全体表示

[ リスト ]

りんご音楽祭。その2

こうして花形ハヤシさんの出番は終わった。
係りの人が出番延長を伝えに来なかったのも悲しいが、あれだけパニクって事態の収拾に尽力したにも関わらず、それを見ていたのは数人だけという事のほうが悲しい。このDJブースはそういう場所なのだと理解した。
バンドの演奏が始まると花形さんは急いでどこかへ行ったが、連呼してたとおりポルシェさんを迎えに行ったのであろう。

そういえば、さっきのバンドの開始が遅れたどころじゃなく、全体的に結構遅れてるなと気がついた。
そんなタイミングで忙しそうに動き回る今回の主催者古川君を見つけた。早速「時間ってどれくらい押してるの?」と聞きに行ったら「ブカンに聞いてください」と言われたので「ブカンって何?」と聞いたら「舞台監督です。入り口のインフォメーションにいます」と言われたので、素直に入り口までいってブカンに聞いたら「たぶん遅れてる」という返答をいただいたので、とりあえず遅れていることは分かって、また仮設ブースへ戻った。なんか恥ずかしかった。

戻ると次のDJのダイナマイトマンダムさんがいたので挨拶して、遅れてるみたいだよと教えておいた。何分くらいですかねえという問いには答えられなかったが、それは古川君もブカンも答えられない。たぶん誰も。

待ちつかれたので控え室でしばらく休んだ。しばらくしてまたステージに戻ると、ダイナマイトマンダムさんがDJをしていた。DJというか、曲を流しながらテント前でダンスをしていた。
めちゃくちゃ盛り上げていて、メインのステージに負けないくらいたくさんの人が踊っていた。
最後はクレヨンしんちゃんの曲を流して、マイクで次のバンドを紹介して、華やかに終了した。

そして次のバンドもまたステージから飛び出していた。すごく気が重くなった。

このバンドが終わると僕の出番なのでブースで待機。さっき花形ハヤシさんが一緒に歌った子供達がブース内で遊んでいる。花形さんが気軽にブース内に入れたので「ここで遊んでも良い」と認識してしまったのであろう。僕の真後ろで砂遊びを始めたので「それはカンベンして」とお願いした。演奏が止まったっぽいのでステージの方を見ると遠くで手を振ってる人がいる。これがキューか。ずいぶんいきなりだな。

そして僕はDJを始めたわけだが、時間が1時間くらい遅れたせいで、別のステージのクボタさんと出番が丸かぶりとなってしまって、僕の友人達もほとんどクボタさんのほうへと流れたが、特に止めはしなかった。

つづく

.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事