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知る人ぞ知る、小林正観さんが、去る、2011年10月12日、亡くなったらしい。
死因は、腎不全、享年62歳だった、という。
私には、グログの読者が、メールで、知らせてくれた。
正観さんと言えば、その言っていることには、「もっとも!」、と頷くことも多かった。
例えば、便所掃除をしたら、思いがけないお金(副収入)が入ってくるとか、「ありがとう」という言葉を、何万回言ったらどうなるとか(癌が治ったという)、そういうことも、決してありえないことではないと思っていた。
又、以前は、デパートや、スーパーのトイレには、必ず、「汚すな」とか「きれいに使って下さい」とか、命令口調で貼られていた張り紙が、数年前から、どこへ行っても「きれいに使ってありがとう」と、完了形で書かれるようになっている。
これなども、さだめし、小林正観さんの影響だろう、と思う。
同感することも多かった反面、「こういうことが果してできるのだろうか」と思って、首をかしげるような事も多かった。
例えば、「宇宙方程式の研究」(小林正観VS山平松生、風雲舎刊)では、次のようなことが言われている。
「三つのキーワード(努力する、頑張る、必死になる)を捨てて、人格を高めるには具体的にどうするか‥‥、それが「う・た・し」です。つまり「嬉しい・楽しい・幸せ」です。
そういう気分になりきること、それを持続すること‥‥、それがリラックスし、アルファ波以下の脳波に切り替えることの意味です。ここらあたりに小林正観ワールドへの入り口の秘密がありそうです。」と言っているが、
「努力する、頑張る、必死になる」を捨てなさい、ということに関しては、元々、怠け者の私ですから、放っといたって、簡単に出来そうだが、
「嬉しい、楽しい、幸せ」と、そういう気分になって、その気分を持続しなさい、と言われ、
そして、正観さんの講演を聞いて、感激して、よし、俺もこれから「う・た・し」で人生を活きるぞ、と決心したって、
そういう気分が続くのは、もって、せいぜい3日くらいではないかと思う。
なぜなら、私の場合、これまで、そういうことの繰り返しだったから、である。
そうなのは、私一人だけなのだろうか?
果して、他の人は、そう思うだけで、簡単に、そうなれるのだろうか?
即ち、私たちの「心」というものは、例えば、「右を向こう」と思っただけで、簡単に右を向かせられることができるものだろうか。
諺にも、「心こそ、心迷わす心なれ、心に、心許すな」という言葉がある通り、「右を向こう」と思ったら、左を向く厄介なもの、それが、心というものじゃないだろうか。
2千年も前から、キリストや、釈迦や、マホメットも、全く、同じようなことを言っていたにもかかわらず、未だに、救われてない人の方が多いというのは、心というものは簡単には変えられない、という、証拠のようなものじゃないだろうか。
中村天風さんも、「真人生の探究」という著書の中で、大切なのは、How to say よりもHow to do の方である、と次のように言っている。
「多くの学者識者はHow to say に重きを置いて、How to do に重きを置いてないと言ったのも、要するにこの点であって、多く言うまでもなく、吾人の真の人生要求は、智得した理解を現実化する手段方法ではあるまいか!千万理論を知っていても、これを現実化することを知らなければ、露骨な皮肉ではあるが、それは本箱の中の本に等しいといってもよい。
ところが、事実遺憾千万にも、いわゆる先哲識者と称せられる人々は、種々の言葉をもって、理論の演繹的説明を入念にしているが、肝心のそれを現実化する方法手段という一番大切なことには少しも論及していない。」と言っている。
この点は、正観さんより、こちら、天風さんの方に、より深い共感と共鳴を感じる。
正観さんは、さらに、もう一つ不満がある。
それは、62歳という若さで死んだ、ということである。
生前、正観さんが、健康や長寿に付いて、どのようなことを言っていたか、詳しいことは知らないが、
私は、人の寿命というのは、この世の役に立っているか、どうかによって、神様がお決めになるものだ、と思っている。
つまり、この世に置いておけば、人の役に立ちそうな人は、長生きさせ、そうでない人は、「もう、お前はいいよ」と言って、早めに、あの世に引き揚げるのだ、と思っている。
また、人は、その生き方が、神様の意志に沿って生きていたかどうかによって、健康や運命が決まるものだ、と思っている。
そういうことから考えた時、正観さんが、62歳の若さで亡くなったということは、神様の意志に沿った生き方をしてなかった、と考えても、いいのではないだろうか。
精神世界に興味がある人は、誰でも知っているであろう、そして、正観さんにとっては、師匠とも言うべき、高橋信次さんも、若干48歳の若さで亡くなっている。
