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【くたばれ!ユナイテッド -サッカー万歳!-】 THE DAMNED UNITED イギリス・アメリカ 2009 (未)
監督:トム・フーパー 製作:アンディ・ハリース 原作:デヴィッド・ピース 脚本:ピーター・モーガン 出演:マイケル・シーン / ティモシー・スポール / ジム・ブロードベント / コルム・ミーニイ 他 『英国王のスピーチ』 の高評価で俄然注目が集まったトム・フーパー監督の日本未公開作ですね〜。 1970年代、イングランドサッカー界で活躍したブライアン・クラフ監督描いた作品なんですが・・・。 自分 英国サッカーにそれほど精通してないので、観る前まで 『楽しめるのかな〜?』 と感じてたんですが、これが思いのほか面白い。 2部リーグだったダービー・カウンティの監督として チームを1部リーグに昇格させ、宿敵だった (監督の中での) リーズ・ユナイテッドを破り優勝まで成し遂げた離れ業をやってのけたんですね〜。 そしてなんと、その功績を認められリーズ・ユナイテッドの監督に就任しちゃった人なんですね。 でも面白いのが、その人間模様なんですわぁ〜。 クラフ監督自身は、リーズ・ユナイテッドの監督ドン・レヴィー (後のイングランド代表監督) に対し闘志を燃やし、そのせいもあって2部リーグの弱小チームを立派に育て上げたんですよね。 それがなんと、ドン・レヴィー監督の後任としてリーズ・ユナイテッドを率いるという巡り合わせ。 その影には、長年パートナーとしてサッカー人生を歩んだピーター・テイラーと言う補佐役あっての事だったんですよね。 このピーターとクラフ監督のエピソードが映画の基軸になっています。 クラフ監督を演じるマイケル・シーンは、実際のクラフの持ち味を巧く活かしきった演技ですよ〜。 イヤな奴っぽい所も見せますが、それが逆に作品をユニークにしてると思います。 『クィーン』 のブレア首相役 や 『フロスト×ニクソン』 のデヴィッド・フロスト役での演技を観れば、もうそれだけで芸達者なのはご承知かと思いますが、この作品で見せる "栄光と挫折" のクラフ役もまた素晴らしい (面白い) 演技でした。 イングランド・サッカーにはこういう名物監督が居たんだな〜、っと・・・ トム・フーパー監督のドラマ演出の腕が冴えに冴えてておりました。 多少、説明を端折ったところもあった感じだけど。(笑) |

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