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隣の家の少女

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【隣の家の少女】 THE GIRL NEXT DOOR 2007

監督:グレゴリー・M・ウィルソン  原作:ジャック・ケッチャム  製作:ウィリアム・M・ミラー
出演:ブライス・オーファース / ダニエル・マンチ / ブランチ・ベイカー / グレアム・パトリック・マーティン

       https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_54222474_11?1291746023


スティーヴン・キングも絶賛の小説家ジャック・ケッチャムの名を一躍メジャーにした原作小説の映画化。

自分、このジャック・ケッチャムの小説は読んだこと無いのですが、結構な暴力描写なんですってね。
それも悪意的と言うのか、かなり陰惨で胸が悪くなるような内容だとか。

こちらは1960年代にアメリカで起きた少女監禁事件を基に描いた小説の映画化です。
あの エレン・ペイジ主演 『アメリカン・クライム』 と同じ事件をモチーフにしてるようですね。


https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_54222474_9?1291746023


舞台は1958年のアメリカ、郊外の閑静な街で起きた出来事。

12歳の少年デヴィッド (ダニエル・マンチ) は、ある夏の日 メグ (ブライス・オーファース) と言う少女に出会います。 彼女は事故で両親を亡くした為、妹のスーザンと一緒に隣家のチャンドラー家に引き取られて来ました。

やがてデヴィッドはチャンドラー家のルースおばさん (ブランチ・ベイカー) が姉妹を虐待してる事に気付く。

地下室で嬲られるメグを目の当たりにしたデヴィッドでしたが、それを咎める勇気と手立てが無いことに苦悩するんですが・・・。


さすがジャック・ケッチャム原作だけあって、そのカルト的な内容 (陰惨で邪悪) は引くぐらいに凄い。
"邪悪" が歩いてるようなキャラクター、ルースとその息子たちの振る舞いは悪夢を通り越してますね。
道徳や良識と言う言葉は、このチャンドラー家には存在しない。

親がこれでは その息子たちの行く末は知れたもの。
こういうメッセージ性は世界中のどの国にも今も通用するでしょうし・・・現在だから余計に、かな。

ありきたりな言い回しですが、親の躾、教育がいかに大切かを知るには打って付けの一作では無いでしょうか。

少女メグに対する虐待 (もはや虐待と言うのも生易しい) の直接的描写は控えめですが、その酷さは充分伝わってきます。 彼女に好意を持った少年デヴィッドの苦痛 (50歳になっても) は癒えることが無いのかもしれませんね、この体験は。

この後のメグと妹のエピソードも知りたくなったけど、映画はそこまで言及してないのが残念だったかな。

でもこのジャック・ケッチャムの小説を読んでみたくなりましたよ〜。
活字だとかなり その描写が凄みのある事だと思います。


       https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_54222474_10?1291746023

大陸横断超特急

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【大陸横断超特急】 SILVER STREAK 1976

監督:アーサー・ヒラー   脚本:コリン・ヒギンズ   音楽:ヘンリー・マンシーニ
出演:ジーン・ワイルダー / ジル・クレイバーグ / リチャード・プライヤー / パトリック・マクグーハン
    ネッド・ビーティ / リチャード・キール / レイ・ウォルストン 他

   https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_55478422_40?1289454700


ジーン・ワイルダーと言えば、お茶の間では広川太一郎さんの吹き替えでお馴染みでしたね。
この映画でもそうですが、あの吹き替えで作品の面白さを数倍アップさせることに貢献しておりました。

こちらは公開当時に劇場鑑賞した一作でしたが、このたび再見。

この時期のジーン・ワイルダー出演作には付き物の (?) リチャード・プライアー共演。
ヒロインには 『結婚しない女』、『面影』 のしっとり系美人のジル・クレイバーグ

脇を固めるクセモノには、パトリック・マクグーハンネッド・ビーティ、『007 / 私を愛したスパイ』 のジョーズ役でブレイクした巨人リチャード・キールなどがお揃いでございます。


   https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_55478422_39?1289454700


