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背徳の囁き

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【背徳の囁き】 INTERNAL AFFAIRS 1989

監督・音楽:マイク・フィギス  製作:フランク・マンキューソ・Jr.  脚本:ヘンリー・ビーン
出演:リチャード・ギア / アンディ・ガルシア / ナンシー・トラヴィス / ローリー・メトカーフ
    ウィリアム・ボールドウィン / イライジャ・ウッド / アナベラ・シオラ 他

   https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_62650023_15?1345694712


じつはこの映画、ブログを開設した当初から書こう書こうと思いながら、いつも後回しにしちゃって今に至ってしまいました。 まぁ、どんだけ後回しやねんってモンですが。

映画自体は公開当時に観てるんですけどね、その後にビデオで鑑賞した時にブログアップしようと思ってたんですよ、えぇ。 だからそれ以後再見はしてません。 よって細かい箇所の記憶は飛んでます。(あしからずw)

とりあえず、短髪アンディ・ガルシアと言うのも貴重ですよね。
そして当時では悪役に徹したリチャード・ギアも珍しいものでしたが。

アンディ・ガルシア演じるのは、ロサンゼルス市警に赴任してきた内務調査班レイモンド。
警察大学時代の友人ヴァンの調査にやってきたんです。 ヴァンを演じるのはウィリアム・ボールドウィン

ドラッグ関係の調査だったんですが、そこに現れるのがリチャード・ギア演じる警官デニス。

このギア様が演じるデニスが、裏で暗黒街に通じる悪事を働いて儲けてるんですよっ。
ヴァンをドラッグ漬けにしたのもこのデニス。

ギア様演じるデニスは狡猾なヤロウでして、おまけに色男なもんだからレイモンドの嫁はんキャスリーン (ナンシー・トラヴィス) にまで挑発を仕掛けるんですね〜。「まさか妻はデニスにヤラれちゃったんじゃ!?」 なんて、精神的な攻撃をカマして来るワケです。

そのあたりは、やっぱリチャード・ギアならではの役どころと言えましょう。
でもそれだけじゃないんですよ。 口封じで同僚警官 (W・ボールドウィン) をも手にかけてしまうんですよ。

と言うか、このデニスが悪の道に陥ったワケというのが、これまた泣かせる (?) ところでして。
「子供を養わなければならないんだーっ!」 ・・・ってね。

離婚歴があって、前の嫁はんと現在の嫁はんとの間に子供を作りすぎたアンタが悪いでしょ。
ナニゲに同情心を起こさせてるようで、冷静に考えたらまったく同情の余地なしってモンですが。

映画的にはサスペンスとして、駆け引きなんかも楽しめるでしょうねぃ。
監督は 『リービング・ラスベガス』 ('95) のマイク・フィギスです。

悪に染まったギア様と、短髪でちょっと頼りなさげなガルシアさんを観るなら本作は最適。(笑)



   https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_62650023_16?1345694712


7年越しでやっと書いたわ。
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ファンタスティック Mr.FOX】 FANTASTIC MR.FOX アメリカ 2009
 
監督・脚本:ウェス・アンダーソン 脚本:ノア・ボーンバック 原作:ロアルド・ダール
声の出演:ジョージ・クルーニー / メリル・ストリープ / ジェイソン・シュワルツマン / ビル・マーレイ / オーウェン・ウィルソン / ウィレム・デフォー / マイケル・ガンボン / エリック・アンダーソン 他
 
 
作品の原作は、児童文学者のロアルド・ダールの 『すばらしき父さん狐』。
この人、あの 『チャーリーとチョコレート工場』 の原作者なんやってね。
 
その原作を基にウェス・アンダーソン監督で映画化したアニメーションなんですが。
そういやアカデミー賞の長編アニメ部門にもノミネートされていましたね。
 
CGアニメ全盛のハリウッドにおいて、こちらはパペットを使ったストップモーション・アニメとして仕上げてます。
いや、しかし凄い労力ですよね〜、人形のコマ撮りでアニメーションと言うのは。
 
 
 
 
野生の性 (さが) に目覚めたMr.フォックス (ジョージ・クルーニー) が、引越し先の丘の上の大木近くの人間の屋敷に盗みに入り、それを阻止しようとキツネ狩りをする3人の農場主らとの攻防を描いております。
 
