国際刑事裁判所(ICC)と日本

人間の安全保障の発展に貢献する日本と世界の道筋と行く末を見つめます。

全体表示

[ リスト ]

先月、国際社会に吉報をもたらしたばかりのイエメンから、大変残念なニュースが届きました。

8日付けのイエメン・タイムズによると、イエメン議会は、7日(土曜日)、先月23日に承認した国際刑事裁判所ローマ規程への批准を撤回し、さらに批准のための手続き法についても否決するという決定を下しました。

この残念な結果を招いた直接の要因となったのは、80名に及ぶ議員が23日の批准承認について議会規則に違反する行為があったと訴えを起こしたことでした。この動議に100名の他の議員が呼応したことにより、批准承認に関する再採決がとられ、承認は否決されました。さらに、7日の審議で可決される予定だった批准のための手続き法についても、反対多数により否決されました。

記事によると、23日の採決では34対23で批准承認が可決されたが、7日の再採決では50対80で反対多数により否決されたとのことです。これにより、イエメンが国際刑事裁判所に加盟する可能性は絶望的となりました。同国の加盟が実現すればイスラム諸国の批准が促進される可能性がっただけに、他のイスラム諸国の批准動向に及ぼす影響が懸念されます。とくに、来年に批准を控えているアジア最大のイスラム国家であるインドネシア議会の動向が今後は注目されます。

○記事全文

Parliament rejects joining International Criminal Court

Yemen Times Staff

SANA’A, April 8 ― At its session on Saturday, Yemen’s Parliament rejected procedures taken to join the International Criminal Court, as well as the March 24 agreement on the court’s Rome Statute.

The invalidation resolution occurred after more than 80 members of Parliament requested balloting, which more than 100 MPs approved.

There was disparity and clamor between MPs, within parliamentary blocs and internal parliamentary committees when the statute was put on the ballot. Some MPs spoke about foreign involvement and acted for the first time outside of their partisan affiliation.

Last month, Parliament voted to join the Rome Statute; however, such vote was considered invalid at Saturday’s session because it violated internal parliamentary bylaws.

Thirty-four MPs voted to join the agreement, while 23 voted against it at the first session; however, 50 members voted for it and 80 members rejected it at the second session.

この記事に

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事