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1900年

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上映時間5時間16分、20世紀前半のイタリア現代史 『1900年』

【1900年】 NOVECENTO / 1900 イタリア / フランス / 西ドイツ 1976

監督・脚本 ベルナルド・ベルトルッチ  製作 フランコ・アルカッリ / ジュゼッペ・ベルトルッチ
撮影 ヴィットリオ・ストラーロ        音楽 エンニオ・モリコーネ
出演 ロバート・デ・ニーロ / ジェラール・ドパルデュー / ドナルド・サザーランド / ドミニク・サンダ
    バート・ランカスター / アリダ・ヴァリ / スターリング・ヘイドン 他

こちらDVD化は無く 今となってはビデオのみになりますが、探しだすのも困難な一作になるでしょうか。
自分も鑑賞したのは かなり昔になるので詳しいところを思い出すのはキビしいのですが、ぜひDVD化して欲しいという思いを込めて、ちと。

ベルナルド・ベルトルッチ監督による長編大作です。
まぁ、なんでも当初ベルトルッチ監督は1部、2部と分けて並行上映をしようとしていたらしいのですが、上映時にはひとつの映画 (1部、2部と分けて) として公開されました。

R・デ・ニーロD・サザーランドJ・ドパルデュー。 個性的な演技派によるキャスト。
そしてベテランのバート・ランカスターに、この頃人気絶頂だったドミニク・サンダ
加えて 『第三の男』 のアリダ・ヴァリといった、そうそうたる各国の俳優を集めて描いた叙事詩です。




北イタリアのエミリア地方。 1900年のある日、大農園を経営する地主ベルエンギエリ家と小作人頭ダルコ家に 二人の男の子が生れます。 農園を経営する地主の子供はアルフレード (デ・ニーロ)、小作人頭の子供はオルモ (ジェラール・ドパルデュー)。

1部は、同じ日に生れた主人公2人の青春期の成長。
2部は、ファシズムの嵐が吹き荒れる時代、2人の命運が時代に翻弄されてゆく結末。

少年時代の2人は身分の違いを越えた友情を持って育ちます。
アルフレードは農園の跡継ぎに、オルモは農民運動の闘士へと、次第にわが道を歩みだすんですが、その時代背景が2人に強い影響をもたらします。

第一次大戦を経て、ムッソリーニによるファシストの台頭。
このファスト集団のアッチラ役を演じるドナルド・サザーランドが強烈な悪役を演じてます。
彼のイメージは、ひょっとしてこの映画から焼きついたのかもしれませんね〜。

まぁ、大まかなところしか思い出せませんが、この作品は見応えじゅうぶんです。
ベルトルッチの演出は もうご存知のところでしょうが、自身の脚本も素晴らしいですね〜。

1900年から1945年、20世紀前半のイタリアで、同じ日に生れた2人の男を中心に その時代背景をも描きあげた作品です。 これはDVD化されたら、部屋でじっくり観るのも また良いものだと思います〜〜〜。


バウンティフルへの旅

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オスカー主演女優賞獲得、インディーズの秀作 『バウンティフルへの旅』

【バウンティフルへの旅】 THE TRIP TO BOUNTIFUL 1985

監督 ピーター・マスターソン  原作・製作・脚本 ホートン・フート
出演 ジェラルディン・ペイジ / ジョン・ハード / カーリン・グリン / レベッカ・デモーネイ 他

観てるはずなんだけど、すっかり記憶から抜けてる映画っていうのが結構ありまして・・・。
こちらもそんな作品だったんですが、昨夜 深夜TVでの放送があり、かなり久しぶりの再見になりました。

主演は 名女優ジェラルディン・ペイジ。 晩年の主演作ですね。
彼女はこの映画制作の2年後、1987年にお亡くなりになっています。

テキサスで息子夫婦と暮らす老女キャリー (ジェラルディン・ペイジ)。
気が強く 口やかましい嫁のジェシー・メイ (カーリン・グリン) と、優柔不断な息子のルーディ (ジョン・ハード) との暮らしに疲れたキャリーは、20年前に出てきた故郷のバウンティフルへの郷愁で胸がいっぱい。