神様の意志に沿った生き方をした人が、元気で長生きをする、というのが宇宙法則だとすれば、釈迦の生まれ変わりとも言われた高橋信次さんが、若くして亡くなったということは、どう理解すればいいのだろう。
私は、日頃、自分一人の健康も確保できない人が、他人の健康など、ましてや、その生き方などを云々するのは、おこがましい、と言っている。
私が、私たちの命というものは、「気」によって生かされている、だから、人の健康や運命は、外部から、自分の命の中に取り入れる「気」の分量に左右される、と言っているのは、
私自身、自分の命の中に、「気」が入って来るのを感じるようになってから、見違えるように、運命も健康も良くなった、という自覚があるから、そういうことを言うのである。
死人に鞭打つようで、いささか心苦しいが、生前、それなりの評価をしていた正観さんの、その、あまりにも早い死に、少し、ガッカリ、失望の念を禁じえない、というのが、正直なところである。
ホームページアドレスが、下記のように、変更になりました。
http://www.psykiryou.comサイ気療研究会
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中村天風で貴ページが検索にかかりまして、
遡り読ませていただいてる最中です。
「天との合一」の体験は一回もありません。
他ブログの知識でしかないのですが、
人は地に来る前にレンタカーの契約書のような、
これを地球管理者と取り交わして、くるのだそうです。
大多数の人は、死後この世時間での数十年かを過ごすと
また生まれにくる、とベルトコンベアーの如く。
ですが「○○という研究を地上で実施・検証に行く」
そのように決めている人もいるそうです。
死に方も、事故、緩慢な自然死、自殺とさまざま。
となると、若すぎるような死でも、当人の意識下での契約内容が
達成出来た時から、カウントダウンスイッチが入り、
そして書類(のようなもの)に記した内容で亡くなる。
結局、何をお伝えしたかったというと、天の意に背いていたから
残余を取り上げられた、そういうことでは無いのではということ。
とはいえ、私は頭に入れた知識を受け売りしているだけ。
当記事を読んで、思わず、伝えようという心が沸いて出たので、
書いたというのがありのまま、正直な所です。
読んでいただき、どうもありがと
2012/4/16(月) 午後 0:24 [ c_h*ro5* ]
制限500文字で最後が切れてしまいました。申し訳ありません。
どうもありがとうございました。それでは。
2012/4/16(月) 午後 0:26 [ c_h*ro5* ]
この世に必要ない人が早く死ぬというのはちがうと思います。
逆です。この世は修行の場です。まだまだ修行の必要な人が必要なだけ長生きします。正観さんは天に必要なので神様にもう戻って来なさいと言われたのでしょう。考え方は自由ですが…寿命で人となりを判断されるのは、正観さんに感謝していた一人として許しがたいです。失礼しました。
2013/3/3(日) 午後 6:25 [ urann ]
人生はドリルのようなもので、生まれる前に決めてきた課題を終えたらきっと人は天に帰ってゆくのではないでしょうか
2013/4/3(水) 午後 1:54 [ LaLaLa ]
はじめまして、おじゃまします。
小林氏には20年前から15年前まで、世話になったと言うか、集まった人達が悪人でもないので集まりに参加してました。
失恋もありますが、自分の生がわからず、迷っていたから答えを求めて集まりに(しがみついた)のです。
で、彼の考えを全面的に受け入れるわけにはいかず、結局、彼を怒らせましたね。
ここは弱い人が多すぎる、と言ってしまったのです。
覚悟も責任もなく、みんな良い人、うれしい、たのしい、しあわせ、なんて老人ホームででも言っててほしい。
実社会で、税金から賃金を貰ってる輩が言ってたら、奴隷国民はたまったものじゃないし。
2013/4/24(水) 午前 3:28 [ にゃごりん ]
失礼しました。
途中で投稿してしまいました。
覚悟と言うのは、ただ一度の生を、いつ終えてもいいと言うのも含んでいて、たとえば津波で思わぬ別れがあったとしても、今まで幸せをありがとうと言える事です。
もちろん、悲しみや苦労を消せるはずはありませんが、覚悟をしている同士なら心残りの負担が減ります。
単に長生きを望む人がいましたら、言葉はありません。
2013/4/24(水) 午前 3:41 [ にゃごりん ]
見たこともない死後の世界から、この世での出来事を色々言うのは、私の本分とする所ではありませんので、今後とも、一切、この種の投稿に対するコメントは差し控えさせていただきます。現実、コメントのしようがありません。悪しからず。
2013/4/24(水) 午前 8:22
