっと着てるのがなんかオモロイ。 バックプリントは力士やしw

と言うコトで、たまにはこんなSFコメディもエェやないかいっ、ちゅ〜コトやね。
 
 
 
 
・・・と、追記になりますが。
 
自分、今日7日から秋のバカンスでして・・・。
ブログを何日お休みするかはまだ決めてませんが〜、またTwitterでつぶやかせてもらいます。
 
そう言うことで、よろしくですっ。

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フェイシズ

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【フェイシズ】 FACES アメリカ 1968 (1968年ヴェネチア国際映画祭 男優賞・イタリア批評家賞)
監督・脚本:ジョン・カサヴェテス 出演:ジョン・マーリー / ジーナ・ローランズ / シーモア・カッセル / リン・カーリン 他
 
 
 
俳優として映画デビューした5年後、『アメリカの影』 ('59) で監督デビューを果たし、監督ジョン・カサヴェテスとして、その名声を確立したと言ってよい作品がこの 『フェイシズ』。

アンチ・ハリウッドのインディペンデント・ニューヨーク派として、この作品の資金捻出の為に全財産を投げ出してまで撮った執念の一作なんですよね。 アカデミー賞助演男優、助演女優、脚本賞にノミネートされたその映画スタイルは、当時としては「斬新」の一言だったのではないでしょうかねぇ。
 
 
 
 
 
ある娼婦ジェニー (ジーナ・ローランズ) に惚れた一人の男リチャード (ジョン・マーリー)。
彼女の事を口悪く言う友人と諍いを起こし、後に帰宅したリチャードは妻マリア (リン・カーリン)  と過ごす。

翌朝、リチャードは唐突にマリアに対して離婚を切り出し、その夜は娼婦ジェニーと過ごす事になります。
戸惑い、気晴らしのために友人らとディスコに出かけたマリアは、そこで青年チェット (シーモア・カッセル) と出会い自宅に連れて来て語らいます。

やがてマリアの友人たちが帰った後、チェットとベッドを共にする事になったマリアでしたが・・・。

ハンドカメラ使用で不安定なカメラワーク、粗いモノクロ画像。
タイトルどおりに、登場人物の顔のクローズアップを多様。

冒頭から、ただ単なる日常的な風景を映し出していて、これといったストーリー展開もなし。
登場人物の会話も、意味があるようで意味がない。 一方的な会話を延々と交わし続けてる感覚。
ヘタをすれば途中で観るのを投げ出してしまいそうな感じなんですよね。

しかし、やはり顔のクローズアップが言いようのない緊張感を作り出すし。
ドキュメントチックな感覚も然り。
観てるうちに、制約のないそのスタイルに斬新さを感じざる得ませんね。(特に、当時としては)

ジョン・カサヴェテスは'63年の監督作 『愛の奇跡』 を、製作者によって自分の意図しない作品に改ざんされた経験もあって、本作では自己資本で貫いた "自由さ" がこのスタイルで表現されたんでしょうね。

インディペンデントだからこそ出来る、自由な制約のない映画作りが十二分に伝わってきます。

ジョン・マーリーの滑稽さ、ジーナ・ローランズのカリスマ的な魅力、若き日のシーモア・カッセルの快活さ。
役者の個性を引き出す術も知ってるような一作ですよ。

やっぱり、これはジョン・カサヴェテスの代表作たる所以なんだろな。
 
 
 

光のほうへ

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【光のほうへ】 SUBMARINO デンマーク 2010

監督・脚本:トマス・ヴィンターベア 原作:ヨナス・T・ベングトソン 脚本:トビアス・リンホルム
出演:ヤコブ・セーダーグレン / ペーター・プラウボー / パトリシア・シューマン / モーテン・ローセ 他

   https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_57376782_9?1349115699


このトマス・ヴィンターベア監督の作品は、あのラース・フォン・トリアーが脚本を書いた 『DEAR WENDY ディア・ウェンディ』 だけしか観たことないのですが、本作を鑑賞してみて、その映画作家としての力強さみたいなモノを充分感じさせてもらいました。

アルコール依存症で育児放棄の母親に代わり、兄弟2人は懸命に末弟である赤ん坊の世話をしていました。
しかし、ある夜ちょっと目を離したことから赤ん坊が突然死。

その死に、深い哀しみと責任の重さを抱いたまま兄弟は成長していく事になります。

そして現在、デンマークのコペンハーゲン。
その母親の死をキッカケに疎遠になっていた兄弟は再会。

兄ニック (ヤコブ・セーダーグレン) は、弟 (ペーター・プラウボー) の子供であるマーティンの行く末が気がかりになりますが・・・。


北欧の国デンマークと言えば福祉国家とも呼ばれるぐらいの社会背景だったと思いますが、本作ではそんな事なんか寄せ付けもしないぐらいの悲惨な状況下を垣間見せる兄弟の話なんですねぇ。

