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10月28日(木) - - - - - - (下書きから公開まで、大分日にちが経ってしまっております。申し訳ありません。) 一昨日回ったクライアントのうち、1軒は先方の都合で、訪問が今日に延期になっていた。 その1軒というのは、ネクタイ・スカーフの大手ブランド、「CROATA/クロアタ」。クロアチアを訪れたことのある方は、一度はこの名前を耳にされたか、もしくは店舗に立ち寄られたという方も多いと思う。ネクタイ発祥の地クロアチアのお土産として、日本人にもよく知られたブランドである。 今日社長と共に…というか、よく言えばお供として、ありていに言えばお邪魔虫として(目下私は社長の荷物持ちですらなく、ただの「お荷物」だ)訪問させて頂いたのは、お店ではなくて、ザグレブの「上の町(ゴルニィ・グラード)」にある会社のオフィスの方だった。ミーティングは11時からなので、例によって15分前にイェラチッチ広場で社長と合流し、歩いてオフィスへと向かう。 今日お会いするのは、クロアタのマーケティング部門の責任者という、エライ方だ。オフィスに入ると、まずは女性秘書に出迎えられる。今までのミーティング(店舗内にて店主と実施)とはあからさまに違った展開だ。 すぐに責任者の方がやって来た。女性だった(余談だが、「女性の社会進出」や「仕事と育児の両立」という事に関しては、クロアチアは他の欧州諸国と同様、日本よりも格段に進んでいる印象がある。当事者の女性自身、そして周囲や社会の意識も、日本とは根底から違うように思う)。 上着を秘書の方に預けて、会議室へと(!)移動(まあ「クライアントとミーティング」といったら、むしろこの形態が普通か)。 会議室で着席しようとすると、秘書さんがやって来て「何かお飲みになりますか?」と私達に尋ねた。こういうシチュエーションに慣れていないので、頭からいっぱい汗を出しながら(漫画的に表現すると)ドキドキしていると、「Hideはどうする?」と社長に尋ねられ、「えっ、えっ、あの、社長はどうしますか??」とアタフタしながら尋ね返してしまった(しかも日本語で)。 結局私は、社長と同じく水をお願いし、それぞれに飲み物が運ばれたところで、いよいよミーティングが始まった。 社長はいつものごとく、クロアチアにおける日本人旅行者の急増という背景と、私達の計画の詳細について、滑らかな口調でプロモーションを行う。今回は写真撮影はないので、私も最初から会議に加わっていた…なーんて大きな事を言えるほど内容を理解していた自信は無いのだが。 それでも一応、「日本人旅行者の視点として」の意見を求められてお答えしたのと、「日本人が求めるサービス」について気付いたことを提案した(社長に言葉を補ってもらって、だけど)ことは、私にしては大活躍だったと言ってもよいであろう。ちゃんと私の発言をメモしてくれていたのだから。あー緊張した緊張した。 一応、プロモーションの段階では他のお店と同様うまく行ったので、ここも来週には本契約を結ぶことになる見通しだ。 ご挨拶してオフィスから退出すると、緊張感から一気に解放されて、どっと疲れてしまった(私だけ)。 さて、この後は社長と昼食の後、もう1軒のオフィスを訪ねることになっている。それは私達の会社のWebサイト制作を依頼している会社なのだが、とりあえず順番として、ランチのことから書いていこう。 この日やって来たレストランは、ザグレブ中央駅とイェラチッチ広場の間にある、「Purger/プルゲル」というお店。日本大使館からも近くて、大使や大使館スタッフも度々訪れるらしい。また、政治家御用達の店でもあり、社長曰く「午後1時過ぎにスーツ姿の太った人が入ってきたら、政治家の可能性が高い」とのこと(笑)。 ちなみに、「purger」というのはザグレブ人の愛称で、「江戸っ子」と同じノリで「ザグレブっ子」ということ。何でも、親子3代以上続いてザグレブで生まれ育った人が「プルゲル」と呼ばれるそうだ(女性の場合は「プルゲリツァ(purgerica)」)。 