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-less [レス]

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『-less [レス]』  原題 DEAD END 2003

何だかよく似たタイトルがあるような、ないような・・・。

久しぶりにホラーを観たいなぁ〜と思い、ちょいと面白そうなのを選んで観ましたが、・・・おぉ! 面白い!
単なるB級ホラーと思ってたけど、こいつはイケます。(・ω・)bグッ

クリスマス・イヴの夜、一家4人と娘の婚約者を乗せて 祖母宅でのパーティに出席するため車を走らせてる最中に起こる戦慄の出来事を描いてるんですけどね。

運転者である父親のフランクは、いつも通り慣れてる高速道路を通らず、近道のつもりで森の中の道を選んだのが間違いの元。 暗い夜道、対向車と接触事故を起こしそうになった直後、赤ん坊を抱えた若い女を拾っちゃうんですね〜〜。

額に傷を負った女は赤ん坊を抱えたまま、一言も発しない不気味な雰囲気。
車を止めて一息付こうと思い、フランクたちが目を離した隙に 婚約者の青年が行方不明になります。

赤ん坊を抱えた女の姿も見えず、一体何が起こったのかと不思議がるフランクたち。
そして、娘が夜道で目撃した黒いクラシックカーの後部座席には助けを求める婚約者の青年の姿が…。

その後、この青年は夜道の道路わきでバラバラ死体になって発見されるんですね〜〜〜。

まぁ、ともかく残酷描写はほとんどと言ってイイぐらい無いのです。
暗い夜道での恐い出来事と言う "心理的" な恐さでグイグイ引っ張るホラーでしたね〜。

そして家族のひとりひとりの個性なんか、笑っちゃう感覚も盛り込んでるんですよね〜。
おバカ息子に口うるさい父親、ちょっとイッちゃった母親の個性なんか、B級ホラーのパターンなんですが作品の持ち味を活かしています。

チョットだけ言えば、これは幽霊ホラーです。
それは見てる最中に察しが付くので、ここで言ってもOKでしょう。(・ω・)bグッ

父親のフランク役は 『ツイン・ピークス』 のリーランド・パーマー役のレイ・ワイズ
そして監督は、サイモン・ペッグ主演の『ビッグ・トラブル』 ('06) のジャン=バティスト・アンドレア
この作品ではファブリス・カネパ共同監督&脚本をしております。

B級ホラーとしては なかなか面白く巧く仕上げた一作でしたね〜〜。(・ω・)bグッ



原題 DEAD END アメリカ / フランス 2003
監督 ジャン=バティスト・アンドレア / ファブリス・カネパ
脚本 ジャン=バティスト・アンドレア / ファブリス・カネパ
出演 レイ・ワイズ / リン・シェイ / アレクサンドラ・ホールデン / ミック・ケイン / アンバー・スミス 他

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意外に面白いぞ! 邦題に難アリだけど!  『26世紀青年 ばかたち』 (未)

【26世紀青年 ばかたち】 IDIOCRACY 2006 (日本劇場未公開)

監督・製作・原案・脚本 マイク・ジャッジ 製作 エリーサ・コプロヴィッツ 脚本 イータン・コーエン
出演 ルーク・ウィルソン / マーヤ・ルドルフ / ダックス・シェパード / テリー・アラン・クルーズ
    デヴィッド・ハーマン / トーマス・ヘイデン・チャーチ / ジャスティン・ロング ほか

こちらの作品、少し前にくみょんさんがお薦めされてて、ちと面白そうなネタやなぁ〜と思い観てみました。

"平均的アメリカ人" の兵卒者ジョー (ルーク・ウィルソン) は、軍が行なう "冬眠プログラム" なる実験に選ばれます … がぁ〜〜、一年間の冬眠だったにもかかわらず、目覚めてみれば そこは500年後のアメリカ。

そして、その500年後の未来で暮らすのは、めっちゃ知能レベルの落ちた人類ばかり。
そこでは "平均的な" ジョーでも、史上最高のインテリとして一目置かれる存在になってしまいます。




なんだかなぁ〜、単にB級なコメディかと思ってたら、これまた意外に面白いし、ある意味深い!

ルーク・ウィルソン演じるジョーは、軍のうっかりミスで500年も仮死状態にされてたんですよね〜。
そして、その実験にはジョーとコールガールのリタ (マーヤ・ルドルフ) も一緒に参加してたんですよ。

500年後のアメリカはゴミの山で、人類は知的レベルの低いばかたちばっか。
アメリカ大統領は黒人で、ファンキーなオバカ大統領
ジョーが発する "普通の言葉" はオカマ言葉としか受け取られないレベルの時代です。


いや〜これ観て、まずビックリしたのは、『WALL・E ウォーリー』 とカブる部分が大きい事なんですよね。
『ウォーリー』 の元ネタ映画と言う噂は あながち真実かもしれませんなぁ〜〜。

でも、あちらはピクサー。 こちらはFOX

この映画では、そのFOXさえも自虐ネタ的で大いに皮肉っております。
なんで未来の人類がこれだけオバカになったのか・・・?

