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【アザーマン -もう一人の男-】 THE OTHER MAN アメリカ・イギリス 2008 (未)
監督・脚本 リチャード・エアー 原作 ベルンハルト・シュリンク 脚本 チャールズ・ウッド 出演 リーアム・ニーソン / アントニオ・バンデラス / ローラ・リニー / ロモーラ・ガライ 他 『アイリス』 ('01)、『あるスキャンダルの覚え書き』 ('06) の監督リチャード・エアーの新作。 『愛を読むひと』 の原作者ベルンハルト・シュリンクの短編小説である 『もう一人の男』 を映画化した一作。 どうやら劇場未公開でDVDスルーとなってたみたいですね。 ロンドンでIT会社を経営するピーター (リーアム・ニーソン) は妻で靴デザイナーのリサ (ローラ・リニー) が、ミラノの男レイフ (アントニオ・バンデラス) と親しくしてる事を知って愕然。 ピーターは今まで円満に夫婦生活を送ってきたことは全て虚構だったのかと思い悩み、相手の男レイフの居るミラノへと飛び、素性を隠して接近します。 復讐を胸にレイフと相対する訳なんですが・・・。 映画の謳い文句は、「男2人と女1人のサスペンス」という事なんですが・・・。 さほどサスペンス性を感じさせる描き方ではなく、あくまで愛のドラマとしてオチを付けております。 この映画、ちょっとトリッキーな構成で、後半になってから一種の謎解きがあります。 前半、妻のリサがミラノに出張へ出かけたシーンから、次の謎のEメールで浮気発覚となる、このあたりを注意して観れば、もしかして衝撃的な (?) 真実が薄々感じとれるかもしれません。 ・・・さて、個人的な感想なんですが。 「面白い題材」、と言えば語弊があるかと思うけど。(笑) これ女性だったら理解 (共感) しやすい部分が大いにあるかなぁ。 まぁ男性でも同じことが言えるかもしれないけど、こちらは妻の浮気がメインですから。 リサは夫ピーターからの一途な愛情を受け、世間的にも成功した夫婦として認知されてる訳なんですよ。 申し分の無い満ち足りた生活でして、実際 妻のリサも夫ピーターを愛している事には間違いない訳です。 そんな妻がミラノで出会った男と・・・、いわゆる二重生活を送っていた訳なんですねぇ。 妻が心を動かされたのは、夫とは "違った愛情" を そのレイフと言う男に感じたから。 同時に2人の男を愛せた女性と言う訳なんです。 同時に2人・・・まぁそれは理解できます。 ・・・あ、いやいや、ありえる話だと思うから。(笑) アントニオ・バンデラス演じるレイフと言う男は昼間からチェスを嗜み、一見優雅な毎日を送る男。 真の美意識を知り尽くす男で素直な感情の持ち主なんですね。 そこがリサの心を動かした訳なんですが、・・・しかし虚飾の男でもあるんですね。 映画の中ではレイフの人と成りを「虚飾」と決め付けてる訳ではありませんが、世間的に見ればそう言われても仕方が無い。 早く言えば 見栄っぱり。 映画の内容において、そういう点を理屈っぽく語るところが少し気に入らないけどね。 夫ピーターを演じるリーアム・ニーソンも、えぇ歳コイてるのに大人気ない行動が目立つ。 それが妻への愛情の深さと言われれば、まぁそうなんだろうケド。 ロモーラ・ガライ演じる娘のほうがよっぽど大人だった。(笑) しかし世の女房は自分の伴侶である旦那に観て欲しいと思う映画ではないでしょうか。 アンタのことは好きだけど、私もひとりの大人の女性として・・・ って感じかな。(笑) テーマとしては見終わってから思うところが色々と出てくる描き方でもありました。 謎解きの部分も、「あ、そうだったのか〜、やっぱ!」と思わせるところ。 「LAKE COMO」 (コモ湖) と書き残した妻の想いに、夫としては苦々しさと敗北感を感じざる得ないところです。 毎日の生活より、非日常かぁ〜、・・・それも分かるな。 でもなにより、ローラ・リニーのおっぱいショットが嬉しい。 (そこかいっ!) (・ω・)bグッ |

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