ま、この3人の農場主らは悪名高き人間たちでありまして、それに果敢に戦いを挑んだ父さん狐と愉快仲間たちの物語であります。 でも、案外に気軽に観れるアニメでしたねぃ。
 
こういうアニメには説教くさいテーマ性を持ち合わせてるものも多々ありますが、本作はそういう意味では要らぬ心配は無しって感じです。
 
ブラックユーモアやシニカルさや、独特のシュールな感覚が信条のウェス・アンダーソン監督ですから、そういう点でも期待していました。 全体的にその感覚は薄くなってますが、ところどころにギャグを散りばめ、シュール感覚で面白く見せてもらいましたよ。
 
得意のオモチャ箱の中身みたいな  "縦割りで見せる構図" なんかもふんだんに出てくるし、ナニゲに選曲もウェス監督らしいBGMでございます。
 
クルクルした目ん玉や、気絶する時にバッテンになる目ん玉なんか、ちょっとした気の利きようですよね。(笑)
敵役のネズミの声はウィレム・デフォーだったようですが、言われなきゃ分らんちゅーっにw
 
個人的には息子キツネ (ジェイソン・シュワルツマン) のキャラが面白かったよ。
反抗期のお年頃で、所かまわず唾をペッっと吐く憎たらしさがオモロイ。(笑)
 
ウェス・アンダーソン作品でお馴染みの声優陣に加え、父さんキツネが案外に似合ってたジョージ・クルーニがハマッてましたよ〜。 奥さんキツネのメリル・ストリープは可もなく不可もなく。(笑)
 
いやいや〜しかし、とってもファンタスティックなアニメでございました〜。
 
 

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【ヴィンセントは海へ行きたい】 VINCENT WILL MEER ドイツ 2010 (未)

監督:ラルフ・ヒュートナー 製作:ヴィオラ・イェーガー 他 脚本:フロリアン・ダーヴィト・フィッツ
出演:フロリアン・ダーヴィト・フィッツ / カロリーネ・ヘルフルト / カタリーナ・ミュラー=エルマウ
    ハイノ・フェルヒ / ヨハネス・アルマイヤー 他

2010年ドイツ映画賞 最優秀作品賞・最優秀主演男優賞

   https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_56012932_31?1344103229


WOWOWでの放送が "ジャパン・プレミア" と銘打っての放映だったらしく、劇場未公開の日本初公開になる一作ですね。

それぞれの病を抱える3人の男女が療養施設を飛び出して、イタリアの海辺へと向かうロードムービー。

2010年のドイツ映画賞では作品賞に輝き、主演と脚本を努めたフロリアン・デヴィッド・フィッツが主演男優賞の栄誉にも輝いたと言うコトです。


   https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_56012932_33?1344103229


トゥレット症候群を患う青年ヴィンセント (フロリアン・デヴィッド・フィッツ) は重度のチック症状に悩まされていて、政治家の父ロベルト (ハイノ・フェルヒ) にも疎まれ気味。 療養施設への入所を決めたヴィンセントはそこで拒食症の女性マリー (カロリーネ・ヘルフルト) と仲良くなります。

ヴィンセントのルームメイトは強迫性障害を抱えるアレクサンダー (ヨハネス・アルマイヤー)。
この3人はひょんなことから、Dr.ローザ (カタリーナ・ミュラー=エルモー) の車を盗み出し、イタリアの海へと向かいます。


ヴィンセントは母親を肝硬変で亡くし、その母の葬儀の最中でもチック症状を抑えきれないほどなんですよね。
突然の意味不明な言動。 社会生活を送るのも困難なほど重症です。

イタリアの海に散骨して欲しい、と言う母親の願いをかなえたいと思ってるところ、マリーがドクターの車のキーを盗み出し、ヴィンセントを誘ってしまった事が始まりなんです。

深刻な病を扱ったテーマなんだけど、わりとライトな描写で描いた一作でした。

ライトとは言っても、中身は父と息子の絆や和解、障害の深刻さ、友情、ラブロマンスなども盛り込んだ内容。
締めくくりは社会復帰へのチャレンジと言った具合に、そのテーマ性は希望を持たせてくれました。