ロスからシカゴへ向かう大陸横断特急シルバーストリーク号に乗車したジョージ (ジーン・ワイルダー) は、有名美術教授の助手ヒリー (ジル・クレイバーグ) とイイ関係に・・・。 しかし、その美術教授の殺人現場を目撃したことから陰謀に巻き込まれ、てんやわんやの騒動を巻き起こします。

この映画、脚本のコリン・ヒギンズは 『ハロルドとモード / 少年は虹を渡る』 でデビュー。
本作の後に 『ファール・プレイ』 や 『9時から5時まで』 などを手掛けているんですが、…旬と言いましょうか、やっぱ面白いんですよね。

基本はコメディなんですが、そこにロマンスやサスペンス、アクションをふんだんに盛り込んでるので、もう飽きることなく見せる技を心得ております。 ナニゲにヒッチコックばりでもあるし。(笑)

ラストのシカゴ駅構内に列車が突っ込むシーンなんかはちょっとしたスペクタクルでしたよ…当時はね。(笑)
もちろんセットのシカゴ駅なんですが、そういう豪快さも嬉しいやないですか。

ジーン・ワイルダーのおとぼけキャラは相変らずですが、ここではちょっとした色男ぶりも発揮。
リチャード・プライヤーとの軽妙な掛け合いも健在。
顔に靴墨を塗りたくってブラザーに成りきりながら 捜査網をかいくぐると言うボケぶりも笑わせます〜。

監督は 『ある愛の詩』、『ラ・マンチャの男』 のアーサー・ヒラー
この手のコメディもこなせる器用さもある監督でしたね。

久しぶりに、"懐かしい笑い" が出た、って感じだったかな。

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【テシス (次に私が殺される)】 TESIS スペイン 1996

監督・脚本・音楽:アレハンドロ・アメナーバル  製作:ホセ・ルイス・クエルダ  脚本:マテオ・ヒル
出演:アナ・トレント / フェレ・マルティネス / エドゥアルド・ノリエガ ほか

        https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_58033637_29?1285733588


トム・クルーズ主演の 『バニラ・スカイ』 ('01) のオリジナルであるスペイン映画 『オープン・ユア・アイズ』 ('97) で、一躍その名を轟かせたアレハンドロ・アメナーバル監督の長編映画デビュー作。

実際の殺人映像 = スナッフ・ムービーを題材にしたサスペンス・スリラ−なんですが、この時 アメナーバル監督はまだ24歳だったと言うから感心させられます。 スリラー映画としては正攻法なんですが、最後まで引っ張り所を心得てるニクい映画。


情報映像学科の大学生アンヘラ (アナ・トレント) は「映像における暴力」というテーマで研究論文に挑んでたんですね〜。 でも担当の教授が急死してしまいます。

その場に居合わせたアンヘラは、その教授が観ていたビデオを無断で持ち帰り、それがスナッフ・ムービーだと知ります。 友人で、その手のマニアのオタク青年チュマ (フェレ・マルティネス) と共に調査を進めていたアンヘラは、大学の倉庫に眠る大量のスナッフ・ムービーの存在を知るんですが・・・。


そのスナッフ・ムービーに映し出されていたのは、2年前に失踪したこの大学の女性なんですね〜。

惨たらしい死に様が映し出されていることにショックを受けたアンヘラは関わりを持つのを躊躇うんですが、オタク青年のチュマが俄然 調査に乗り気。 そして、そのアンヘラたちの行動を嗅ぎつけた犯人に命を狙われることになるんですが。

映像における「暴力」の氾濫を訴えてるテーマだと思いますが、まぁ〜面白かったですよ〜。
先に書いたように正攻法のスリラーなんですが、話を最後まで引っ張って行く「力」があるんですよね。

ハリウッド映画のスリラーなんかと比べると、少しテンポも映像もスロータッチなところがありますが、心理的恐怖は抜群ですねぇ。 なにより最後まで見せる巧さも備えてるので、ヘタなスリラー映画より断然 その出来の冴えが違う。

