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12月1日(水) ※帰国後に、素知らぬ顔で2週間以上前の記事をアップしています。 - - - - - - 雪だ!朝、目が覚めたら雪! カーテン開けたら、隣の屋根に積もってた。あ、テラスにも積もってる…。夕べのうちに降り始めたらしい雪は、まだ静かに降り続いていた。 テラスに出てみた。眠気も吹っ飛ぶ寒さだ! テラスにうっすら積もった雪はこんな感じ。シャリシャリとしたシャーベットのよう(この撮影後すぐに、逃げるように室内に退散)。 まあ雪はともかくとして、淡々と12月に突入である。 仕事のデータ、結局来なかった…!!おかげで、昨日までに仕上げてWeb制作会社に引き継ぐはずだった私の仕事も完成せず。 朝イチでメールチェックしてみたけど、やっぱり何にも届いていない。 昨日、社長に指示を仰ぐメールと、いくつかの質問事項を書いたメールの2通を送っておいたのだが、それの返事まで来ていない。皆、生きているのだろうか? 午前中、社長からメールが来て、社長が生きている事が分かった。…ではなくて、社長は現在、来週のリエカでの仕事の準備のために、返信メールを書く時間も取れないほど超多忙な状態との事。そこで、今日午後2時以降にスカイプで話せないか、という内容だった。 すぐに了解メールを送り、質問や連絡は、今日の午後、スカイプでやり取りするという事になった。 落ち着かないままパソコンをいじったり、シリアルをボリボリ食べたりしているうちに昼を過ぎる。 2時過ぎに社長からスカイプで着信。 昨日私がメールで送った質問事項について、口頭で教えてもらう。いくつかの事項はクライアントや関係機関への確認が必要との事だったが、当面の私の疑問は解決する。 それと、社長から私へ重要な連絡が2件(内容は業務連絡なので、読み飛ばし可です)。 1つめは、翻訳の仕事の件。これは、以前うちの会社でも何回か受けた事のある、某機関の毎月のニュースレター翻訳なのだが、今度またうちの会社で、12月作業分から毎月継続して仕事を受けられる事になり、今回分のデータが12月9日頃に送られてくる予定…という連絡が数日前に社長からあった(この仕事の契約の話は実は以前から出ていて、実際に翻訳を担当する私としては、今回のクロアチア滞在が終わった来年1月作業分からの契約を希望する旨社長に伝えてあったのだが、どうやら1カ月前倒しされたらしいのだ)。 この契約自体は大変ありがたい。毎月定期収入が入るようになるというのは、すこぶる魅力的な話である。 ただ、この仕事、普段は納期1週間なのだが、現在の状況と自分の実力を鑑みた結果、「正直、無理!」と判断し、今回だけはちょっと、締め切りを交渉して12月24日(つまり私の帰国から1週間後)まで延ばしてもらえないだろうか…と社長にお願いしてあったのだ(自分としては、結構捨て身のお願いだった)。 で、その事について今日社長から返事があって、「先方から『それでもOK』だって」との事であった。 はあ…そうですか。あっさり要求が通って(社長が頑張って交渉してくれたのかも知れないが)いささか拍子抜けの態。だがこれで、帰国の当日から1週間、睡眠もそこそこに、缶詰で翻訳作業に入る事が決定した(私の実力だと、この分量を1週間で上げるというのは、ギリギリのラインなのだ)。 2つめの連絡は、リエカでの仕事の件についてだった。 リエカでは、以前から日本に関わるあるプロジェクトが進められている。 うちの会社でこの件に直接関わっているのは社長だけで、今の所、私も詳しい話は聞かされていない。 今回、12月に日本側組織の代表者がリエカに来て、リエカ側組織の代表者とのミーティングが行われる事になっている。社長は、もう何年もこの2つの組織のパイプ役を務めており、今回もミーティングのアレンジや通訳、日本側代表者のアテンドなどをすることになっているのだ。 それで、その最初のミーティングに私も同席させてもらうという話が渡航前から決まっていて、ようやく私自身、このプロジェクトの全貌を掴めると思っていたのだったが…。 今日の社長からの話では、「今回のミーティングは契約に関しての話し合いのため、必要最小限の人数だけで行う。よって、それ以外の人の出席は控えてほしい」という事になったそうなのだ。それで、当初出席予定だった日本側のデザイナーさんも、契約には関係が無いため、出席しない事になったという。勿論、私も出られない。 社長は「Hide、ホントごめん!」と恐縮して下さったが、まあ、出席できないものは仕方ないし、そういう事情がある事も十分理解できる。残念ではあるが、不満はない。 ただ、「会議の内容と出席者の制限はいつから決まっていたのだろうか?もっと前の段階でこちらに伝わるようにはしてもらえなかったのだろうか?」という気は、正直ちょっとしたのだったが。 まあ、ビジネスに限らず、土壇場で事態が急転するのはままある事だ。そーいうコトもあるさ! 「つまりリエカでのHideの仕事はなくなったので、プライベートの旅行として、完全にフリーに行動してくれていいです。ほんとにごめんなさい」…という事になったわけだ。 リエカでのホテル探しを社長にお願いする事になっていたので、宿泊日程を再考し、決まり次第改めて社長に連絡する事とする。 社長とのスカイプの後、さらに仕事、そしてデータ未着の対応に追われ、非常にバタバタした一日となった。 夕食は、ビアレストラン「Medvedgrad/メドヴェドグラード」へ。 