質疑聴取り非公式メモ公開のご案内
国会質疑の内容について、当事務所では正式な会議録(国会発表)や未定稿の速記録(国会速記課作成)が発出される前に聴取りメモをとることにしています。この聴取りメモは あくまで非公式なものですが、一般に公開して問題のある内容ではないので今後は公開して有権者の皆様と共有することにいたしました。
以下は、30日の外交防衛委員会での質疑の聴取りメモです。質疑テーマがいくつかに分岐するため、本書庫ではソマリア海賊対策関連のみの聴取りメモを掲載します。
■が議員の質問の要約。→が政府側答弁。()が答弁者を表します。
2009.03.30外交防衛委員会質疑聴き取りメモ
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ソマリア海賊対策問題
1.ビンラディン声明について(通告外)
■政府としての認識はどうか
(外務大臣)
→海賊への直接の対応が大切
→政情安定が大切なのは言うまでもない
→言葉は気を付けなければならないが、暫定政府が努力しているなかで仮にそのような対立を煽るような発言があれば問題である
(中東・アフリカ外務審議官)
→民生の安定、治安の強化を積極的に検討中
→昨年8月、ジプチ合意で停戦
→今年、新大統領・内閣・議会が発足
→国際社会として和平の動きを後押しする
2.在外公館
■アフガニスタンに駐在武官が1名しかいいないが最低でも2名は必要ではないか
(防衛大臣)
→バーレーン連合艦隊司令部に連絡員を1名派遣中
→ジプチ(護衛艦活動拠点)に連絡員を3名派遣中
→防衛駐在官の派遣は外務省との調整が必要なので、現時点では考えてない
■ソマリア周辺国のうち、在外公館があるのはエチオピアのみだが情報収集はどうやっているのか
(官房長)
→イエメン、ケニア(ソマリアを兼轄)に公館
→エチオピアがジプチ、エリトリアを兼轄
→ソマリアには治安の関係から大使館員が入れない
→ジプチに連絡事務所(2〜3名外務省から派遣)
→限定された・制約のある中で最大限の努力を行っている
■外務省資料に特命委員会設置後の対応として、「外務省職員2000名の純増を目指す」は『骨太2007』(「自民党アクションプラン10」)に基づいて目標が設定されたのか
(官房長)
→ご指摘の通り、党の議論を踏まえた
■ハルツーム(スーダンの首都)では2005年当時、大使館にはダルフールに行ったことあるという人がいなかった。足腰予算(出張予算等、兼勤駐在事務所、出張事務所)が少なすぎるのではないか。
(外務大臣)
→ご意見に賛成する
→それぞれの地域に十分配慮しながら外交活動が行えるよう配慮していくことが大切
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文責:参議院議員犬塚直史事務所外交政策担当・勝見
転載元: すべてのいのちを守る為に
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ICCも「実績作り」のために、まずは「海賊特別裁判」から始めた方が実績作りに相応しい?
2009/3/31(火) 午後 4:44 [ tero19632001 ]
ローマ規程に照らして管轄内の犯罪であるならば、当該国の人間として裁くことは可能でしょう。しかしソマリアはまだ暫定政府が発足しただけの状態で日本を含め多くの国が正式な国家として認定していません。国家でないものに属すものは、ICCの加盟国にも訴追の対象にもなり得ません。
常設の裁判所はそこに犯罪があるから裁くのであって、特別な理由で裁判を開くということはしません。それは、安保理設置の特別法廷が為すべきことであり、ソマリアの件についても同様の裁判所を設置することは可能なのではないでしょうか。それを将来的に常設の海賊問題専用の国際海洋裁判所にすることは想定できます。
2009/4/1(水) 午後 3:30