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[ リミット ]

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【[ リミット ]】 BURIED スペイン 2010

監督・編集:ロドリゴ・コルテス  脚本:クリス・スパーリング  撮影:エドゥアルド・グラウ
出演:ライアン・レイノルズ 他 声の出演

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_55368327_6?1290709303


今年9月に開催されたトロント国際映画祭の正式上映で拍手喝采だったというので気になってたんですよ。

この映画 上映は94分間ですが、全編その舞台となるのは土に埋められた木の棺の中。
究極的な閉鎖状態で進行する、まさに "ワン・シチュエーション" ムービーでございました。


アメリカ人男性のポール・コンロイ (ライアン・レイノルズ) は、イラクで働くトラック運転手。
ある日のこと、何者かの襲撃を受け意識を失い、気がつけば地中に埋められた狭い棺の中。

ポールの手元にあるのはジッポーライターと懐中電灯。
そして自分の物では無い携帯電話のみ。 その携帯電話もイラク言語仕様。

訳も分からず、不安障害を抱えたポールは必至で救出を求めようとするのですが。


この状態で94分間 どう見せてくれるのかって不安はあったんですが、なかなかのスリラーとして仕上ておりました。 出ずっぱりのライアン・レイノルズの鬼気迫る演技もなかなかのモノだったし。

ホントにジッポーの灯りだけで撮影したと言うフィルムも真に迫った状況を盛り上げております。

長距離電話でアメリカ国務省やFBI、そして別居してる妻の自宅なんかに救いを求めるんですが、どれも空振り。
雇われてる会社の対応などは、もう "非情" のひと言。

電話で受ける犯人からの指示は、「自分で動画を撮って声明を出せ」 と言うもの。
もちろん身代金の要求なんですが、言語の分からない携帯電話に悪戦苦闘する様は悲痛です。

そして、撮った動画はすぐさまYouTubeにアップロード。

こういうツールを出してくるあたりも "今" と言うリアリティを感じさせてくれます。
なにより、その犯人がテロリストじゃなく 貧困にあえぐイラクの市民だって事が大きいですね。

棺の中の酸素も刻一刻と減りつつ、土地が棺の中へ入ってきて我が身を埋めて行きつつあります。
救助部隊は来てくれるのか? という不安と戦いながら、何故自分がこんな目に・・・と言う理不尽さに絶望する姿がマジで "悲痛" のひと言でした。

認知症の母親との会話は泣きそうになったわぁ。


最初から低予算で製作しようと言う試みだったみたいですが、この監督に任して正解でしたね〜。
木の棺も撮影パターンを変えるに合わせて7個ぐらい用意したらしいですよ。

ラスト、救助部隊に "発見" なるか・・・って言うオチも好みでした。
暗澹たる気分になると思うけど、こりゃ究極のスリラーでしたねぇ。

でも閉所恐怖症の方は絶対見れんだろな〜、この映画。


https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_55368327_7?1290709303

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【ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い】 THE HANGOVER アメリカ 2009

監督・製作 トッド・フィリップス 製作 ダン・ゴールドバーグ 脚本 ジョン・ルーカス / スコット・ムーア
出演 ブラッドリー・クーパー / ザック・ガリフィナーキス / エド・ヘルムズ / ジャスティン・バーサ
    ヘザー・グレアム / ケン・チョン / マイク・タイソン 他

2009年 ゴールデングローブ作品賞 (コメディ/ミュージカル部門)
2009年 放送映画批評家協会賞コメディ映画賞
2010年 MTVムービー・アワード コメディ演技賞 (ザック・ガリフィナーキス)、トンデモ・シーン賞 (ケン・チョン)

   https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_48692835_10?1279278328


今年の3月にDVDスルーでリリース寸前だったのが、ゴールデングローブ作品賞受賞効果で見事に劇場公開。

まぁ日本ではこういうおバカコメディは一般的にはウケにくいもんですが、この作品は観て納得。
英語特有のジョークや時事ネタなど他国のモンには判り辛い内容では無く、きっちりとしたテーマを骨格にしたコメディなので誰が観ても、どの世代が観てもウケるでしょうね〜。


https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_48692835_8?1279278328


やっぱ脚本を練りに練ってますよね〜、このコメディは。

2日後に結婚式が控えた花ムコのダグ (ジャスティン・バーサ) のバチェラー・パーティーを催そうと、悪友のフィル (ブラッドリー・クーパー) とステュ (エド・ヘルムズ)、そして花ムコの義弟アラン (ザック・ガリフィナーキス) は、ラスベガスで高級ホテルのスイートを貸しきって大騒ぎ。

