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おばあちゃんの家

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〜人まかせTB祭り〜 『おばあちゃんの家』 これはヤバかった(汗)

ボチボチやっています! こちらの映画、Choroさん から頂いたTBです、どうもサンキュ!( ̄^ ̄ゞ

韓国映画ですよ〜。 苦手意識が薄らいできた今日この頃なので、やっと鑑賞できました。
でもこの映画、ある意味ヒジョーにヤバかった。 中盤ぐらいで 『アカン!涙出るかも?』 と思うぐらいキマしたね。 ・・・まぁ、結局涙は出ませんでしたがね。( ̄∀ ̄*)

【おばあちゃんの家】 THE WAY HOME (英題) 2002 韓国

監督・脚本 イ・ジョンヒャン  製作 ファン・ウヒョン / ファン・ジェウ
出演 キム・ウルブン / ユ・スンホ / ミン・ギョンフン / イム・ウンギョン / トン・ヒョフィ

7歳のサンウは母親の都合で、山奥の祖母の家に預けられる事になりました。
口が不自由で読み書きが出来ない祖母と2ヶ月間一緒に暮らすことになったサンウは、事あるごとに不平不満を言います。 ソウルの都会で育ったサンウにとって山奥の生活は不自由だらけ。

ファーストフードも無い、ゲームの電池も売ってない、おばあちゃんに対しても生意気な事ばかり言ってワガママ放題でしたが、おばあちゃんはそんなサンウを一生懸命面倒みます・・・。

おばあちゃんを演じたキム・ウルブンは実際に山奥の田舎で暮らしていた人をキャスティングしたもの、素人さんなのです。 劇中出演する山の人たちも一部を除き全て素人さんを使ったそうです。

じつは自分も片親だったので子供の時は祖母に育てられたようなもんでしたから、この映画のおばあちゃんにオーバーラップしちゃって、『あぁ〜自分も子供の時はアンナわがまま言ってたような気がする…』 なんて思いながら観てました。

まぁ、しかしこの子供のサンウがヒジョーに生意気で可愛げのないガキだったので、そっちのほうに怒りを覚えてしまったぐらいだったんですがね。 物は平気で壊す、食べ物も放り投げる、口は悪い、しかし夜中のトイレは怖くてひとりで出来ない、という、まぁ現代っ子なんですよね。

最後は案の定、おばあちゃんと打ち解け思いやりのあるところを見せて終わります。
このガキがもう少し可愛げのある役だったら、もしかして泣いてたかも? って言うぐらいキマしたねぇ。

それと言うのも、このおばあちゃん役のキムさんが上手いんですよ。
杖をつき腰の曲がった身体で孫のために鶏を街まで買いに行くんですが、苦労して買ってきた鶏を料理してもガキは文句を言って食べない。 全てがそういう調子なんですが、このおばあちゃんは怒る事もせず、ただひたすら孫の面倒をみます。

ほとんど山奥での撮影で地味な一作ですが、現代人が忘れている "郷愁" を目覚めさせるような一作ですね。
監督は 『美術館の隣の動物園』 ('98) でデビューした女性監督イ・ジョンヒャンです。

腐りきった心に、素直な気持ちを呼び覚ますような一作でしょうかァ〜〜〜。 (・Θ・)

ルワンダの涙

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〜人まかせTB祭り〜 『ルワンダの涙』 この記憶は消せない

こちら SHIMAさん から頂いたTBであります、どうもサンキュ!( ̄^ ̄ゞ !!