3人を追いかけるヴィンセントの父親ロベルトとDr.ローザーは仲違いしながら旅を続けるんですが、3人と同様にトラブルあり、和解ありと、その過程も興味持って観れるところなんですよね。

個人的は、摂食障害のマリーの病の深刻さに気が重くなりかけましたが、締めくくりのヴィンセントとアレクサンダーの前向きさが、その重さをカバーしてくれたところでした。

このライト感覚が物語の救いなんですよね。 ちょっと胸に沁み入る良い映画でした。


   https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_56012932_32?1344103229

ピンク・スバル

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【ピンク・スバル】 Pink SUBARU 日本・イタリア 2009

監督・脚本・編集:小川和也  製作:宮川マリオ 他  撮影:柳田裕男  音楽:松田泰典
出演:アクラム・テラーウィ / ラナ・ズレイク / グリアーナ・メッティーニ / 小市慢太郎 / 川田希 他

   https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_56012932_9?1343101155


パレスチナ人自治区があるヨルダン川西岸地域と境界を接するイスラエルの街タイベを舞台にしたヒューマンドラマなんですが、・・・と言うより、ハートウォーミングなヒューマンコメディドラマと言った方がいいかな。

まぁイスラエルと言えば周辺諸国のアラブ国家と幾度となく戦争を繰り広げ、自国の中にもパレスチナ人自治区を持つユダヤ人国家。 映画の方もそんなキナ臭いテーマで多くの作品がありますが、本作は争い抜きのドラマ。

タイトルでも分るように、この映画では日本車のスバル・レガシィを巡って繰り広げられる人間模様。

何でもイスラエルにおいては、70年代からの近代化に伴い自家用車の需要も盛んになり始めたと言うコト。
しかし市場規模が小さい事から、多くのメーカーがイスラエルでの販売を見合わせてたらしいんですよね。
そこへ日本車スバルを持って行ったのが富士重工

以来、スバルはイスラエル人にとって一種のステイタスを誇る存在になったんだとか。


この物語は主人公ズベイル (アクラム・テラーウィ) が憧れのスバル・レガシィを購入するため、20年間こつこつ貯め、ようやく新車のレガシィを手にするところから始まります。

このレガシィで妹アイシャ (ラナ・ズレイク) を結婚式場まで送り届けることを夢に見ていたんですよね。
その妹の結婚式は4日後。 でもレガシィを購入したあくる朝、なんと車泥棒によって盗難に遭います。

悲嘆に暮れるズベイル。 そんな兄を見た妹アイシャは結婚式の取りやめを宣言。
アイシャの新郎、友人、親戚、車のディーラーを巻き込んで、レガシィ捜索劇が幕を開けます。


この作品、横浜出身の小川和也監督による長編デビュー作。
第2作目はついこの間から公開が始まってるみたいですね。

アメリカで映画の勉強してるところ、本作の主人公を演じるアクラム・テラーウィと出会い、作品の製作と相成ったそうですが、イスラエルを舞台にするところが面白いですよね。

満足に車を買うことの出来ないパレスチナでは車泥棒で解体や部品調達を行い、安く売るのが当たり前になってるらしいとか。 そのためにパレスチナ自治区では専門の業者まで存在する立派なビジネス。

戦争やテロ、アラブとユダヤの確執など、外国では中東・イスラエルの報道と言えば、そんな感じばっか。
この映画は、普通の日常を送るちょっとクセのある人々を取り上げたテーマなので、そのあたりが見所でしたね。

ちょっとドキュメントチックな演出も垣間見え、日本人の感覚も取り入れたドラマ作りが面白かったです。

日本語による 『ケ・セラ・セラ』 や和風な音楽も取り入れてますが、なんつーてもエンディングの "あの曲" には笑ったわ。 「やっぱし、ソレかいっ!」 みたいな。(笑)

民族の多様性やその家族の絆なども、映画の底辺にがっつり据えておりました。


   https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_56012932_8?1343101155

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プレタポルテ

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【プレタポルテ】 Prêt-à-Porter READY TO WEAR (米題) 1994