アンヘラが心惹かれる青年ボスコ (エドゥアルド・ノリエガ ) への微妙な恋心。
このボスコが犯人として最初に目を付けられるんですが、殺人鬼かもしれないのに何故か好きになっていく、と言うところも物語のエッセンスとして良いところ。 (・・・まぁ男前だから仕方ないか・笑)

そしてボスコに惹かれるアンヘラを嫉妬の思いで見続けるチュマの存在。
映画としては常套の作りなんですが、やっぱり演出の冴えがひと味違うんだろうな〜。


コイツが犯人かな?  あ、そうじゃない?  いやいや、やっぱり・・・、でも・・・んんっ。

ってな感じも、非常に良いです。(どんな感じやねん)


女子大生アンヘラを演じるアナ・トレントは、スペイン映画の名作 『ミツバチのささやき』 ('73) で子役としてデビュー。 最近では 『ブーリン家の姉妹』 のキャサリン役で登場してるようですね。

で、このアレハンドロ・アメナーバル監督、ハリウッドに招かれて 『アザーズ』 ('01) を撮って、商業映画にまみれて行くのかな〜っと 思いきや、スペインに戻り 『海を飛ぶ夢』 ('04) でシッカリとしたヒューマンドラマを見せてくれてました。

それ以後、新作は出てないようですが、また新たなジャンルで早く観たいものです。(・ω・)bグッ


        https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_58033637_30?1285733588a

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【タイムクラッシュ・超時空カタストロフ】 THE TIME SHIFTERS (TVM) 1999

監督:マリオ・アゾパルディ  脚本:カート・インダービジン / ゲイ・ウォルク
出演:キャスパー・ヴァン・ディーン / マーティン・シーン / キャサリン・ベル / テレサ・サルダナ 他


この映画はですね〜、TV放送のみで3回ぐらい観てるんですが 結構お気に入りなのですよ。
最近ではDVDもリリースされてますが、自分はTV放送オンリーで観たB級SF時空ものです。

これはアメリカではTV用映画として製作された映画ですね。


"スリル・シーカー" と呼ばれる、過去の大惨事の現場を見学する未来からの体験ツアーが存在するんですよ。
ヒンデンブルグ号大爆発やタイタニック沈没なんかの大惨事なんですが。

主人公の、元TVレポーターのトム (キャスパー・ヴァン・ディーン) は、あるタブロイド紙発行の会社で特集記事を任されたんですが、過去の大惨事を調べていくうちに、その写真にいつも "同じ男" が写ってるのを発見。

こりゃヘンだ、と思ったトムは詳しく調べを進めるうち、そのスリル・シーカーの存在を知ります。
で、トムはある事件を未然に防ぎ、なんと未来を変えてしまうんですね〜。

そして変わったしまった未来を元に戻そうとエージェントが現代にやって来ます。

一方タイムトラベルを知ってしまったトムは過去に戻ろうとするんですね。
それは妻を失った事故を防ごうとする行為なんですが・・・。


いやいや〜、イイですね、こういう発想。 もう強引なんやもん。(笑)
何でも、ジェフ・ダニエルズ主演の 『グランド・ツアー』 ('91) という同じネタの映画があるそうですが、これは未見なので何とも言いがたし。

また内容はかなり異なりますが、クリスティーナ・リッチの 『ギャザリング』 なんかも、この手だったかなぁ。

こちらは大金を掛けたという作りでもないんですが、そのいかにもB級チックな雰囲気が面白いですよ。

「あれは、あぁだから、それやっちゃ話の辻褄が合わない・・・」

な〜んて ストーリーの整合性を気にしながら観るより、理屈ぬきで楽しむもんですよ、こういう時空系は。
マーティン・シーンの出演なんか、いかにもB級らしい役どころと出番やもんね。(´▽`*)アハハ