映画館で観たかった一作でありますが、見逃したためDVDが出るのを心待ちにしておりました。
意外と早くDVDが発売、レンタル開始となったので早速鑑賞です。

【ルワンダの涙】 SHOOTING DOGS 2005 イギリス/ドイツ

監督 マイケル・ケイトン=ジョーンズ   製作・原案 デヴィッド・ベルトン ほか
脚本 デヴィッド・ウォルステンクロフト   音楽 ダリオ・マリアネッリ
出演 ジョン・ハート / クレア=ホープ・アシティ / ヒュー・ダンシー / ドミニク・ホルヴィッツ 他

BBC・TVの事件報道番組、「ニュース・サイト」の報道記者であったデヴィッド・ベルトンが自身のルワンダでの体験から原案を書き上げた一作で、全て真実の物語だという事ですね。 そしてこの映画に製作チームとして直接関わっている人たちの中には、ルワンダで起こったツチ族虐殺から生き延びた人たちが居ます。

物語は、海外青年協力隊として英語を教えるためルワンダにやって来たイギリス人青年ジョー・コナー(ヒュー・ダンシー)と、その地でキリストの教えを長年行なっている英国ローマン・カソリック教会のクリストファー神父(ジョン・ハート)の運営する公立技術学校が主な舞台となります。

フツ族とツチ族の内戦が激化する1994年4月。
フツ族出身のハビャリマナ大統領が乗った飛行機が何者かに撃墜され、それを機にフツ族民兵組織のツチ族への虐殺が勃発。 平和監視の目的のためベルギー軍を主体とした国連軍の拠点である技術学校に保護を求めて集まるツチ族の人たち。

クリストファー神父とジョーはツチ族の人たちを救おうと立ち上がりますが、頼みの国連軍は安全保障理事会の決定により武力攻撃が出来ない状態。 そしてこれ以上難民を保護できないと言う理由からルワンダからの撤退を開始しようとします・・・。

同時期に同じ問題を扱った映画 『ホテル・ルワンダ』 より以上に、この映画ではフツ族による大量虐殺=ジェノサイドを真正面から捉えていました。 民兵組織の主な武器はナタと棍棒。 生まれたての赤子までも容赦なく殺すシーンは悲痛すぎます。

何千人と技術学校に集まった保護を求めるツチ族の人たち。
国連軍の無能ぶりはこの映画に始まった事ではありませんが、命令という名の元にいとも簡単に撤退する様子はまさに無力感さえ漂うところですねぇ。 そしてツチ族の人たちを救いたいと燃えていたジョーまでも自分の命が惜しいために撤退に参加します。 しかし、このジョーの行動を非難することが出来るでしょうか?

劇中、BBCの女性記者が言います、『ボスニアでは女性の死体を見るたび泣いていた。あれが自分の母親だったらと思うと泣かずにはいられない。 しかしこのルワンダでは涙が出てこない。 死体として転がってるのはたただのアフリカ人・・・』。 非常に興味深い言葉ですね。

同じ白人の死体には涙しても、黒人の死体には淡々としている。
肌の色の違いが理由にあるんでしょうが、この白人たちの意識は今も根底に流れてるんでしょう。

いや、そんな事は無い! と言う人たちが居るかもしれませんが、では何故ユーゴ内戦ではミロシェヴィッチの行なう虐殺を止めるためNATOは空爆まで行なったんでしょうか? あの空爆での介入はホントに国家の私利私欲を超えた人道的介入だったはずです。

それが、このルワンダ内戦では見て見ぬ振りをされた。
ジェノサイドとしての被害者数は、この映画ではおよそ80万人とされています。

と言いましても白人の中にも個人としては、ジョーや神父、そして映画を製作したデヴィッド氏など、高尚な意識を持った方が大勢いらっしゃいます。 それが国家単位となると自国のエゴを剥き出しにする。

我々アジアの人間とて同じことが言えるかもしれません。 教訓にすべき歴史ですね。

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〜人まかせTB祭り〜 ウェス・アンダーソンのお遊び満載

こちら、魔女のかぼちゃさん から頂いたリクエストです〜、どうもご苦労!( ̄^ ̄ゞ ケイレイ!!

