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組織

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【組織】 THE OUTFIT 1973

監督:ジョン・フリン  製作:カーター・デ・ヘイヴン  原作・脚本:リチャード・スクーター
出演:ロバート・デュヴァル / カレン・ブラック / ジョー・ドン・ベイカー / ロバート・ライアン 他

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_56076059_2?1340390013


ローリング・サンダー』 ('77)、『殺しのベストセラー』 ('87) のジョン・フリン監督が、『殺しの分け前 / ポイント・ブランク』 の原作者リチャード・スタークの原作・脚本で撮りあげたクライム・サスペンス。

その原作は「悪党パーカー」と言うシリーズ中の「犯罪組織」の映画化ですね。

かつて強盗に入ったウィチタの銀行が組織の息のかかった銀行だったことから兄を殺され、自らも出所後に命を狙われることになった男マクリン。

マクリンは兄の弔い合戦として組織に25万ドルを要求して、その組織に関わる金を強奪しまくり始めます。
共に行動するのはかつての仲間コディとマクリンの女ベッツ。

その一匹狼マクリンを演じるのがロバート・デュヴァル
相棒コディをジョー・ドン・ベイカー、ベッツを演じるのはカレン・ブラック

いや〜、もう私的にジョー・ドン・ベイカーとカレン・ブラックと言えば70年代を代表する俳優なんですよ。
それにロバート・デュバルが主演してるなんざ、このシブどころには外れは無いってもんでして。
そして組織のボスを演じるのがロバート・ライアン

映画はテンポも良く、良い意味でのB級感が溢れていてマクリンのリベンジ劇を軽快に見せていきます。
非情さもチラリと垣間見せながら、ラストのオチはどこか快活な気分にさせてくれたりして。

でも笑っちゃったのが、カレン・ブラックがロバート・デュヴァルに向かって、

『ツイてないのよ、私は。 アンタはハゲだしね』

ホンマ、なんちゅーセリフを入れるんでしょうねぃ、まったく。(笑)
それでもニコニコ笑ってるロバート・デュヴァルが、これまた良いわ。

と言うコトで、これ面白いです。


   https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_56076059_3?1340390013

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【シンパシー・フォー・デリシャス】 SYMPATHY FOR DELICIOUS 2010

監督:マーク・ラファロ  脚本:クリストファー・ソーントン  撮影:クリス・ノアー
出演:クリストファー・ソーントン / オーランド・ブルーム / ジュリエット・ルイス / ローラ・リニー
    マーク・ラファロ / ノア・エメリッヒ 他

2010年 サンダンス映画祭審査員特別賞受賞

   https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_56110873_21?1339698154


マーク・ラファロの初監督作品と言うコトでちょっと興味津々で鑑賞しました。

本作で脚本と主役のディーンを務めるのは、マーク・ラファロが通った演劇学校のルームメイトの友人クリストファー・ソーントン。 演劇学校時代、不幸にも車椅子の生活を余儀なくされた経緯を持つ俳優ですね。

そのクリストファー・ソーントンが演じるのは、伝説的DJの "デリシャスD"、ことディーンと言う男。
事故によって下半身が麻痺してしまい、今はスラム街で車上生活をするホームレスと言う設定なんですね。

そのディーンは訪れた教会の伝道師の説教の場において、人の病を癒す不思議な能力を授かるワケなんです。
その癒しの能力に目を付けたのが、スラム街で活動する神父ジョー (マーク・ラファロ)。

神父に説得されスラム街で人の癒しを行うディーンですが、自身の病は治せない。
やがてディーンは自らの夢であったDJとして名声を得るため、パンクロックバンドに加わり、ジョー神父と決別をするんですが・・・。

そのロックバンドのリーダー役ステインを演じるのがオーランド・ブルーム
バンドのギタリスト役アリエルを演じるのがジュリエット・ルイス
バンドのマネージャー役ニーナをローラ・リニーが演じてます。

観る前は音楽を前面に出した作品かな?と思ってたんですが、内容はスピリチュアルなドラマに重きを置いてました。 オーランド・ブルームのシャウトする歌声もちょっと聴けますが。

こう言う内容だと、宗教色を前面に持ってきて押し付けがましくも感じる作品が多いんですが、この映画のアプローチは異なってましたね。

ディーンとしてはその "ギフト" で善行をする意思は無かった訳なんですよね。
それを説得したのが神父ジョーなんですが、ジョー神父が寄付金を集めるために自分を利用してると感じて、「だったら俺は俺で好きなことで金儲けをするぜ」となるワケ。

ロックバンドにDJとして加入したディーンはステージ上で癒しを行う、ちょっと眉唾モノの見世物じみたことをやりだすワケです。 その裏工作を行うのがマネージャーのニーナ。

欲望渦巻く世界に身を置いて、ディーンのギフトは何の意味を持つ。
相反する価値観ですよね、これって。

最後には、その意味するところの "赦し・癒し" を描いて終わりますが、これは脚本を書いたクリストファー・ソーントン自身の叫びでもあるんですよね。 障害を負った彼自身の "道半ば" の叫びでしょうね。

