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『ビヨンド』 The Beyond 1980年 イタリア (未) 監督・脚本:ルチオ・フルチ 出演:カトリオーナ・マッコール 他
えぇ、現在ゾンビ映画特集開催中のSHIGEさんブログで、ルチオ・フルチ監督の 『サンゲリア』 が紹介されていました。 ルチオ・フルチと言えば残酷描写のマカロニ・スプラッターホラー映画で、当時の日本でもカルト的な人気を誇ったものです。 と言う事で、久しぶりにルチオ・フルチ作品を観たくなったなーと言う事で、こちらを鑑賞。
やっぱ今でも 『サンゲリア』 ('79)、『ビヨンド』 ('80)、『地獄の門』 ('80) などはルチオ・フルチのホラー代表作。
思えばルチオ・フルチ人気に火がついたのも、やっぱビデオの登場が大きいんですよね。
日本では 『ビヨンド』、『地獄の門』 は劇場未公開ですからねぇ。
レンタルビデオが爆発的に普及した80年代前半から、ホラーファンの間でカルトな人気を獲得したんですよ。
過激で残酷な描写で攻めてくる独特のマカロニ・スタイルが受けたんですねぇ。
本作でも徹底的に破壊 (特に顔面) を見せつけておりますよ〜。 まずは軽く、硫酸で顔を溶かしてみたり、目の玉をえぐり飛ばすなんざ、もう当たり前。
タランチュラに顔を食わせてみたり (唯一、自分は正視できないシーン)。 ゲボゲボっと血の泡を吐かせたり、流してみたり・・・。
フルチ監督作品ではおなじみの特殊メイク、ジャンネット・デ・ロッシの技が冴えております。 本作では、地獄の入り口とされるホテルで起こる惨劇を描いておりまして、死霊どもがメインでございます。
ゾンビじゃなく、ここではあくまで死霊。 と言ったって死霊だろうがゾンビだろうが、大きく変わりはないけどね。 何でこのホラーが印象に残ってるかと言えば、そのひとつに主演女優のカトリオーナ・マッコールの存在。
ご存知でしょうか、この方を? (↑画像一枚目) そそ、あの日仏合作映画、『ベルサイユのばら』 のオスカル役でデビューした方なんですね〜。
ま、でも作品の不評もあり、その後は泣かず飛ばずだったんですが、いつの間にやらこんなホラーへの出演。 なんでもヨーロッパホラー映画では絶叫クィーンとして名を売ったような・・・。 もう演技の上手い下手なんて関係ないっ。
そのカトリオーナ・マッコールを観たい、という事もあって、当時はよくビデオで楽しんだものです。
現在のマッコールさんは、こんな感じ。↓ あいかわらずデコは広いね。 ま、ともかく このフルチ監督の作品は、荒唐無稽だろうが、話の脈絡などどこ吹く風だろうが、ひたすら残酷描写を見せる事に主眼を置いたマカロニ・ホラーのカルト作だったと言ってもイイでしょうね。
楽しく堪能させていただきました。
って言うか、自分にとっちゃ この世で一番のホラーは "蜘蛛の存在" ですから。
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