ヒドい二日酔いで目覚めてみたら、部屋の中はメチャクチャ。
おまけに部屋にはトラと赤ん坊が居る。 ついでに肝心の花ムコのダグが行方不明

最悪の二日酔いで昨夜の記憶がまったく皆無の3人は、わずかな手がかりを求めてダグの捜索を始めます。

・・・つ〜具合に、観る側に 『いったい何があったんや?』 ってな疑問を大いに抱かせ、映画が進むに連れて謎解きされていく快感があるんですよね〜。 そこに、有り得へんほどのおバカ加減とお下品さを盛り込み、どことなくハートフルに感じさせる組み立てが絶妙なんですわぁ。(笑)

ザック・ガリフィナーキス演じる 太っちょでヒゲ面の変人アランの "レインマン" ばりの能力開花。
ダメ男がヒーローになる瞬間ですね〜、…でもコイツが記憶を無くす二日酔いの張本人なんやけど。(笑)

起きたら前歯が抜けていた歯科医のステュと、ヘザー・グレアム演じるジェイドとのロマンスも、やっぱハートフル。(笑) 来年には続編が製作されるらしいから、今度はこの2人の結婚式が観たいね〜。

っていうか、ヘザーちゃんのおぱぁ〜いポロンはご馳走様でした。(´▽`*)アハハ

髪を長く伸ばしたブラッドリー・クーパーもやっぱイイ男前ぶりだし、これからもガンガン来そうな勢いを感じますね〜。 ほんでもって、MTVのトンデモ・シーン賞を受賞したケン・チョンの飛びつきシーンも強烈やし、じゅうぶんな怪演で楽しませてもらいました。

最後の最後、エンドロールにはバカ騒ぎの証拠でスッキリ解明させる念の入れよう。
やっぱ練った脚本とトッド・フィリップスの演出の勝利ですね、このオバカコメディは。(・ω・)bグッ

・・・でも、ニワトリはどっから来てんねん?(´▽`*)アハハ


   https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_48692835_9?1279278328

闇の列車、光の旅

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【闇の列車、光の旅】 SIN NOMBRE メキシコ・アメリカ 2009

監督・脚本 ケイリー・ジョージ・フクナガ 製作 エイミー・カウフマン 撮影 アドリアーノ・ゴールドマン
出演 エドガル・フローレス / パウリナ・ガイタン / クリスティアン・フェレール / ディアナ・ガルシア 他

2009年サンダンス映画祭監督賞、撮影賞受賞


サンダンス映画祭で注目をされて以来、公開を待ってた一作だったんですが、こちらも現在のところ都内での上映のみ。 こういうミニシアター系作品は公開を望んでる地方の者にとったらキビしいですよね〜。 こちら日比谷で鑑賞して来ました。

本作の監督は日系アメリカ人ケイリー・ジョージ・フクナガ、長編デビューとなる作品ですね。
製作総指揮に、ガエル・ガルシア・ベルナルディエゴ・ルナと云った俳優も名を連ねている事もあって、余計この監督の手腕に期待がかかってるのが見て取れます。


   https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_48692835_5?1279215122


中南米ホンジュラスに暮らす女の子サイラ (パウリナ・ガイタン)。
サイラの父親は彼女が幼い時にアメリカに不法移民として渡った過去があります。
その父親は強制送還されましたが、再びアメリカを目指します。 今度は娘のサイラとその叔父を連れて。

グアテマラを経てメキシコに入った不法移民者たちは貨物列車の屋根に乗り込み、無防備な状態で命の危険を冒し、ひたすら国境の街を目指すんですねぇ。 そんな無防備な移民者を狙って食い物にしてるのがメキシコのギャング団。

サイラは自分の危機を救ってくれたギャング団の一員カスペル (エドガル・フローレス) に恩義を感じ、彼の後を追うようにして列車から降ります。 ・・・が、このカスペルは自分のボスを殺ってしまったことから裏切り者として命を狙われる事になってしまうんです。


   https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_48692835_6?1279215122


ここで描かれる物語は、監督のケイリー・ジョージ・フクナガ自身が身体を張って取材したことに基づいてるということですね。 実際に不法移民者たちと列車の屋根に乗り込み何日か過ごしたそうです。 その時タイミングよく (?) 実在のギャング団に襲われたそうですが。 そして国境で川を渡っての密入国、等々。

物語がフィクションなのは承知ですが、こういう取材の背景があるだけにそのリアルさは本物と言ってイイかも。

話は、ホンジュラスからアメリカを目指して密入国する不法移民のサイラたちと、カスペルの所属するギャング団 "MS" (マラ・サルバトゥルチャ) でのストーリーが同時進行する描き方です。 この組織は実在する国際的な凶悪犯罪組織だそうですが、まだ幼い子供までを組織に引き入れ 銃を持たせるところなんかは、中南米、南米の貧困層の犯罪事情の実態を知らしめてますね。