釈然としない感覚も受けますが、そういうところが魅力の作品かもしれませんねぇ。
結構面白かったです、自分は。

ちゅ〜か、ステージメイクをしたクリストファー・ソーントンって、まんでプリ殿下やった。(笑)


   https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_56110873_20?1339698154

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サイコ リバース

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【サイコ リバース】 PEACOCK 2010 (未)

監督・脚本:マイケル・ランダー  製作:バリー・メンデル  脚本:ライアン・O・ロイ
出演:キリアン・マーフィ / エレン・ペイジ / スーザン・サランドン / ビル・プルマン
    キース・キャラダイン / ジョシュ・ルーカス 他

   https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_56110873_9?1339079263


邦題からしてヒッチコックの 『サイコ』 のリメイクか続編なのかと思いましたが、これは独立した物語でした。
原題は "Peacock"、「孔雀」と言う名の町を舞台にしたサイコスリラーです。

しかしサイコ要素はそれほど強くなく、スリラーとしての怖さも同様にかなり控え気味。
多重人格者の哀しみのドラマと言った感覚でしたね。


   https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_56110873_10?1339079263


銀行員として生活するジョン (キリアン・マーフィ) は一年前に母親アギーを亡くして以来、その日から別人格の "女性エマ" が身体に宿り始めるんです。 このエマはジョンの妻的役割として朝の仕事時間前に現れます。

ある朝エマが庭で洗濯物を干してる時、列車の脱線事故が起こり、その事によって社会にエマの存在が知れ渡ることになるんですよね。


プルートで朝食を』 の頃のキリアン・マーフィに比べたら地味な女装ですが、やはりこのキリアンの女性役は見間違うぐらい本物に近いですよね。 この映画はキリアン・マーフィあっての作品です。(笑)

共演者にスーザン・サランドン (町長夫人役)、エレン・ペイジ (シングルマザー役)、ビル・プルマン (銀行の上司役)、と言ったビッグネームを集めてるのは良いんですが・・・。


ジョンが多重人格になったのも母親アギーの虐待が原因だったのは納得できます。
その母親が亡くなって以来、ジョンがエマと言う女性を作り、別人格として現れると言うのも分る。

映画は、そのエマの中にさらに母親アギーを宿し始める苦悩を描くんです。
ま、元々は母親アギーとしての人格なんでしょうけど。

そのキッカケになるのがエレン・ペイジ演じる女性の存在。
シングルマザーなんですが、その子供が・・・、ここはネタバレになるから言えませんが。

こういう複雑な関係性を次第に解きほぐす感覚の物語なので、話自体は面白いんですよね。
でも、詰めの甘さがところどころで見受けられ、スリラーなのか、ヒューマンドラマなのか、方向性が散在して終るので、そこが残念。

もっと脚本を詰めれば、もっと面白い作品にも成り得る話なので勿体無いですね。
心理的な演出をもっと強くしたらサイコスリラーとしても活きると思うんだけど。

ま、キリアン君の女装を満喫するにはもってこいの作品なのは間違い無しですが。
しかしスーザン・サランドンのオッパイは凄いコトになってるな・・・。


   https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_56110873_8?1339079263 

シリアスマン

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【シリアスマン】 A SERIOUS MAN 2009

監督・製作・脚本・編集:ジョエル・コーエン / イーサン・コーエン 撮影:ロジャー・ディーキンス
出演:マイケル・スタールバーグ / リチャード・カインド / フレッド・メラメッド / サリ・レニック 他

   https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_56141184_23?1327830619


監督主義プロジェクト」の一環で撮られた、コーエン兄弟の作品。

観るからに、肩の力を抜いて楽しんで製作された感覚を受けるんですが、それゆえコーエン節満開とも言えますよね。 それがアカデミー作品賞・脚本賞候補になっちまうんだから、恐るべしコーエン兄弟です。

アメリカ中西部ミネソタ州のユダヤ人コミュニティを舞台に、ユダヤ人の大学教授ラリー (マイケル・スタールバーグ) を見舞う不条理な災難を、可笑しく皮肉を込めて描いたコーエン兄弟満開作。

この舞台はコーエン兄弟が少年の頃過ごした土地だそうですね。

主人公ラリーはきわめて平凡な男。
このラリーの心配事は大学側が終身雇用を認可してくれるかどうか。
そして13歳の息子ダニー (アーロン・ウルフ) の成人の儀式も気になる。

そんなところに嫁さんから突然の離婚宣言。
奥さんの相手の男は同じコミュニティの住人。
どう見ても奥さんの浮気が原因なんだけど、ラリーは家を追い出される。

そんな不条理な難題は他にも。

落第点の中国人学生からは強引にワイロを渡されるわ。
隣家の住人は土地境界線を無視して暴走を始めるわ。

そんな災難を、このラリーは自ら招いて来るもんだから笑うしかないのですね。

コミュニティでは絶対の存在である僧侶ラビへの皮肉めいた描き方もポイントかな。

手を差し伸べる存在であるはずが、実際のところは神の教えを曖昧に説くだけ。
駆け出しの若いラビの助言の方が的を得てる、ってもんでして。
そうなりゃ、ホントに神なんて居るのか?