兄のニックは恋人のアナとのいざこざで刑務所暮らしを送るハメになり、最近出所したばかりで今は臨時宿泊所暮らしなんですね。

弟の方はと言うと、妻を事故で亡くし息子のマーティンと2人暮らし。
幼稚園に通うマーティンを育てながら、一方では麻薬常習者の顔を持つ父親なんですね。
事故で亡くなった妻共々、ジャンキー夫婦だったんです。

そんな兄弟が母親の葬儀で再会。

まず巧い物語構成だと思うのは、母親の葬儀を物語の基点として兄弟ひとりずつに焦点を当てて描いてる事。
兄ニックに焦点を当てて描かれる前半。 中盤からは弟に焦点を当てた物語。

その中にはお互いの物語にシンクロするシーン (電話や街角の出来事やTV番組など) が登場して、ラストへ向かう後半には繋がりを見せていくと言った構成になってます。

その物語構成が、より話を感慨深くさせる形になってると言っても良いでしょうねぇ。

しかしその物語は過酷ですね。
荒んだ兄弟の心のうちを、よく反映してる物語描写が秀逸だと思います。

でもラストで迎える感動はなんなんだろ?

幼子を死なせたトラウマが成長しても消えず、弟を麻薬に走らせたのだと思うのは安易に想像が付く事なんですけど、それがあぁ言う形で終結するとは。

その思いを真っ向に受けた兄ニックが、弟の息子マーティンに語ろうとする秘密で映画は終り。
子供の頃の回想シーンで、なんとも言えない感慨を残す物語でした。

この映画、自国のデンマークアカデミー賞で5部門ほど獲得した秀作なんですね。


   https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_57376782_10?1349115699

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【ヒトラーの審判 アイヒマン、最期の告白】 EICHMANN イギリス・ハンガリー 2007 (未)

監督:ロバート・ヤング 製作:カール・リチャーズ 脚本:スヌー・ウィルソン 撮影:マイケル・コナー
出演:トーマス・クレッチマン / トロイ・ギャリティ / フランカ・ポテンテ / スティーヴン・フライ 他

   https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_62650023_28?1346991209


ナチス・ドイツによる "ユダヤ人問題の最終解決策計画"、いわゆるヨーロッパからユダヤ人を根絶やしにする虐殺計画の重要ポストに抜擢されたアドルフ・アイヒマン (親衛隊中佐) の尋問記録を基に、アイヒマンの人となりと戦時中の行動を描いた一作ですね。

このアイヒマンは戦後バチカン・ルートによってアルゼンチンへ逃亡します。
アルゼンチンにはナチス関係者が多く身を隠していたことから、このアイヒマンも "リカルド・クレメント" と名を変え逃亡生活を続けていました。

しかし1961年5月、イスラエルの諜報機関モサドの特別チームによってアルゼンチンで拉致・逮捕され、翌年の'62年6月に絞首刑に処せられました。 死刑廃止を定めてるイスラエルにおいてただ一人、このアイヒマンが死刑受刑者ですね。

個人的に昔からモサド関連の著書を多く読んできて、このアドルフ・アイヒマン拉致逮捕作戦もそこから知った訳なんですよ。 その経緯が映画にも描かれてるかな? と思い鑑賞してみた次第なんですが。


   https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_62650023_27?1346991209


「私はただ上官の命令に従っただけだ」

尋問中、淡々と語りだすアイヒマンの姿は "ただの中年男"。

当初、ユダヤ人の最終解決は銃殺だったんですよ。
処刑に立ち会ったアイヒマンは、あまりの惨さに逃げ出したと言うからその小心さが伺えます。

しかし多くのユダヤ人を効率よく大量虐殺する方法である "焼却所付きガス室" を提案したのが、このアイヒマンなんです。 殺害を直接目にすることなく、死体は同じユダヤ人を使って焼却処分するという心理的負担の軽減策を考え出したんですよねぇ。

アイヒマン自身はその振り分け作業、ユダヤ人を強制収容所に輸送する書類にサインする役目を果たしてた訳なんです。 ご存知のように、それで犠牲になった人数は約600万人。