リクエストと言うのも、TBを頂いた 『エンド・オブ・オールウェイズ』 のレンタルが無かったので、「じゃ、代わりにこの映画を…」という訳です〜〜。

『天才マックスの世界』『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』ウェス・アンダーソン監督が豪華キャストで描く、ちょいとオフ・ビートな海洋冒険ファンタジーですね〜。

【ライフ・アクアティック】 THE LIFE AQUATIC WITH STEVE ZISSOU 2005

監督・製作・脚本 ウェス・アンダーソン  製作 バリー・メンデル/ スコット・ルーディン
脚本 ノア・バームバック           音楽 マーク・マザースボウ
出演 ビル・マーレイ / オーウェン・ウィルソン / ケイト・ブランシェット / ウィレム・デフォー
    アンジェリカ・ヒューストン / ジェフ・ゴールドブラム ほか

物語はあのクストーを思い出させる、海洋学者であり映画監督のスティーヴ・ズィスー (ビル・マーレイ) と彼が率いるめっちゃ個性豊かな仲間たちが繰り広げる海洋冒険の物語ですが・・・う〜ん、ポップですねぇ〜、カラフルですねぇ〜〜。

このウェス監督の前2作からすれば本作は際立ったカラフルさが印象に残ります。
もちろん映像的にという意味ですが、潜水艦の中を縦に切った箱の中で撮影していたり、役どころがイマイチ意味不明な登場人物が絡み合ったり、この監督独特のユニークな語り口は健在でした。 しかしウェス監督のコアなファンには評価が芳しくないと聞きましたが・・・。

ともかく、この監督作品の常連であるビル・マーレイを始め、ウィレム・デフォーなどの曲者俳優が揃っていますから、まずそれだけでも楽しみがあるでしょう。 ケイト・ブランシェットなんかは妊娠中の記者というチョイと不思議で掴み所のない役で登場です。

この監督の作風に通じるのは、どの作品もオフ・ビートな感覚で不思議なヒネった笑いがあるところなんですが、何だかしんみりして温かい気持ちになるのが不思議。 人生の機微を上手く取り入れてるからなんでしょうね。

この作品ではビル・マーレイ演じるズィスーの "それ" が最大限に出ていたと思います。
妻役を演じるアンジェリカ・ヒューストンの存在も大きいところでしょ。
個人的にはウィレム・デフォーの役どころが大いに笑えましたがね。(^o^;
全編を流れるデヴィット・ボウイの歌も興味深いですなァ〜〜。

ともかく、この監督のヒネったユニークさがツボに入ればOKの一作ですね。(・ω・)bグッ

           http://www.geocities.jp/jkz203/blog6/life.jpg

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〜人まかせTB祭り〜 勝ち負けより、要は気の持ちよう!

こちらは、試写会行きまくり娘 miyuぽん から頂いたTBです、どうもさんきゅっ!( ̄^ ̄ゞ ケイレイ!!

今年のアカデミー賞で作品賞など4部門でノミネート、脚本賞アラン・アーキンが助演男優賞でオスカーを獲得した話題の一作ですねぇ〜〜。 ・・・っていうか、書くのが遅すぎた?( ̄∀ ̄*)アッ、ソウ

【リトル・ミス・サンシャイン】 LITTLE MISS SUNSHINE 2006

監督 ジョナサン・デイトン / ヴァレリー・ファリス   製作 アルバート・バーガー ほか
脚本 マイケル・アーント      音楽 マイケル・ダナ
出演 グレッグ・キニア / トニ・コレット / スティーヴ・カレル / アラン・アーキン
    アビゲイル・ブレスリン / ポール・ダノ ほか

インディーズの作品ながら異例の大ヒットをカマしてくれましたねぇ〜〜。
映画のテーマとしては "敗者"ファミリーの再生物語って感じですが、これは 「敗者=負け犬」 と言うより 「そこら辺の普通の人」 ですよね。

普通の人という言い方は語弊があるかもしれないけど、多かれ少なかれ現代に生きる人々はこれに似た体験、経験、モノの考え方があるんじゃないん? 言い換えれば "イタい経験" ですね。 まぁ、恵まれた環境で「挫折知らず」って言う方もいらっしゃるかもしれませんが、これは大多数の普通の人々の物語ですよ。

破産した、自殺した、老人性ヘロインSEX中毒だ・・・等々、どこが普通の人やねん!って言うかもしれませんが、映画的にデフォルメしたからこうなってるんであって、現在に生きる方は何がしかの "挫折" を経験しているはずですよね。 この監督2人 (夫婦) も、そういう見聞きした体験をベースに作ってるんでしょう、きっと。