こんなコーエン兄弟のシニカルさはもはや独壇場と思えるものであります。

暗雲立ち込める唐突なラストも、オチを期待してはいけないと分っている監督だから許せるのでしょう。
ブラック&ユーモア、不条理、滑稽、日常、などのキーワードをこれほどまとめ上げる才能はコーエン兄弟ならではなのですから。

ラリーを演じたマイケル・スタールバーグは舞台俳優の方らしいのですが、日本では知名度の低いキャストばっかだったのが良かった。 インディペンデントのニオイも満喫できました。

   https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_56141184_24?1327830619

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ソリタリー・マン

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【ソリタリー・マン】 SOLITARY MAN 2009

監督・脚本:ブライアン・コッペルマン 製作:スティーヴン・ソダーバーグ / ポール・シフ 他
出演:マイケル・ダグラス / ジェシー・アイゼンバーグ / メアリー=ルイーズ・パーカー / ジェナ・フィッシャー
    イモージェン・プーツ / スーザン・サランドン / ダニー・デヴィート 他

   https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_56141184_16?1327472828


アンダーヘアを、「剃り足りん・○ンっ」!

・・・も、申し訳ない。 これを一度言ってみたかったもんだから。 ナニゲに自分の趣味ですし。
じゃ、気を取り直して書かせていただきます。


脚本も兼ねてる監督のブライアン・コッペルマンは、この脚本段階からマイケル・ダグラスを想定して書いたと言います。

女好きで欲望の趣くままに生きる落ちぶれビジネスマンのベン (マイケル・ダグラス)。
60歳と言う年齢で孫も居る。 愛する妻ナンシー (スーザン・サランドン) とは別れたものの良好な関係を保ち続けてます。

しかし、自動車ディーラーとしてビジネスの低迷の日々は続く。
その状態を打開しようと、大手自動車メーカーの役員を父に持つ恋人のジョーダン (メアリー=ルイーズ・パーカー) のコネに期待を抱いてます。

その恋人ジョーダンの娘アリソン (イモージェン・プーツ) の大学進学の為に口利きを頼まれたベンなんですが、これがまた・・・、その娘アリソンと関係を持っちゃうんですよね。

しかも、ベンはティーンエージャーのアリソンにイカれちまうんです。
そのくせ、大学生のダニエル (ジェシー・アイゼンバーグ) には恋愛指南じみたお節介もやってるし。

どうにもこうにも、手に負えない生まれつきの女好きであります。
でも本来はバイタリティある仕事人間だったんですよね、ベンは。

健康不安からくる開き直りで、それまでの人生を自ら壊しちゃった男なんですよ。

そんなどうしようもない落ちぶれビジネスマンは、まさにマイケル・ダグラスにぴったり。
『ウォール街』 のゴードン・ゲッコー役ほどのインパクトは無いけど、これも彼らしい役どころですよね。

なんてたって共感しちまうところがあるんですよ、これまた。
恋愛指南などやっちゃうところは理解できます。

ついオーバーにけし掛けるところなんぞ、若いダニエルを自らとダブらせてるんですよね。
ダニエルには自分なりの個性があるのに、それを考慮しないで助言するのはそれこそ大きなお節介。(笑)

自分の娘スーザン (ジェナ・フィッシャー) にも愛想を付かされ、恋人ジョーダンにも手痛い仕返しもされ。
哀れなベンは学生時代の友人ジミー (ダニー・デヴィート) さえ信じないと言う始末。

それもこれも健康面の不安がキッカケ? ここだけは共感しづらい所なんですよね。
仕事にも精を出してた時期だから、余計に自己管理には万全で臨むのが普通ですが。

まぁそれもこれも、生来の個性がそうさせちまったのかな。
それに「女好き」ってのは、死ぬまで治らないどうしようもないもんだからねぇ、マジで。

でもなんだかんだ言いながら、このベンは幸せな男であります。
自分を理解してくれる元妻ナンシーの存在は金では買えない大切なものです。

ナンシーを演じるスーザン・サランドンも、M・ダグラスと同じぐらい役にハマッてますね。
胸元の大きく開いたファッションにも度肝を抜かれましたが。(笑)

久しぶりに観たメアリー=ルイーズ・パーカーの役どころも意外性があって良かった。

と言うか、まぁ〜こういう話は感想が書きづらいっすねっ。(なんで?)


   https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_56141184_15?1327466299

ほんのワンシーンだけど、この場面はハマッた。 ↑ これこそ「女好き」の真骨頂でしょ。(笑)

元奥さんと神妙に話してる最中なのに、若いおねーちゃんが気になる・・・。
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