この映画は主にアイヒマンの戦時中と逮捕後の尋問シーンを描写した作品でした。

派遣先のハンガリーでユダヤ人女性の愛人を持っていた事実。
ガス室で使う事になった "チクロンB" を提案した事実 etc...。

興味深い事柄も描かれてましたが、如何せん映画として焦点が定まってない物語になっている事が残念。

トロイ・ギャリティ演じる、アイヒマンを尋問する役目をおったアヴナーの葛藤も中途半端。
アヴナーの妻を演じるのはフランカ・ポテンテ。(ユダヤ人役と言うのが、これまた)

トロイ・ギャリティは、あのジェーン・フォンダを母に持つ役者さんですねぇ。
アイヒマンを演じるトーマス・クレッチマン共々、キャスト的には興味深いし面白いモノがあったんですが。

アイヒマン自身の人間性に重点を置くか、アヴナー家族 (ひいてはユダヤ人全体) の苦悩に重きを置くか?
ちょっとつかみ切れないまま映画が終ったような感じです。

でもトーマス・クレッチマンの演技は良かったです。


   https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_62650023_29?1346991209
                        実際の裁判中のアイヒマン

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【パレルモ・シューティング】 PALERMO SHOOTING ドイツ・イタリア・フランス 2008

監督・製作・脚本:ヴィム・ヴェンダース 製作:ジァン=ピエロ・リンゲル 撮影:フランツ・ルスティヒ
出演:カンピーノ / ジョヴァンナ・メッツォジョルノ / デニス・ホッパー / ミラ・ジョヴォヴィッチ 他

   https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_62650023_20?1346040553


90年代からアメリカで過ごしたヴィム・ヴェンダース監督が、久しぶりにヨーロッパへと回帰した一作。
『アメリカの友人』 ('77) 以来、30年越しにデニス・ホッパーを起用した話題作でもありましたが、ようやく鑑賞いたしました。

そのデニス・ホッパーが演じる役は死神。
生 (再生) と死をテーマとして、ラストでそれを語るデニス・ホッパー (2010年没)。
生きる者たちへの遺言にも思うあのシーンは感慨深いものがあります。


   https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_62650023_19?1346040553


ひとりの有名写真家フィン (カンピーノ) を主人公として、死にとり憑かれた彼の再生を物語ります。

ドイツのデュッセルドルフ (ヴェンダース監督の故郷) で世界的に名声を得た写真家フィンは、アート写真からモード写真まで手がける売れっ子カメラマン。 思い切ったデジタル処理で "現実" をまったく違う世界観の写真を作り出してます。

忙しい毎日で心身ともに疲れる日々。
ある夜、ドライブ中のフィンは交通事故寸前のところで九死に一生を得ます。
そのとき偶然にカメラに収めたショットには、ひとりの男が写っていました。 それもこの世に存在しない男。

この後も不思議な体験をしたフィンは、仕事も兼ねてイタリアのパレルモの地で滞在。
しかし死に憑かれたフィンは、弓矢を持った死神 (デニス・ホッパー) に付きまとわれます。

そんな時、絵画修復士の女性フラヴィア (ジョヴァンナ・メッツォジョルノ) と出会いますが・・・。


何でもこの映画では35ミリと16ミリ・フィルムを駆使しての撮影だったそうで、デジタル処理を施して大胆でシュールな映像をも見せてくれています。

カメラマンの主人公フィンも仕事ではデジタル、プライベートではパレルモの街をフィルム撮影のカメラ。
この対比を "再生と死" のテーマに合わせて使い分けてるところが面白いですね。

妊娠中だったミラ・ジョヴォヴィッチをそのままモデルとして登場させるところなどは華やかな売れっ子カメラマンと言った感覚ですが、それと裏返しに語るパレルモの街でのエピソードは、まさに死への旅路でしょうか。

ナニゲに "現代の映画" へのメッセージ的な意味合いも含んでると思います。
そしてヴィム・ヴェンダース監督にすれば、10何年ぶりにヨーロッパの舞台に帰ってきた意味合いの作品でもあるんでしょうねぇ。 監督の故郷をフィルムに登場させたのも初めてだし。

そんな "意味合い的" な好奇心が強い一作でもあったかな〜、個人的には。
妊娠中のミラ・ジョヴォヴィッチの登場と言うのも "生" の象徴ですよね。

主人公のフィンを演じるカンピーノはドイツの人気バンド ディー・トーテン・ホーゼン のボーカルだそうな。
演技はしっかりした感じでしたよ。

フィラヴィア役のジョヴァンナ・メッツォジョルノもかなりイイ感じ。

歴史のあるパレルモの街並みも魅力的だから、ある意味観光映画にもなるかも。(笑)


   https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_62650023_21?1346040553

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