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今日は世界遺産の町、「トロギール」をご紹介します。 ダルマチア地方の中部沿岸に位置する。シベニクからバスで1時間、スプリトからだと45分ぐらい。 * * * * * * 古都トロギール(1997年・世界文化遺産) - Povijesna jezgra Trogira - 画像元:クロアチア共和国政府観光局 トロギールの町の起源は、遠くギリシャ時代にまで遡る。紀元前2〜3世紀に古代ギリシャ人が植民都市として建設し(実際にはそれ以前から先住民族のイリュリア人が住んでいたが)、後にローマ人に引き継がれ、さらにローマ軍が去った後にはラテン人の町として発展した。7世紀には、近隣の町サロナがスラヴ人の攻撃を受け、逃げてきたサロナの人々も受け入れて、トロギールの町は大きくなっていった。 旧市街は、侵略に備えて造られた運河によって人為的に本土から隔てられており、小さな島になっている。広さは東西500m、南北300mほどで、橋によって本土およびチオヴォ島と結ばれている(上の写真で言うと、向かって右側が本土、左側がチオヴォ島)。 かつては城壁でぐるりと囲まれていたこの旧市街の全体が、現在世界遺産として登録されている。近代的改造が最小限に抑えられ、ギリシャ時代から続く様々な時代の歴史的建造物がひしめく街並の中に、この町の社会的・文化的発展の軌跡を鮮明に見ることができる。 広場に面して建つ時計塔。右のロッジアには、馬に乗ったベリスラヴィチ総督(16世紀にオスマン・トルコと戦った郷土の英雄)のレリーフが見える。 町のランドマーク、聖ロヴロ大聖堂の鐘楼(登れます) 鐘楼の上から見渡すトロギールの街並 同じ場所から、別方向をもう1枚。 * * * * * * 明日もトロギールの続きを。珍しく文化財などもご紹介します。
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2010年09月15日
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