先日、正観さんの講演会を主催されていた人が、孤独死していて、発見された時は人に見せられる状態ではなく、お骨で葬式をあげたと聞きました。
私も正観さんを尊敬しておりまして、亡くなった時は、???と思い、今回の孤独死の方も???です。
2013/6/24(月) 午前 10:53 [ ゆう ]
人の生き方や、健康長寿については、どうでもいい。決して批判がましいことは口にすまい。自分自身は、自らの体験を通じて、神様の意志に沿った生き方をしていれば、「気」が豊富に人間の命の中に入って来て、健康も運命もよくなると信じています。このような立場から、小林さんの死を考える時、彼が、なぜ、あのよう死に方をしたのか、正直言って、私にはわかりません。本人は、知っていたのかもしれません。
2013/6/24(月) 午後 4:30
突然横からすみません。小林正観さん、確かに早く亡くなられて残念でした。一つだけ弁明させていただけるとするならば、彼は腎不全状態にあるにもかかわらず、自分の健康はさておき、請われれば行くと、かなりの講演をこなされていました。知人の医師が透析を進めるのを断って何年かがんばったのですが、さすがに動けなくなり透析をはじめ、しばらくはいい感じで回復されました。しかし、講演を頼まれると必ず行く、と言う風な生活に戻り、透析もきちんと受けることが出来なくなり、講演を辞めるか、命を捨てるかどちらか選択を迫られ、講演を取られたと聞いております。自分の役割は、講演によって多くの人に勇気を与える事だ、天命だと信じ、命を投げ出して、その通りに亡くなられてしまわれました。これも自分の決められた一生のこと。早く亡くなられたのは非常に残念ですが、自分の信念に従って亡くなられたと思います。色々とご意見はあるかと思いますし、それが良かったのかどうかもわかりません。ですが、そういう一生を送られました。ただ、自分はこう言う一生があっても良いのかな、とは思っております。横から突然書き込んですみません。
2013/8/8(木) 午後 1:49 [ @夢 ]
小林正観さんの講演には2回行ったことがありました。今の時代、(テープやCDでしか聞くことが出来ませんが)天風先生のような凛々しい感じの人よりも、正観さんのようなやさしい感じの話し方の方が、受け入れられ易いのかもしれません。斉藤一人さんになると、どうも、女性がいささか集団催眠?のような状態になっていたのと健康食品販売とのリンクが気になってしまいました。話が逸れましたが。
2013/8/18(日) 午前 11:51 [ pwdpwd ]
いやあ、正観さんとは近しくさせて頂いていたけど、
天命を全うされたと思いますよ。
本当に。
あの方は請われて講演をし請われて著述業もされていたけども、
あくまでも自分が楽しく生きる事をベースにしてやって来られていた。
それは間違えないと思う。
亡くなられた時、ええ?って思ったけど、
解かれていたシナリオが存在するならば、
まさにその通りのベストなタイミングで亡くなられてるだけで、
そもそも病んで亡くなる事が不幸などという事は無い訳で。
個人的な話で申し訳ないが、
正観さんは車がお好きだった。
安くてかっこいい車が。
糖尿からくる腎不全を患われて、
それでも頼まれてるからと全国行脚を続けていた正観さん。
いよいよ要治療の状態となり、
目が見えません。車の運転が出来なくなりました。
そう電話口で話した正観さんが亡くなる直前の合宿には自分で運転して現地には向かわれた。
健康自慢だった方が病に見舞われて、
亡くなる前日には元気を取り戻して逝ってしまう。
神様を粋な事をなさるなと思いますよ。
2013/9/24(火) 午前 2:09 [ ide*ei*o ]
坂本竜馬もモーツアルトも30代で亡くなっています。
寿命は生まれた瞬間に決まっている。と言うことだと思います。
2014/2/3(月) 午後 3:31 [ 110 ]
人は長く生きたか短く生きたか、どんな死に方をしたか、よりも
どんな生き方をしたか、どれだけ喜ばれる存在だったか、世の中に役に立ったかがその人の存在価値だと思います。
小林正観さんの著書で、物事についていちいち何故?と意味を追求しなくていいです。とありました。
わっかんない!でいいと…
そこから先は神の領域…と言う言葉もありました…
私達は人間なのでわからない事ですよね…
小林正観さんは天命を全うされたのではないでしょうか。
そして、また次のテーマを持って生まれ変わって来られるかもしれませんね
2015/8/30(日) 午後 3:58 [ りん ]
> urannさん
全くもって同感です。
2016/10/26(水) 午前 10:59 [ りえ ]
> りんさん
2016/10/26(水) 午前 11:03 [ りえ ]
> 110さん
2016/10/26(水) 午前 11:04 [ りえ ]