主人公のカスペルの首筋に刻まれたタトゥーには、"許せ、母さん" と彫られています。
これひとつ取っても 彼らには未来など見ない (見ようが無い)、ある種の絶望感があります。

そして命の危険を冒してまで国境越えをしようとする不法移民者たち。
こちらも同じ、自国では未来など無きに等しいゆえ、より良い暮らしを求めて豊かな国に渡る人たち。

そんなサイラとカスペルは偶然に知り合うことになります。
お互いギリギリの絶望状態だけど、カスペルはサイラに励ましの言葉をかけるんですね。

『アメリカでお父さんの家族を見つけろ。そして君が支えになってやれ。』
サイラの父親は列車移動の途中で命を落とすんですよね。

そう言うカスペルは、命を狙われてることで未来を見ようとしません。
ギャング団のヒットマンのひとりは、かつてのカスペルの弟分であるスマイリーと言う少年。
逃げ切るか、殺られるか、選択肢は非情ですね。

カスペルがボスを殺った理由、ギャング団のネットワークの広さ、その異常な犯罪性。
こういうエピソードを盛り込みながら、手堅い演出の巧さで見せてくれました。
感傷的、感動的に走らず、抑制の効いた演出で淡々とドラマを進行させてますねぇ〜。

不法移民問題、中南米の犯罪の実態。
2つの大きな社会問題を語るには、ちょっと見逃せない作品でしたねぇ。
ラストには希望の光を見せ、約1時間半のヒューマン・ドラマを終えます。


   https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_48692835_7?1279215122

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【ぼくのエリ 200歳の少女】 LAT DEN RATTE KOMMA IN スウェーデン 2008

監督 トーマス・アルフレッドソン  脚本・原作 ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト 『モールス』
出演 カーレ・ヘーデブラント / リーナ・レアンデション / ペール・ラグナー 他

2008年 トライベッカ国際映画祭最優秀作品賞 他


現在のところ本作を公開してるのは都内の銀座テアトルシネマの一館のみ。
ちょうど出張で東京を訪れたのと、この映画の公開日が重なったのでレイトショーで鑑賞してきました。

孤独なイジメられっ子の少年オスカーが出会うエリと言う少女の正体はヴァンパイア。
北欧の雪景色を背景に、詩的に哀しいトーンで、切なくも恐怖に満ちた恋物語を描いた異色作なんですね。

このスウェーデン発のヴァンパイア・ムービーは各国の映画祭でも話題になり、早々にハリウッドがリメイクを撮り終えてると云う事なんですね。 リメイクの監督は 『クローバーフィールド / HAKAISHA』 のマット・リーヴス

リメイク版のトレーラーはYouTubeで観れます。


       https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_48692835_4?1279130012


ある夜、少年オスカーのアパートの部屋の隣に引っ越して来たのは中年の男と少女。
その少女エリの美しさに惹かれたオスカーはアパートの中庭で彼女に会うことが楽しみになります。

時を同じくして、その街で残忍な事件が発生。
通行人が逆さ吊りにされ、喉を掻き切られる残虐な事件なんですよね〜。

この犯人は少女エリと同居する中年男の犯行。
血を集め、それを "食料" としてエリに与える役目なんですが・・・。

少女エリの正体は "永遠の12歳"。
生き延びるため、事件を起こしては住居を転々とするヴァンパイア。


       https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_48692835_3?1279130012


内にこもる性格で、学校ではイジメに遭ってるオスカー少年なんですが、このオスカーの性格は少しアブないタイプなんですねぇ。 気弱な感じの裏には激しい復讐心を持ってるんです。 それは映画の冒頭で描かれているので、反面 物語上では分かりやすいキャラクターとも言えます。

そういうオスカーの求愛を受ける少女エリ。
無論、初めはエリがヴァンパイアであることをオスカーは知りません。
しかしエリはオスカー少年に共通点を感じ、次第に惹かれて行くんです。

オスカーもエリがヴァンパイアだと感じ始めてからも、その想いは変わることが無いんです。
全編に渡る静寂さと余計な説明を省いた映画作りだけに、そのお互いの感情が説得力を持っています。

いわゆる、人間の少年とヴァンパイア少女の禁断の関係。
こういう物語にはある程度の説得力が必要なんですが、この寡黙さが充分な説明に変わってます。
前半はこのトーンで少し一本調子に感じられるかもしれませんが、それが逆に惹き込ませる所でもありました。

