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この訃報に 『今野さん、アンタもか・・・』 と言う想いで、まことに残念でなりません。 映画評論家と言うより、音楽も含めカルチャー全般で時代を引っ張ってきたひとりですよね、この方は。 自分の世代では、何と言っても 『11PM』 の水曜日のパーソナリティーで馴染みがありまして。 ラジオ、レコードのライナーノーツなどの音楽情報、映画情報でよくお世話になったもんです。 じつは自分はですね、前にもチラッと書いたと思うけど、"映画評論家" の言うこと書くことは、聞くのも読むのも好きじゃないんですよね。 ・・・まぁ、「評論」と言うのは大変なことですよ、マジで。 「評論家」として看板を掲げてメシ食おってんだから、そりゃ それ相応の「知識、経験、才能、人柄etc...」がなくちゃ出来ない商売ですよ。 人様の作品を評すると言うのは、そりゃハンパな気持ちじゃ出来やしない。 小難しい単語を並べて、ウンチク語って、それなりの口調でやればそれでイイってもんじゃないでしょ。 まずは、評する対象への愛情 (熱意) がなくちゃ出来やしない。 それも人一倍の愛情ね。 その事について、本一冊書けるぐらいの熱意と知識と感性ですね。 今はネット社会で情報が取り易いという事もあって、よく総評論化時代なんて言われますよね。 それはそれで多様な意見があって面白いところなんですが。 でも、たまぁ〜に勘違いしてるヤツが居るでしょ? 『ハンパな評論じみたもん書くなっ、感想文程度にしとけっ! 何様やねん、アホかっ』 って。 ・・・まぁ自分もそのアホの中の一人なんですけど。(笑) 幸いなことに、お友だちブログで交流させてもらってる方は 皆さん個性的な面白い方ばかり。 読んでて面白い記事を書く方が多く、嬉しく思ってる次第であります。 っていうか、評論家気取りでやってみたいと言う気持ちは分からないワケでもないんですよ。 でも自分は、口が裂けても 「映画評やります」 なんて言えないです、絶対に。 自分のは単なる感想文ですから、はい。 それを言っていいのは、淀川長治さんクラスです。 年季っつーのも大事なんですよ。 とまぁ 個人的な偏見で話しが飛んじゃったけど。(笑) でも、この今野雄二さんは尊敬できる人だったんですよ。 なにより人柄が好きでして。 物腰は柔らかでソフト、頭の良さと真面目さと真摯な態度が好きだったなぁ。 あっち系? なんて噂を聞いてますが、そんなん関係ないしね。 こういう人が、こういう最期を選ぶのはなんだかやり切れません。 ただただ、合掌です。
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