ある朝、嫁に黙って隠し持った年金小切手を片手に、キャリーは故郷バウンティフルへ旅立ちます・・・。




ジェラルディン・ペイジと言えば オスカーノミネートは数多くありましたが、受賞はこの作品が最初。
そして最後の受賞だったんですね〜。

映画は老女キャリーと息子夫婦の関わりをも描き出してるんですが、面白いのは "姑と嫁" との関わりに焦点を当ててるわけなんですね〜。 それも姑のキャリーが弱い立場として描かれ、居所の無い生活に疲れ果ててる毎日として・・・。

まぁこれがちょっと昔だったら まず嫁が家を出て行く立場になると思うんですが、1980年代と言えば核家族化が進んで、昔からの大ファミリーなんて言う形態が崩れてきた頃でしたよね。

気難しい妻に気づかいながら 母親のキャリーにも気を使う息子のルーディ。
キャリーは息子ルーディーとの 故郷バウンティフルでの思い出をも含め、その思い出こそが自己のアイデンティティを見出す存在なんです。

夜行バスで旅立つキャリーは 故郷に帰れる嬉しさで笑顔満面。
旅で知り合った娘 (レベッカ・デモーネイ)・・・仕方なくバウンティフルまで送ってくれるシェリフ。
人とのそんな触れ合いを交えて、映画はある種ロードムービー風にも描かれて行きます。

なんちゅーんでしょうか・・・1980年代に入ったからこそ こう表現された映画とも言えるのかな〜。
ハートフルかつ、切なくなる秀作ですな〜。

ちなみに監督のピーター・マスターソンは、女優メアリー・スチュアート・マスターソンの父親。
嫁のジェシー・メイを演じたカーリン・グリンは監督の奥さんです。
でも、この映画の時代設定はいつかな〜? 内容は第二次大戦中だったように思いますが。

という事で、これはDVD化されてないと思うので こちらの書庫に入れておきます〜。


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真・地獄の黙示録

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DVD化されてなくても、それも納得しちゃう  『真・地獄の黙示録』

タイトルからお分かりのように、F・F・コッポラ『地獄の黙示録』 と同じ原作を基とする作品。
あのジェセフ・コンラッド『闇の奥 HEART OF DARKNESS』 の映画化です。

とは言っても、こちらは原作を忠実に再現した一作という事になってます。
舞台は 19世紀アフリカの奥地。

象牙の荷を乗せたまま、その商船ごと姿を消したカーツ (ジョン・マルコヴィッチ) の捜索に駆り出されたマーロウ船長 (ティム・ロス)。

アフリカの奥地、まだ未開の地で "" として君臨するカーツ。
彼の精神世界に引きずり込まれ魅了されてゆくマーロウ。 その果ては・・・。

この2大キャストが何と言っても魅力なところでございます。
その演技力には誰しも異論を唱える事の無い、この2人の俳優が出てるんだから、そりゃもう観たいところ。

そして、あの 『地獄の黙示録』 のオリジナルを忠実に映画化だって言うんだから、まぁ観なくちゃね。

しかしこちらはTV映画のために作られたドラマ。
悲しいかな、この2大スターの演技も 原作どおり ただ再現したって言う感じが・・・。
原作で表現されていると言う "精神世界の闇と航海" は、ただ単に表面をなぞって描いただけの結果か?

いや、でも2人の演技にケチをつけてるんじゃないんですよ〜。 ここでも良い演技でした。
ただニコラス・ローグ監督もこのTV映画という枠の中では、その独特な手腕も発揮されずに終わった感じですねぇ。

んん〜〜、でもDVD化したら 原作ファンや 『地獄の黙示録』 に唸ったファンなら観たいはず。
いつの日かDVD化されてもイイんじゃなぁ〜〜い!(・ω・)bグッ



【真・地獄の黙示録】 HEART OF DARKNESS 1993 (TVM)

監督 ニコラス・ローグ  原作 ジョセフ・コンラッド  脚本 ベネディクト・フィッツジェラルド
出演 ジョン・マルコヴィッチ / ティム・ロス / ジェームズ・フォックス / アイザック・デ・バンコール

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この監督&主演コンビなら旬だし、DVD化しても良いのでは・・・

こちらの作品、先日に関西系のTV放送で深夜に放映されていました。

監督が 『ONCE ダブリンの街角で』 で話題になったジョン・カーニー
主演はキリアン・マーフィ。 彼の主演作品としては初期の頃の一作ですね〜。

共演にはスティーブン・レイ、そして 『ガーゴイル』ヴィンセント・ギャロを相手に衝撃的な "愛の形" を見せたトリシア・ヴェッセイ。 製作にはジム・シェリダンの名前があります。


