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L.A.へ野球観戦に行こうとした 教員仲間の男女3人。 町外れの道で車が故障し、修理の為にある自動車工場へ立ち寄りますが、そこには人影はなく 銃を持って現れたのは、アリゾナで連続殺人を犯し逃走中の男・チャーリーと その恋人の女・ジュディでした。 と、まぁ〜映画の全編 その修理工場での展開なんですが。 人を傷つけることで満たされる、憎悪の塊のようなサイコ殺人犯・チャーリーを演じるアーチー・ホール・Jr の個性が爆発しております。 なんたってホンモノのサイコなんじゃないかと思うぐらいの個性がナイス。 映画の冒頭、タイトルクレジットで目のクローズアップが出てきますが、それだけで何かを予感させてくれるぐらいの鬼気迫る迫力がございます。 まぁ、作品自体は低予算のモノクロ映画なんですが、そのイイ具合に荒れた感じが これまた不気味な雰囲気を醸し出してますね〜。 そして撮影スタッフには、あのヴィルモス・ジグモンドの名が。 『未知との遭遇』 で 一躍その名を轟かした名カメラマンでございます。 その後も、『ディア・ハンター』 など、多くの名作を手掛けておりますねぇ〜。 演出自体は この時代の映画らしく、オーバーな女性のリアクション (悲鳴) など、所々で ちょっとツッコミどころも見えますが、一気に見せるサスペンス性を持っておりました。 この連続殺人犯のチャーリーの恋人・ジュディは全編無邪気に笑ってばかり。 ほとんどセリフと言うものがないところも凄い。 そこに、真のサディストを感じさせるモノがありますよね〜。 連続殺人犯に遭遇した、この3人の運命は如何に ・・・。 ちなみに映画のモデルになったと言われてるのは、1957年頃から10人を殺傷したチャールズ・スタークウェザーとキャリル・フューゲイトの実在したカップルだそうな。 原題 THE SADIST 1962 アメリカ
監督 ジェームズ・ランディス 脚本 ジェームズ・ランディス 撮影 ヴィルモス・ジグモンド 出演 アーチ・ホール・Jr / ヘレン・ハーヴェイ / マリリン・マニング / リチャード・アルデン 他 |

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