まぁ、ここがインディーズ製作の良いところだと思います。
まずメジャー会社だったら、「負け犬家族の物語」なんてテーマには製作に難色を示すでしょうから。

そのファミリーの物語を皮肉っぽく、またコミカルに、時にはシリアスに描いてるところに多大な観客の共感を得たところだと感じます。 そして個人的には「勝ち組優先主義社会」を標榜するブッシュへの痛烈なメッセージでもあると感じます。 やはりこういう映画がウケるのも "時代" でしょうね。

『40歳の童貞男』スティーブ・カレルのゲイ役。
アラン・アーキンの豪快なグランパ、トニ・コレットの普通っぽい主婦役・・・。

一番シニカルに描かれていたと感じるのは、自己啓発セミナー本で一山当てようとしながら徒労に終わる父親かな。 この最もシニカルな人物像をグレッグ・キニアが上手く演じてたと思います。 そして子供のミスコンに出場するオリーヴ役のアビゲイル・ブレスリンちゃん、この子は上手いですなァ。

ミスコンの係員役でチラッと出てきた、『24』のクロエ役メアリー・リン・ライスカブにはチョットびっくり。
そして リック・ジェームス『スーパーフリーク』 だから、あのグランパの振りつけで正解ですね!(・ω・)bグッ

ともあれ愛すべき一作ですよね。     

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〜人まかせTB祭り〜 やっぱウディにはニューヨークが似合う

さて、こちら MINAさん から頂いたTBです、どうもありがと!(・ω・)bグッ

人によっては好き嫌いの激しい ウディ・アレン でおます。
さぁ〜〜、これも前から観ておきたいと思っていた一作だったんですが〜〜〜〜。

【さよなら、さよならハリウッド】 HOLLYWOOD ENDING 2002

監督・脚本 ウディ・アレン    製作 レッティ・アロンソン
撮影 ウェディゴ・フォン・シュルツェンドーフ   美術 サント・ロカスト
出演 ウディ・アレン / ティア・レオーニ / トリート・ウィリアムズ / ジョージ・ハミルトン ほか

昔は巨匠監督、今は落ち目の映画監督ヴァル(ウディ・アレン)。
元妻エリー (ティア・レオーニ) がプロデュースする映画のオファーを受け、心機一転で復活を図ろうとするわけなんですが、クランク・インした途端、心身症で目がまったく見えなくなります・・・。
エージェントのアドバイスを受け、なんとか撮影に取り掛かるのですが・・・。

観始めて思い出したんですが、この作品ドリーム・ワークス提供なんですよねぇ。
ウディ映画にドリーム・ワークス・・・う〜ん、まぁ別にどうって事ないかァ〜と思いつつ鑑賞した訳ですが。

正直言って、ウディ作品としては "普通" な作品になってしまいましたね。
とは言っても、ウディ特有のテイストも出てましたよ。 あのシニカルで理屈っぽいキャラも健在です。
ハリウッドの内幕的な内容もネタ的に面白いと感じました。 そういうネタを描かせたらウディ・アレンは絶対ハマると思ってました・・・が!

良い悪いを別として、ウディ・アレン作品に期待 (?) するのは、"アクの強さ" がひとつ。
こちらの映画は "それ" が軽かった。 一般受けするように仕上げたと思えるフシがチラホラ。

しかしラブコメを基本として、軽快な物語で楽しませてくれます。
アメリカでコケた映画がフランスで大ヒットし、一躍芸術家監督として招かれる…そのオチは気に入りました。
皮肉り具合も彼らしいところなんですが・・・う〜ん結構作品的には中途半端さが印象に残ります。
しかし一般受けのウディ映画としては、これで良いのかも?

けど、かなり広い層にウケた 『カイロの紫のバラ』 、その他の彼の名作には程遠い・・・ですかねぇ。

しかし楽しめた事は楽しめたんですよ。(・ω・)bグッ ジョージ・ハミルトンも久しぶりに観ました。

             http://www.geocities.jp/jkz203/blog6/hollywood.jpg

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