途中の歩道には雪が少し残っていたので、暗い足元に注意して歩いた。そういえば、ホテルの部屋が入っている建物の前は大丈夫だったな。きっと今日の当番さんが雪かきをしてくれたのであろう。 徒歩5分とはいえ寒い夜道、ドアを押して暖かい店の中に入っていくとホッとする。 今日のビール、「GRIČKA VJEŠTICA(グラデツの魔女)」 5種類の地ビールを全て制覇しようという目標を立て、今日はその4種類目。 「グラデツの魔女」(グラデツというのは、ザグレブ旧市街の西側地区、商工業の盛んな自由都市だった中世の町の名だ)は、上の写真で見るよりも実際は明るい茶色で、輝きのある綺麗な色をしている。 味は、クリーミーですごく軽い。でも実は5種類の中で一番アルコール度数が高い。とは言っても7%であるが。特徴的なのが、まろやかさというか、ビールの甘さ…というのだろうか。勿論ビールだから、ジュースとかの甘さとは全然違うんだけど、苦味がキライで基本的にビール苦手な私が「飲みやすい」と感じるぐらいだから、ビールにしては「甘い」のかも知れない。 特に後味がいいのだ。心地よい苦味が舌に残る。私が苦味を「心地よい」と表現するなんて、空前にして絶後の出来事かも知れない。 飲みやすいけど、後から結構ジワジワ来る感じ。これが7%の底力だろうか?0.5リットルですっかりいい気分になってしまった。 料理はこちら、「チキンストロガノフ、ライス付き」 チキンストロガノフって初めて食べたので、他の店(あるいは日本)との比較はできないのだけど、クリーミーでまろやかな味だった。だけどちゃんと、ビールに合う塩気もあるのだ。すごく美味しい!チキンがあっさりしているので、全体的に「こってり」という感じがしない。どんどん食べられる。一緒に入ったキノコも、クリーミーなストロガノフソース(と言うのか?)とよく合っている。いいね、チキンストロガノフ! 一方のライス。米粒が日本のよりも細長い。インディカ米ってやつなのかな? 薄味のバターライスといった感じか。いためてあるけど油っぽさは少ない。薄味なので、ストロガノフソースと一緒に食べるとちょうどいい。芯は残っていないのだけど、何となく麦飯みたいな(粒の形は全然違うけど)食べ応えのある食感だった。日本の米とは確かにかなり違うけど、よく言われる「パサパサした感じ」は全くなかった。料理方法にもよるのだろうか。 さて、今日の私はこれでは終わらない。皆さんに安心して頂くべく、もう一品付け合せを頼んであるのだ。 野菜のグリル。鮮やか! 野菜だ。健全な食生活に欠かせない野菜だ。しかも、体を冷やす生野菜ではなく、火を通したグリルである。どうですか!(何が?) ズッキーニ、赤パプリカ、マッシュルーム、タマネギ。野菜メインの料理なんて普段絶対にオーダーしない私なのだが、この野菜のグリルは大満足だった。味が濃くて美味いのだ。非常にしっかりした味付け。うん、どの野菜も美味い!濃い味だけど、しっかり野菜本来の味がする。それと、いい油の匂いと味がする。美味いわ。見直したよ、野菜! それと、特筆すべきは付け合わせのキュウリのでかさかも知れない。このキュウリ1本丸ごとって、一体どんなだ?? 今日も野菜をたくさん食べて、量も味も大満足の料理とビールで、一人仕事の労を労った。 このメドヴェドグラードにも、入口や壁にクリスマスの飾り付けが施されていたのだが、会計をしにレジのあるカウンターに行くと、そこの上には各国の国旗が飾られていた。クロアチアやヨーロッパ諸国、EUの旗、アメリカ、インド… いつもこの店に来ると、最初来た時にサーブしてくれた、ちょっとミルコ・クロコップっぽい人(と私が心の中で呼んでいるウェイターさん)が給仕してくれるのだけど、彼に「日本は無いですね、残念!」と旗を指して言ってみた。 彼も頭上の旗に目をやり、「日本ないか?…ないな。日本の旗、持ってない?」と私に尋ねた。「あー!持ってないですね〜!」と私。すると彼は、「今度来る時、持ってきてよ。OK?」だって!あははは!日本の旗、持っていったら、次のクリスマスにはここに日の丸も飾ってくれるかなぁ(笑) 「OK、次来る時には、必ず持ってきますよ!」と約束した。 部屋に帰ってからまた仕事の続き。7%のビールを飲んじゃったけど、酔いは大丈夫だった。 それと、結局単なるプライベート旅行になってしまったリエカ行きの日程を再考。行きたい場所は既にピックアップしてあるので、バスの時刻表を調べて、効率のいい日程を検討する。 インターネットでバスの時刻表を調べたのだが、ある路線の本数が異常に少ない気がする。有名観光地なのに。しかも、未明と夜に到着する便しか出てこない。いくらオフシーズンだからって、そんなはずは…。
仕事の連絡のついでに社長にその事を話してみたところ、「それは1社のバス会社だけの時刻表を見ているんじゃない?」との事。その地方のバス会社のサイトを、社長が調べてくれる事になった。 リエカでの仕事の準備で多忙極まる時期にもかかわらず余計な手間を掛けてしまい、全くもって申し訳ない気分である。恐縮至極…。 仕事では役に立たないし、情報は一人じゃ集められないし、忙しい時に迷惑かけるし…。 はぁ…。何か色々へこむなー。 |
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2010年12月02日
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