監督・製作・脚本:ロバート・アルトマン 脚本:バーバラ・シャルガサー 音楽:ミシェル・ルグラン
出演:マルチェロ・マストロヤンニ / ソフィア・ローレン / ジャン = ピエール・カッセル / キム・ベイシンガー
    スティーヴン・レイ / アヌーク・エーメ / ルパート・エヴェレット / ロッシ・デ・パルマ / リリ・テイラー
    フォレスト・ウィッテカー / ジュリア・ロバーツ / ティム・ロビンス / キアラ・マストロヤンニ
    ローレン・バコール / ダニー・アイエロ / ジャン・ロシュフォール / テリー・ガー / サリー・ケラーマン
    トレイシー・ウルマン / リンダ・ハント 他

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_56076059_24?1341804878


この時期、『ザ・プレイヤー』 ('92)、『ショート・カッツ』 ('93) と立て続けに傑作を送り出してたロバート・アルトマン監督にしては、ちょっと 「ん?」 な一作だと思うんですがね。

パリ・コレクションを舞台に、それに関わる者たちの人間模様を描いた内幕もので、アルトマン得意の群像劇でもあるんですが・・・。 ちと久しぶりに再見してみました。


パリのプレタポルテ協会会長オリヴィエ (ジャン = ピエール・カッセル) は、モスクワからやって来た男 (マルチェロ・マストロヤンニ) と空港で落ち合い、話合いのため車に乗ってパリを走ります。 しかし、食べ物を喉に詰まらせ車の中で窒息死。

一緒に乗っていた男は慌てふためき、その場から逃走。
殺人犯に間違われ追われる身となりますが・・・。


マルチェロ・マストロヤンニがクレムリンからやって来るなんてそれだけで面白い気もするんですが、ただ話の中身はそれほど無く、エピソード的にも重要じゃない感じの羅列。

コメディなんだから、それはそれでイイかな? とも思いますが、やはりロバート・アルトマン監督作なのだから観る側もハードルを高くしてるのは致し方ないですよね。

結局、マストロヤンニは会長オリヴィエの嫁さん (ソフィア・ローレン) の元旦那っていうコトなんですが、まぁこのイタリアコンビは最強と言えば最強か・・・。 出てるだけで存在感があるからねぃ。

キャストの名前を見て頂ければ一目瞭然ですが、このオールスターを観るだけでも価値あるかなと言う作品。

パリコレ全面協力の元に撮影されたのも話題性は充分だったでしょうが、ともかく中身が薄いです。(笑)
アルトマンの毒っぽさもここでは影を潜め、ちょっと 「どうなん?」 って感じのオチで閉めてるんですよね。
それでも、なんだかんだでパリコレをおちょくってる感じなんですが。

でもやっぱりオールスターキャストの役どころだけでも楽しめるでしょうね、これは。

ジュリア・ロバーツティム・ロビンスはジャーナリスト役でホテルの部屋でヤリっぱなし。
フォレスト・ウィッテカーはパリコレに登場する新進気鋭のデザイナー役。しかもゲイ。(笑)

ローレン・バコールアヌーク・エーメは共にデザイナー役。
アヌーク・エーメの片腕役が、アルモドバル映画でお馴染みの "ヘン顔" 女優ロッシ・デ・パルマ

ダニー・アイエロさんはアメリカの実業家なんだけど、何故か女装趣味のおっさん役。(↑写真右下)
その愛人役に懐かしのテリー・ガー

ジャン・ロシュフォールは地元パリの刑事役で、会長の死因を調査。
スティーヴン・レイはアイルランドの有名カメラマン役。

サリー・ケラーマン、トレイシー・ウルマン、リンダ・ハントら3名は有名ファッション雑誌の編集長役。
パリコレに集まった業界人をインタビューしまくるのが野心満々のキャスター役、キム・ベイシンガー

・・・と、こんな感じで "華" としては見どころが多い作品なんですがね。

パリコレデザイナーも有名どころが多く登場します。
三宅一生もチラリと出てましたね〜。 あのシェールも地味な化粧でカメオ出演してます。

そういうのを目当てで観れば結構楽しめるかも。 ・・・ちょっとしたお色気もね。(笑)


   https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_56076059_25?1341804878
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