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 【ホースメン】 HORSEMEN 2008 米・加
  
 
 製作 マイケル・ベイ 他 
 監督 ジョナス・アカーランド
 脚本 デヴィッド・キャラハム
 出演 デニス・クエイド / チャン・ツィイー
      ルー・テイラー・プッチ
      ピーター・ストーメア 他



                        https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_56445124_23?1268842288


聖書にある「黙示録の四騎士」をなぞらえた連続猟奇殺人事件を追う刑事 (デニス・クエイド) 。
事件の被害者の女性の養子娘 (チャン・ツィイー) が犯行を自白した事から、さらなる悪夢な猟奇殺人事件に関っていく・・・と言うストーリー。

この映画を観たら、この手のサスペンス映画はネタが出尽くしてる感も受けます。
特にこの作品では、『セブン』、『羊たちの沈黙』 をパクリまくってるので余計そう思うのかもしれないけど。

チャン・ツィイー演じる殺人犯は、事件の複数犯のひとり。

物語の中盤で自白しちゃうから、後はデニス・クエイド演じる刑事との心理戦的なやり取りになるんだろうなぁ、と思うところなんですが。 ところがどっこい、期待ハズレもいいところ。

レクター博士的な役割でデニス・クエイドを翻弄し、そして核心に導く役割なんだけど、こういう役どころを演じるにはあまりにも技量不足。 雑なストーリー展開に輪を掛けてチャン・ツィイーが浮きまくり。

結局、黙示録の四騎士と言う 取って付けたような謎解きは物語をややこしくさせるだけで逆効果。

"ネットサークルの寄り集まり" と言う観点は現代社会を現してるので興味深いと思いますが。
犯行の動機そのものも、そういう現代社会の闇っぽさが歪んだ形で出てるようで 怖いと言えば怖い。

でも、あのラストはどうしても許せない。
この手の映画であの締めくくり!? デニス・クエイドに合ってるといやぁ 合ってるけど。(笑)

ともかく 個人的には "雑" な作りが目立った一作でした。
でもデニス・クエイドの枯れかけたシブっぽさを買って、この点数。(笑)


   https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_54864073_26?1318393974


                      https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_53469829_53?1299767969
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 【PUSH 光と闇の能力者】 PUSH 2009
  
  
 監督 ポール・マクギガン
 脚本 デヴィッド・ボーラ
 撮影 ピーター・ソーヴァ
 出演 クリス・エヴァンス / ダコタ・ファニング
      カミーラ・ベル / ジャイモン・フンスー
      クリフ・カーティス 他



                        https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_56445124_23?1268842288


たまにこの手の映画を観たくなる今日この頃ですが・・・。
興行的にあまりパッとしなかったような感じですね、こちらは。

流行の "超能力者たちの戦い" を描いた話ですが、それなりにキャストも有名どころを持ってきてるんですよね。
『ファンタスティック・フォー』、『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』 のクリス・エヴァンス
成長期真っ只中のダコタ・ファニング、『ブラッド・ダイヤモンド』 のジャイモン・フンスー、等々。

中でも気に入ったのがキラ役のカミーラ・ベル
『紀元前1万年』 に出演してたと聞きましたが、個性的な顔立ちの若手女優さんですね〜、いいね。

と、そのキャストたちが超能力バトルで暴れまくる話なんだろな、と思って鑑賞・・・。

念動力 (ムーバー) 、未来を透視する能力 (ウォッチャー)、人の記憶を操る能力、超音波を発し破壊する能力 etc...。 ディビジョンと呼ばれる政府機関を相手に、自己の存在をかけて戦う超能力者たちの戦いなんだけど、思ったより地味目の戦いでした。

CGを使って戦うシーンはありますが、『X−MEN』、『ファンタスティック・フォー』 のようなド派手さは無いですね。 というか、超能力者たちもあそこまで常人離れはしてないから。

しかし、個人的にはそれが悪いと言うワケじゃなく、そこそこ楽しめた一作です。
全編、香港を舞台にしてる事もあって一味違った趣も垣間見れますし。

ただ、話のつじつま合わせに苦労してるなぁと言う感じが伝わってくるのが難点です。
しかし、ダコタ・ファニングの存在感がめっちゃ大きい。 映画的に「流石」と言ってイイのか悪いのか?(笑)

アメコミものではないオリジナルな話だと思うので、宣伝効果と言うか "一からファンを作っていかなければならない" ところが苦戦を強いられた要因でもあるのかな? でも映画が面白ければ、それは苦にならない問題なんですがねぇ。

『HEROES / ヒーローズ』 みたくTVドラマでじっくり作って行けば、また世界観も広がって面白いネタであると思うのですが、映画で勝負するにはいまひとつ力不足だったのか・・・、でもDVDで観るには面白いと思います。

続編がありそうなラストの展開でしたが、興行的な問題ですからねぇ、こういうのは。


   https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_54864073_12?1317789970


                        https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_53469829_41?1279945310

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 【キャタピラー】 Caterpillar
  日本 2010
  
 監督 若松孝二
 プロデューサー 尾崎宗子
 脚本 黒沢久子 / 出口出
 出演 寺島しのぶ / 大西信満
      篠原勝之 / 小倉一郎 (声) 他



                        https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_56445124_23?1268842288


映画で描かれてる雰囲気だとか、この監督の作風が想像ついてたので後回しにしてた作品ですが、やっと鑑賞いたしました。 ・・・と言うか、観てからかなりの時間が経ってますが。