原作者のヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト自身が脚本も担当してるので、たぶん原作を読んで感じるその世界観は映画でも同じ感覚なんでしょうね。 何よりエリの残虐性を対比して描いてるので 余計に2人の純愛が強力です。

"渇き" に我慢しきれず、床に落ちたオスカーの血をすするエリ。
街を彷徨い女性を襲うシーンや、血の涙を流し 抑えた感情を爆発させるエリ。

リーナ・レアンデション演じる少女エリの演技力が抜群です。
特に "眼力がある演技" を見せてくれます。

しかし映画の中で気になることがひとつ。

エリがオスカーに対して、『私は女の子じゃない・・・云々』 と言うシーンがあります。
そしてエリが裸になった時、モザイク修正のシーンがあるんですよね。

こういう映画に修正を加えるとは、ナンとも無粋な事をするなぁ〜と思いましたが、演じる少女の年齢を考えると、それも仕方ないかと思います、が・・・あの修正シーンで "エリの言葉の謎" が分かっていたかも?

まぁ後は原作を読んで理解しろ、って事ですかねぇ。

直接的な描写をせず、その残虐性を表現するクライマックスも鮮烈です。
モールス信号で表現するラストも少年少女特有の無邪気さが現れて面白い。

純愛ダーク・ファンタジーの傑作となる作品に間違いないでしょうなぁ。


       https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_48692835_2?1279130012

アウトレイジ

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【アウトレイジ】 OUTRAGE 日本 2010

監督・脚本・編集 北野武   プロデューサー 森昌行 / 吉田多喜男   音楽 鈴木慶一
出演 ビートたけし / 椎名桔平 / 加瀬亮 / 杉本哲太 / 三浦友和 / 國村隼 / 石橋蓮司 / 北村総一朗
    小日向文世 / 中野英雄 / 塚本高史 他
 

       https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_54012885_17?1276362319


       https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_54012885_19?1276367455


北野監督のバイオレンス映画の美学のひとつに、"沈黙・寡黙" な部分に重きを置いてるところも大きいと思うんですが、… まぁある種の無常観とでも言いましょうか・・・。 でもこの 『アウトレイジ』 はそんなカケラも無い、裏切りと打算尽くめの怒号飛び交うバイオレンスでしたね。(笑)

いやいや〜、もう予告映像のまんまって感じで、特に男性なら血の騒ぎを抑えられない感覚でしょうか。
だから観てきました。 邦画を劇場で観るなんて、もう何年ぶり? っていうか、十何年ぶりか?(笑)

キャストもこのメンツですからね〜、こんだけのビッグネームをどう配するのか、そんなところも気になってたんですが、主人公は、全員が主人公で 全員が脇役。 北野監督が自ら編集をやっただけあって、その気の配りようは職人技とも言えるほど 見事な群像劇に仕上げてました。

昔の仁侠映画のような "義理・人情" を排し、現代社会の構図をヤクザ組織に当てはめたようなクールさ。
しかし、建て前の縦の組織図をひっくり返し、下克上は当たり前、裏切りに次ぐ裏切り。
それを利用して私服を肥やす刑事などなど、もうゲップが出るほどアウトレイジなヤツらばかり。

バイオレンス描写も 監督お得意の "痛さが伝わる" 描写が満載なんですが、今回も構図に凝っていましたね。
特に、椎名桔平が殺られるシーンでは "こだわりの美学" を感じられました。
あっ、列車がトンネルに入った時、一瞬だけ光って見せるシーンも鮮烈で良かったなぁ。

それは冒頭の車列、の使い方にも現れていると思うんですよね。
この映画では車も "主役" な使われ方をしてると思います。

・・・かと思うとB級チックな撮り方もするし、… 実際B級な部分が大きい作品なんですがね。(笑)

それは配役的な部分でも言えると思うんですよ。
あの 『仁義なき戦い』 で金子信雄が演じた山守親分を彷彿とさせる 國村隼石橋蓮司の親分役。 
親 (親分) が滑稽であればあるほど、その子 (子分) の悲哀と苦労も際立つし。(笑)

架空の国のあの大使館員なんか、もろB級。(笑)

漫才の間を随所に、そしてあくまでシュールに。
北野監督らしいコメディセンスを織り交ぜ見せる技はいかにも極上であります。

「観客を驚かせてやろうかな」 と言う遊び心が前面に出たエンタメ・バイオレンスだと思います。
原点に戻って 新たにひとつ突き抜けましたね、たけしさん。


■訂正 : そう言えば、去年劇場で 『しんぼる』 観てますやん〜〜!(´▽`*)アハハ すまん!


       https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/e0/a7/jkz203/folder/1502344/img_1502344_54012885_18?1276362319
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