以前私達はこのレストランに関わる仕事をしたことがあって、レストランのオーナーと社長は顔なじみだ。オーナーはとてもいい方で、見た目からして、「優しいおじいちゃん」という感じの(失礼かな?)、穏やかで素敵な方だった。 社長はサルマ(ザワークラウトで作る、東欧・中欧風のロールキャベツ。中に米を入れることも多い)、私は仔牛のパプリカ煮込みをオーダー。 サルマ。昔は家庭でもよく作られていたらしい。クロアチア版「おふくろの味」といったところか。 仔牛のパプリカ煮込み。鍋から皿によそったところ(付け合せのマッシュポテトと一緒に)。 仔牛肉は口の中でホロッと崩れる柔らかさ。スープの味がとてもまろやかで美味しい。パプリカと言っても刺激のある感じでは全くなく、マイルドで、食べるとホッとするような味わいである。マッシュポテトにもよく合う。量も多過ぎず、ちょうどいいぐらい。オーナーのお人柄を反映してか、お店の雰囲気も落ち着いていて、温かみがある。 特に肉料理のメニューが充実していて、他の物も試してみたいと思った。また今度来よう。 ちなみにこのお店、日本語のメニューをお願いすれば、たぶん出してくれると思います(正式なバージョンは現在準備中とのこと)。 「ビジネスミーティングだから経費で落とす」ということでまたまた社長にご馳走になってしまい(「ただのお荷物」じゃなくて「昼飯をおごらせるお荷物」だった!)、温かいパプリカ煮込みで午前中の緊張もほぐれたところで、次の訪問先へ向かう。 と、その前に、社長と一緒にスーパーに立ち寄って、オススメのクロアチア製シリアルやジュースを教えてもらうという寄り道はあったが、社長の車にて移動し、市内にオフィスを構える、とあるWeb制作会社にお邪魔した。 経営者はクロアチアと日本のハーフであるご主人とその奥様(日本人)で、数名のクロアチア人スタッフを擁している。 いつも当社のWebサイトのことでお世話になっていて、私も今まで何度もメールのやり取りをしているが、実際にお会いしたのはこの日が初めてだった。奥様の方は生粋の日本人ということだったが、それが全く信じられないほどに、非常にパワフルでクロアチア語もペラペラな方だった。 用件が済んだ後、うちの社長は帰ってしまって(他の用事があるので)、私一人残って、新たに作るページや、これから増やすコンテンツについて具体的な打ち合わせをさせて頂いたが、私はもう、終始圧倒されていて、ミーティングが終わった時には、とにかく色々な意味でペシャンコだった。 まあとにかく、これから忙しくなるな…。 来る時は社長の車でやって来たので現在位置がよく分からなかったが、伺ってみると、こちらのオフィスから私の滞在するアパートメントホテルまではそう遠くない距離とのこと。ご親切にもグーグルマップでホテルまでの道順を検索して下さり、プリントアウトした地図を持たせて下さった。これで迷ったら申し訳が立たないところである。 おかげさまで、歩いて無事ホテルまで辿り着き、さて、部屋を片付けて荷物をまとめなくてはならない。 今日は1DKの部屋からワンルームの部屋へ引っ越しする日なのだ。 お世話して下さるホテルのスタッフの方に電話して、夕方5時頃に部屋を移ることに。といっても、すぐ隣の部屋だ。今までの1DKよりは小さいが、それでも私には十分すぎるほどの設備である。 キッチンとダイニングテーブル。なべや食器類も勿論ついている。 関連ガイドブック&パンフレット、衛星放送も見られるテレビ、右下にはヘルスメーターが!毎日体重チェックしたほうがいい…かな? チェアとベッドと収納戸棚。 ベッドを横のアングルから。幅広いので、私が3人ぐらい寝られる。快適だー! バスルーム。洗面台とトイレと… シャワー、洗濯機がある。ワンルームにはバスタブは無し。でも私はシャワーだけあれば十分。 そして、こちらの部屋にもテラスがある。隣の1DKのお部屋と、テラスでつながっているのだ。 引っ越しも無事完了。この部屋に、滞在の最終日までお世話になるわけだ。片付けの下手なダメ人間ですが、きれいに使わせて頂きたいと思います。部屋よ、よろしく!
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