19歳のジョナサン (C・マーフィ) は、父親の死をキッカケに鬱状態に陥ります。
そして、その父親の遺灰を家から持ち出し、盗んだ車で崖に突っ込む自殺未遂を起こします。

精神に病を持つ者たちが暮らす病院に入所する事になったジョナサンはグループセラピーに参加。
担当のフィギュア医師 (S・レイ) に反抗的な態度を見せますが、やがてジョナサンは患者のひとりであるレイチェル (T・ヴェッセイ) に心を惹かれるようになって行きます・・・。


あの 『17歳のカルテ』 と同じような感じですが、こちらの方は男女間の恋愛を織り交ぜ、若者の心の葛藤、迷い、どうしようもない病と言うものを真摯に見つめた語り口で描いてます。

こういう、ちょっとエキセントリックな役はキリアン・マーフィの個性にハマりますね〜。
ジョナサン役は重くならず、かつ軽くならず・・・『死にたくないけど、生きていたくもない』、かなり衝撃的で繊細な役どころを、上手く彼の個性で演じきっていました。

フィギュア医師役のスティーブン・レイも抑えた演技でしたが、患者を想う医師を好演してました。
このスティーブン・レイの存在は作品に重みを与えてます。

レイチェルとジョナサンの恋愛を察知したフィギュア医師。
『患者同士の恋愛はご法度なんだ。 どちらかが一方が本気になったら取り返しのつかない事態になるから』
自殺願望の強い者同士の恋愛は、まさに命がけなんですよね・・・。

キリアン・マーフィが好きという方なら観て損は無い一作です。
物語的には不安も残るところでしょうが、この未来ある若者たちの試練を応援したくなる締めくくりでした。

・・・でもこのキリアン・マーフィが19歳と言うのは無理あるんちゃう?(/∇\)キャ-!



【オン・エッジ 19歳のカルテ】 ON THE EDGE 2001 アイルランド (未)

監督・脚本・音楽 ジョン・カーニー 製作 ジム・シェリダン / エド・ギニー / アーサー・ラッピン
出演 キリアン・マーフィ / スティーヴン・レイ / トリシア・ヴェッセイ / ジョナサン・ジャクソン 他

ミュージックボックス

なんでDVD化されないのか、不思議〜  第2弾、『ミュージックボックス』

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ということで、引き続き第二弾をば・・・。

この映画は過去に一度取り上げた事があるんですが、個人的にどうしてもDVD化して欲しい一作なので、もう一度ここで書かせてもらいます〜。 概要を書き出すだけなので、詳細はこちらの過去記事でお願いします。

この映画の監督は個人的に大好きな監督のひとり、コスタ=ガヴラス監督です。
ギリシャ出身で、『Z』 ('69)、『戒厳令』 ('73) などのフランス映画で高い評価を得た社会派監督。

『Z』 では、アカデミー外国語映画賞、カンヌ国際映画祭審査員賞で一躍その名声を広めます。
アメリカに渡って撮った 『ミッシング』 ('82) でもカンヌでパルムドールを獲得します。
そのコスタ=ガヴラス監督の、アメリカ映画としての3作目が本作。

アメリカで女性弁護士として暮らすアン (ジェシカ・ラング)。
父親はハンガリー移民のマイク・ラズロ (アーミン・ミューラー・スタール) ですが、ある日その父がハンガリー政府からユダヤ人虐殺の容疑で引渡しを求められます。 父親の無実を信じて弁護を引き受けるアンですが、やがて驚愕の事実を知る事になります。

法廷映画としても見応えありますが、親子のドラマを緊張感溢れる切り口で描いたサスペンスとなっております。
この事実と結末・・・自分だったらどうするか? 考えさせられ、また驚かされる一作です。

なんでこんな秀作がDVD化されないのか不思議でなら〜〜ん!



【ミュージックボックス】 MUSIC BOX 1989

監督 コンスタンティン・コスタ=ガヴラス 製作 アーウィン・ウィンクラー 脚本 ジョー・エスターハス
出演 ジェシカ・ラング / アーミン・ミューラー=スタール / フレデリック・フォレスト
    ルーカス・ハース / ドナルド・モファット / マイケル・ルーカー / アルバート・ホール 他

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