ストレートなメッセージと作風でしたね。

当時の映像を挿入しながら、最後のクレジットでは日本、アジアのみならず、グローバルな数字を前面にぶつけて映画を閉めている。

四肢を失くし、聴覚と声さえも奪われ帰還した夫・久蔵 (大西信満) ですが、これまた強烈な有様を見せてくれています。 旺盛な食欲と性欲、身体の自由を奪われた人間がここまで本能に忠実なのかと思うところ。

しかしそれに比例して、戦争中に行った非道の罪に押しつぶされ苦しむ様子が哀れ。

「生ける軍神」に祭り上げられた久蔵をリヤカーに乗せ村を回る妻しげ子 (寺島しのぶ)。
そのしげ子の行為は、戦争と言う蛮行に対するシニカルすぎる行為だと感じます。

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』 の複雑に絡み合った心理描写とは打って変わって、ともすれば野暮ったくストレートさが鼻に付きそうな恐れをあえて選んだこの作風は、さすが若松監督であると思います。
そのアツさは変わりない。

寺島しのぶの感情豊かな演技が絶賛されたのはもちろん同意なんですが、それ以上に久蔵を演じた大西信満が素晴らしい。 この2人の役者の演技は相乗効果を生んでますよね。


で、関係ないのですが、自分「キャタピラー」と聞けば、つい「マイトガイ小林旭」を思い出してしまいます。

・・・あ、違った、あれはトラクターか。



                        https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_53469829_38?1277921437
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 【ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士】
  LUFTSLOTTET SOM SPRANGDES
  スウェーデン・デンマーク・ドイツ 2009
  
 監督 ダニエル・アルフレッドソン
 原作 スティーグ・ラーソン
 脚本 ウルフ・リューベリ
 出演 ミカエル・ニクヴィスト
     ノオミ・ラパス 他



                        https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_56445124_23?1268842288


前作の 『ミレニアム2 火と戯れる女』 に引き続いて同じ監督のシリーズ最終章。
しかし、このシリーズは全3作とも脚本家を変えてましたね。

この最終章では大団円を迎える形をとった物語となりましたが、変に悲劇っぽく締めないサスペンス映画って言うのも観ていて良い後味があります。 前半部分は、"その陰謀" が姿を現す事に大部分を取ってるので、ヒロインのリスベットの活躍は後半の法廷シーンで見ものとなる。

その分、ミレニアム社のミカエルを始めとする "協力者" たちが頑張る。

パワーアップしたパンクファッションに身を包み、口数は少なくとも法廷でのリスベットは鋭い切れを見せています。 検事を相手にその言葉尻を取るところなんぞは、やはり天才的な頭脳の持ち主なんだと感じさせる。

今回は法廷シーンも交えてると言うことで、映画そのものの派手さは無い。
謎解きミステリーで楽しませた一作目、ちょっとしたアクションを見せた2作目。
最終章は、いわゆる "ドラマ" と言う事になるんでしょうか。

その気になればシリーズ化製作も出来る締めくくりですが、原作者亡き後では難しいものがあるのかな。
ともあれ、映画史に残る強烈な孤高のヒロイン像を作り出しただけでも成功でしょう。難しいリスベット役を演じたノオミ・ラパス、ハリウッド映画にも進出らしいですね。

心残りと言えば、背中のドラゴンタトゥーとハッカー技術を身に付けたエピソードなんかも描いて欲しかったところですが・・・。 もしかして、劇中にリスベットが執筆してた自伝に書かれてあるのかもしれませんね。(笑)



                        https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_53469829_38?1277921437
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 【ミレニアム2 火と戯れる女】
  スウェーデン・デンマーク・ドイツ 2009
  FLICKAN SOM LEKTE MED ELDEN

 監督 ダニエル・アルフレッドソン
 原作 スティーグ・ラーソン
 脚本 ヨナス・フリュクベリ
 出演 ミカエル・ニクヴィスト
     ノオミ・ラパス 他



                        https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_56445124_23?1268842288


シリーズ1作目から一年後の設定で始まり始まり。
監督と脚本家をチェンジしての2作目、そしてシリーズ最終章の3作目へと続く訳なんですが・・・。

少女売春組織の取材をしていた "ミレニアム社" の記者と、その恋人である女性ジャーナリストが殺害される事件が発生。 凶器の銃に残されていたのはリスベットの指紋である事から彼女は指名手配を受ける。

それを信じることが出来ないミカエルは、リスベットの無実を晴らそうと奔走する。
前作のラストから、ミカエルはリスベットと一年間会っていない設定ですね。

今回はシリーズ最終章へと続く中間作なので、前もってそれを考慮して鑑賞しましたが、やはりそれなりの出来。
リスベットの過去が次第に明らかになる点は面白いところなんですが、前作のインパクトは影を潜め 凡庸なサスペンス・アクションに終始していました。

それも仕方ないとは思うところですが、本作で描ききれなかった点が最終章で見事な完結を見せてくれることを願います。 というか、このシリーズは1作目のインパクトが強すぎたかもしれないですね。

この2作目はリスベットというキャラクターを活かしきれてなかった感が強いのですが、新たなキャラが登場してるのでそちらに力が入りすぎたのかも? (笑) でも金髪の大男キャラは、ちと漫画チックかもしれない。(笑)

でも1作目を観ている方なら、それなりに楽しめますな。


                       https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_53469829_6?1276149430
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