TVがタレ流す意味の無い番組に熱中する国民。
インテリ層は子作りを控え、何にも考えないヤツらはネズミの様に子孫を増やしていく。
これが進めば おのずと未来予想図はこうなる、と言う具合な説明も不思議と説得力があるところです〜。

もちろんコメディとしてのギャグや登場人物も豊富でございました〜。
スターバックスのパロディなんか、もうニヤニヤするぐらいシモネタのセンスが炸裂しておりますよ〜。

コールガールのリタを演じるマーヤ・ルドルフもナニゲに良い感じ。
もっと美人な女優を使えばよかったのに〜、と言う声も聞こえてきそうですが、いかにもB級を押し出したキャラクターを演じる女優さんとしてはOKです〜〜。(個人的に)

ただ もう少しラストにヒネリを加えたほうが良かった感じもしますが、拾い物的な意外さでは満足。

サイドウェイ』、『スパイダーマン3』 のトーマス・ヘイデン・チャーチや、ジャスティン・ロングと言った名前もあるところが嬉しい一作ですね〜〜。(・ω・)bグッ


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BULLY ブリー

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BULLYの意味は、いじめっ子  『BULLY ブリー』

『KIDS / キッズ』、『ケン・パーク』 のラリー・クラーク監督が、実際に起こった事件を映画化した一作。

まぁその事件と言うのは、10代の男女の複数が、仲間の一人であるいじめっ子を殺害したと言う事件なんですが、ジム・シュッツ原作のルポタージュ 『なぜ、いじめっ子は殺されたのか?』 を基に描かれた作品であります。

フロリダで生まれ育った幼なじみのボビー (ニック・スタール)とマーティ (ブラッド・レンフロ)。
ボビーは裕福な家庭の少年、一方マーティは高校の落ちこぼれ。
2人は親友同士なんですが、ボビーは何かにつけて暴力と威圧的な態度でマーティを支配します。

ある日、マーティにリサ (ビジュー・フィリップス) という彼女が出来ます。
そのリサは、すぐさまこの2人の友情関係に疑念を持ち、異常さを察知。
マーティの、ボビーに対する憎しみが頂点に達した頃、リサはボビーの殺害をマーティに持ちかけるんですねェ。


ただ単に "若さ" だけでは理由にならない事件なんですが、淡々と殺害計画を実行に移す彼らの行動が、いかにもラリー・クラークらしいトーンで描かれておりました。

殺害計画を実行するため、リサは周りの友人達に仲間に入るよう持ちかけるんですねェ。
そして、いとも簡単に仲間に入る友人達。 『そんなヤツはヤッちまえ!』 ってな調子であります。

まぁこのボビーも、リサの友人にレイプまがいの行為をしたり、ワケも無くキレて マーティに暴力をふるったりするイカれ野郎なんですが ・・・ そのいじめっ子を寄ってたかって殺害するというリベンジも、これまた異常性の最たるものでは無いでしょうか。

救いようが無い現実を見せる作品ですが、なぜかこの監督の映画には惹かれるものがあります。

マーティを演じるのは、今は亡き ブラッド・レンフロ
ボビーを演じるのは、『ターミネータ3』 のジョン・コナー役のニック・スタール

そして、ジャンキーのドニー役でマイケル・ピットがイカれた演技を見せています。
彼はこういう役がぴったりハマりますなぁ〜〜。(・ω・)bグッ

こういう内容だから "R-18" 指定なのかと思いましたが、セックスシーンも豊富なのです。( ̄∀ ̄*)
やっぱり、そこがラリー・クラーク監督。(・ω・)bグッ  イタい若者たちの、痛い事件の映画化です。



原題 BULLY 2002 アメリカ / フランス
監督 ラリー・クラーク
原作 ジム・シュッツ 『なぜ、いじめっ子は殺されたのか?』
脚本 ザカリー・ロング / ロジャー・プリス
音楽 エミネム
出演 ブラッド・レンフロ / ビジュー・フィリップス / ニック・スタール / マイケル・ピット ほか

5フィンガーズ

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ピアニスト(?) vs. テロリスト (?)  『5フィンガーズ』

ライアン・フィリップが 人道支援のためモロッコを訪れるオランダ人ピアニストのマーティン役。
そのマーティンを拉致して、モロッコに来た本当の真相を聞きだそうとする テロリスト集団のリーダーのアハマト役をローレンス・フィッシュバーンが演じております。