やっぱパラレル・ワールドの存在があるかなっ〜、って感じで楽しませてくれますね〜、この手は。
個人的に、これは何回観ても楽しめる作品のひとつです。


で、主役のキャスパー・ヴァン・ディーンですが。


      https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_58033637_7?1283751091


この人、『スターシップ・トゥルパーズ』 なんかで売り出しましたよね。
結構人気が出そうな雰囲気でしたが、なんかその後はTV映画やB級作品なんかに出てるようで。

『スリーピー・ホロウ』 にも出てたって言うからビックリしましたが、どの役やったんやろ?(笑)

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【トゥインクル・トゥインクル・キラー・カーン】 THE NINTH CONFIGURATION 1980 (未)

監督・原作・脚本 ウィリアム・ピーター・ブラッティ   音楽 バリー・デ・ヴォーゾン
出演 ステイシー・キーチ / スコット・ウィルソン / ジェイソン・ミラー / エド・フランダース
    ネヴィル・ブランド / モーゼス・ガン / ロバート・ロジア / ジョー・スピネル 他

1980 ゴールデングローブ賞最優秀脚本賞受賞 (ウィリアム・ピーター・ブラッティ)

       https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_53345273_42?1273984357


レンタルビデオが普及し始めた当時に一度だけ観た作品でしたが、このたびDVDで再見しました。

エクソシスト』 の原作者であり 脚本家のウィリアム・ピーター・ブラッティが始めて監督を手掛けた一作となるんですが、日本未公開のせいもあるのか? あまり知られていない作品であります。

タイトルだけ見ると、『どんな映画なのか?』 と思うでしょうが、ベトナム帰還兵の戦争後遺症 (?) を扱った、ちょっと異色な問題作であり 秀作だと思います。


       https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_53345273_43?1273984357


ベトナム戦争末期に、ある小隊の兵士たちが突然に精神障害に陥ります。
その事を重く受けた政府は人里離れた地に療養所を設け、患者達の療養を兼ね、その真意を探るべく調査に乗り出します。 患者の中には、発射寸前で発狂したアポロ宇宙飛行士 (スコット・ウィルソン) も含まれてます。

療養所はゴシック様式の古い館。
そこに精神科医師のケーン大佐 (ステイシー・キーチ) が赴任してくるところから映画は始まります。
このケーン大佐は患者達に真摯に向き合おうとするんですよ、最後まで。

ケーン大佐を演じるのはステイシー・キーチ。 懐かしい名前であります。
今じゃB級映画専門? と言う感じになってしまいましたが。

そのほか、キャストの名前を見たら、分かる人は分かる 脇役専門のシブい役者陣ですよね〜。
あの 『エクソシスト』 でカラス神父を演じたジェイソン・ミラー (↑ 左) も。


物語は中盤までケーン大佐と患者達のやりとり、支離滅裂気味の会話が続けていくんですよ。
中盤まで、『この調子で、どう展開していくのか?』、そういう不安と退屈感が重なり、正直言って我慢がツラいところでもあります。

しかし話は急展開。
そうなのかぁ〜! という驚き (?) が、俄然物語を面白く見せます。
面白いと言うか、これは戦争によって変貌してしまった人格を持つ兵士の哀しい物語でもあるんですが。

となれば、意味も無さそうな中盤までの展開が意味を持ち合わせてくるところが巧い。
最後に来て、このタイトルに納得できるところでもあるんです。

こういう作品はネタバレ無しで観るべきですな〜。 だからこれ以上多く書くのは止めます。

個人的には、『エクソシスト』 程までとは言わないけど、ウィリアム・ピーター・ブラッティの作品としては同列に並べても良いのではないかと思う次第です。


・・・ってか、昔 キラー・カーンって言うプロレスラーが居たな〜。
えぇ〜っと、モンゴリアン・チョップで有名なスキンヘッドのレスラー。(笑)

あ、もちろん映画には関係ありません。(´▽`*)アハハ


       https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_53345273_44?1273984357
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