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オマー・シャリフの "チェ・ゲバラ" 『ゲバラ!』【ゲバラ!】 CHE! 1969
監督 リチャード・フライシャー 原作・脚本 マイケル・ウィルソン / サイ・バートレット 出演 オマー・シャリフ / ジャック・パランス / ロバート・ロジア / ウディ・ストロード ほか 演じる俳優たちが当時の関係者に扮し カメラの前で証言方式で語り、それになぞって物語が進んで行くという構成で描かれる 実録 "革命家チェ・ゲバラ" ストーリーです。 ここで描かれるのは、1956年 フィデル・カストロ反乱軍に加わり バティスタ政権打倒を目指しキューバ上陸をしたところから。 この時、ゲバラ28歳。 そして "キューバ革命" を成し遂げた、1959年1月1日。 その後、ソビエトとの確執、カストロとの意見の食い違いのためキューバを離れ、中南米における革命達成のためボリビアに活動の場を移す1966年。 その一年後、このボリビアがゲバラにとって最後の地になります。 ゲバラの活動を分かりやすく描いた一作です。 前半はキューバ革命。 後半はボリビアでの最期までを。 表面上をなぞっただけと言う感覚は否めないところですが、90分と言う時間の中で ゲバラの人と成りを描いた作品としては 誰が観ても理解しやすいように作られてると思います。 というより、このオマー・シャリフが絶妙のゲバラ役なんですよね〜。 そして、カストロを演じるのが あのジャック・パランス。 『シェーン』 ('53) の悪役ウィルソンで強烈な印象を残しましたし、1991年の 『シティ・スリッカーズ』 でアカデミー助演賞を受賞したのも記憶に残ります。 カストロとゲバラ、このキューバ革命での主役2人の関係も興味深く描かれています。 医師免許を持っていたため、最初は軍医としてキューバ上陸に加わったゲバラですが、徐々に才覚を現し、カストロにとっては無くてはならない存在になって行くのが興味深いですね〜。 独自のマルクス主義における "革命理論" を達成しようとする強い意志。 寡黙で実直な人柄。 そのゲバラの人となりは描かれてる方だと思います。 アメリカとのキューバ危機でのエピソード。 ソビエトに接近するよう、カストロに進言するあたりも興味深いところです。 しかし、ソビエトの属国になる事を嫌い、カストロを非難する件。 ゲバラは帝国主義を非難し続け、人民による革命主義を突き進んだ男でした。 しかしボリビアで彼の理想は挫折、そしてその最期。 監督が 『ミクロの決死圏』、『トラ!トラ!トラ!』 のリチャード・フライシャーというのも面白いですな〜。 先にも書きましたが、表面上をなぞったゲバラの半生です。 妻イルダ・ガデアとの出会いや、キューバ以前の事には触れてません。 そしてキューバでの閣僚時代、アルジェリアでの演説でソ連を 『帝国主義的搾取の共犯者』 と批判したエピソードやら、ボリビアへ渡る前のコンゴでの活動にも触れていません。 (ちなみにキューバ閣僚時代、一度だけ来日もしています) スティーブン・ソダーバーグの新作では もっと詳しく描かれている事と思いますが、なによりこの映画が製作されたのが ゲバラの死後すぐだったと言うところに彼のカリスマ性が見てとれます。 それは現在も変わらず、後の世代にも影響を与えてるところですね〜。 ★ → ゲバラ関連の過去ログ
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