アフリカの貧しい子供たちの為に食糧支援プログラムなる計画を打ちたて、理想主義に打ち込む青年。
その裏にある計画を探ろうとする イスラム系過激集団。

一見、映画は単純な構図に見えますが、やっぱ "何か" ある雰囲気がマンマン。
中盤からラストにかけて 見え隠れする "真相" の影。

う〜〜ん、こういう結果だとは予想できる範囲だったので、その点で言えば「驚愕」とまでは行きませんが、なかなか2人の心理合戦は面白く観れました。

と言うか、いきなりキッツい拷問が待ってるんですよ、このマーティンには!
ピアニストの命である、"" を一本一本切り落として行く訳ですね〜〜。(/ω\)

5本目を切りかかった時に真相が明かされるわけなんですが、そこまで我慢するマーティンは只モンじゃない。
これを、爽やか系ライアン・フィリップが演じるから ちょっと意外性もあるワケなんですがね〜。

5本目の指を切り落とす前に、氷漬けにした4本の指を見せて 『いま本当のことを言えば 優秀な外科医に頼んで縫い付けてもらってやるぜ』 ・・・ う〜〜ん、なんちゅー落としのセリフなんだろう。

社会派サスペンスって言う感じのテイストですが、裏に隠された真相を推理しながら観るのも面白い感じの一作でしょうか。 サディストなフィッシュバーンさんを堪能させてもらいました。

ラストには再度 これまたホントの真相が明かされます。(・ω・)bグッ


原題 FIVE FINGERS 2006 (未)
監督 ローレンス・マルキン
脚本 ローレンス・マルキン / チャド・シューマン
出演 ローレンス・フィッシュバーン / ライアン・フィリップ / コルム・ミーニイ / トゥリア・ハーウト 他

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今は亡き名優2人 『BAR (バール) に灯ともる頃』

【BAR (バール) に灯ともる頃】 CHE ORA E? イタリア / フランス 1989

監督 エットレ・スコーラ  脚本 エットレ・スコーラ / ビアトリス・ラヴァリオリ 他
出演 マルチェロ・マストロヤンニ / マッシモ・トロイージ / アンヌ・パリロー ほか

イタリアの名優マルチェロ・マストロヤンニと、『イル・ポスティーノ』マッシモ・トロイージが親子役で共演したヒューマン・ドラマの一作。

こちら、1989年のヴェネチア映画祭で2人同時に主演男優賞を受賞しておりましたが、日本初公開は10年という歳月を経て公開された作品。 フランスの女優、あの 『ニキータ』 のアンヌ・パリローもチラッと出演しております。

物語は・・・兵役についてる息子を訪ねて、ティレニア海を臨む小さな港町にやってきた初老の父親。
裕福な弁護士の父親は、それまでお互いの感情をうまく伝えられずにいた息子と再会し、ともに一日を過ごすことになります。

買い物をしたり映画を鑑賞したり・・・おまけに息子の恋人の家を訪れたりと 語らいのひと時を過ごしますが、お互いの話はウマくかみ合いません。 そして 夕暮れ時のBAR (バール) を訪れるんですが、ささいなことで口論となってしまいます。


                  http://www.geocities.jp/jkz203/blog12/bar.jpg


仕事が忙しく ロクに息子の事をかまってやれなかった父親が兵役中の息子を訪ね、男同士の理解を深めたいと願って会話が進みますが、次第に険悪な雰囲気が漂います。

父親は息子の事を思い、車とローマの家をプレゼントするというお土産付き。
何の相談も無く、勝手にプレゼントすると言う事に どこかありがた迷惑な息子。
気まずい空気の中、お互いの胸のうちを曝け出すことになるんですが・・・。

マストロヤンニのパパぶりは、この年の息子にとっちゃ ホントにありがた迷惑でしょう。
祖父の懐中時計をプレゼント、上機嫌で喜ぶ息子に お次は家と高級車。
しかも、自分の趣味で勝手に買ってやって、『どうだ、嬉しいだろう!』 ってな感じです。

ついでに息子の彼女に 『アイツ、夜の方はどんな感じだ?』 などと聞き出し始末。
30過ぎた息子にとっちゃ、そんな事まで干渉されたくないはずですよね〜。

BAR (バー) のことを、イタリアの発音では "バール" という事ですが、そのバールで見た息子の輝いた態度。
バールの手伝いをしてる息子は、嬉しそうに活き活きしてます。
それを見た父親は、どこか寂しげ。

自分の知らない息子の考え (生き様) に納得できない父親。

親子の間に漂う心の機微を、絶妙な会話の中で再現した一作でした。
しかし、こういう親子関係は日本には少ないでしょう。
そこに新鮮な感動がジワッと感じられたわけでした。(・ω・)bグッ
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