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えぇ〜、インディーズ嗜好が強い自分なんですが、近年の映画界における "傾向" は結構歓迎なんですよね。 今年のアカデミー賞にも何本か絡んでる "低予算映画" の事なんですが。 『ハート・ロッカー』 を始め、『大B地区』 ・・・ じゃなかった、『第9地区』、『プレシャス』、『しあわせの隠れ場所』 などなど、どれも低予算で制作された作品でございます。 超低予算ながら、全米で95億円の大ヒットを叩き出した 『パラノーマル・アクティビティ』 なんですが…。 この勢いは、低予算映画の方向性に新たな道を示した感もあると思います。 でも、これが映画業界の不況が要因のひとつでもある事でして、これまた皮肉な話でもあります。 予算が無いから、そう簡単には製作に踏み切れない。 かつての大スターさえも低賃金で出演せざる得ないと言う話も聞きます。 ヒットするなら、ナンボでも出しまっせ! もう "もうけ主義" の最たるものですねェ〜。 四苦八苦しながら低予算で作らざる得ない側とはエラい差であります。 でも、その低予算製作が逆に良い方に転ぶという側面も持ってるんですね。 ミッキー・ロークに復活の場を与えた ダーレン・アロノフスキー監督の 『レスラー』 なんか良い例です。 製作スタジオの意向に反して監督がミッキー・ローク出演にこだわった結果、予算を大幅にカットされたと聞きますが、それが逆に良い映画の仕上がりになった。 手持ちカメラを多用して、盛りを過ぎたレスラーの悲哀をリアルにドキュメントっぽく表現できています。 低予算製作はドキュメントっぽい仕上がりになる要素が大きいから "リアル感" と言う点では強いですね。 もちろん脚本と演出が命なのは言うまでも無いんですが。 また役者も演技そのもので勝負できるから、その分演じ甲斐も出るでしょうね。 まぁ それが映画界にも押し寄せる不況のせいも有るというのも、また皮肉と言やぁ 皮肉な話なんですが。 しかし低予算でも良質な映画なら もう大歓迎なワケで。 方向性としては面白くなってきたかな〜って感じです、個人的に。 ★ 画像は、これも注目の低予算映画 『月に囚われた男』
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