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二年前に横浜で世界連邦の面々に対して内々で行った講演の内容(トラックバック先参照)をベースに、「人間の安全保障省」という政府機関の創設に向けたものへと大幅に改編したものでした。
講演時間は90分+α。質疑応答を入れて3時間のセッションでした。
今回の講演会は個人のお宅で行われたため『平和省プロジェクトJUMP』のメンバーに限定してごく少人数で行われました。ただし講演の資料(スライド)などは一般公開する予定でいます。講演のビデオ(動画)は、メンバー限定で公開予定です。
所感
勉強会では3度に渡る質疑応答のなかで非常に活発に議論が行われ、「平和省プロジェクト」との相違点や類似点、それぞれが抱える課題の差別化など、論点整理が行われました。
たとえば、「平和省」は、国外の紛争対処や防止などのみを目的としたものではなく、国内外の紛争・暴力の予防に焦点を置いた業務を行う政府機関であり、その対象には家庭内暴力などのミクロのスケールでの暴力も含まれること。
これに対して「人間の安全保障省」は、国際規範に基づく実現目標を掲げ、そのためには「保護する責任」というもう一つの国際規範を実践するための紛争の予防・対応・復興のメカニズムの構築が必要であるというマクロなスケールで考えること。
しかし、双方とも、武力を介さないで紛争の根本を正す「積極的平和」をいかにして実践するかについて必要な機構を政府が有するべきだという考え方に端を発している点は同じなので、その根底にある理念は共有するということがよく理解でき、相互に理解が深まった、相互に勉強できたよい勉強会だったのではないかと思いました。
主催者側の報告(概要) 配付資料(PDF、22MB)
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田ノ浦の海〜平和への漕ぎ手〜 2010.8.28 アップしました。
2010/11/26(金) 午後 4:14 [ エコビレッジ・コスタリカ共和村 ]
【更新】(2010.11.27)―配付資料(PDF、22MB)のリンクを文末に追加しました。
2010/11/27(土) 午後 4:00
「国」とは人間を守るための「城壁」のことでしょう。国家の安全保障なくしてどうして「個の人間」を守れるんでしょうか?国家を奪われた民族がどうなったかを世界史でもう一度勉強しましょう。国家がない世界に「人間」は存在できません、「ヒト科」という動物が存在するだけです。
2011/1/20(木) 午前 7:48 [ ネオ若狭 ]
世界史の研究家が考える「いま」の国家観を学びましょう。
この言葉を贈ります。
国家主権は派生的な概念でしかない
人々から派生した概念なのである。
国家は人々の意思によって生まれ、進化するものであるが、
その意思は必ずしも、人々にとって同調や尊重はおろか、
ときには求められることすらないのである。
人権・人民自決権研究者
ボルザノ自治州国際協力研究所(イタリア)
トラックバック先より
2011/2/15(火) 午前 8:10
理想論としては理解します。
が、国家無き世界において、誰がその「人間の安全保障」を担保するのでしょうか?
国連ですか?新たに「世界政府」を作りますか?
仰る事は素晴らしいですが、その価値観を、
文化、宗教、伝統、言語、愛郷心の異なる世界数十億の民と、どうやって共有しますか?
「地球」という新しい「国家」をお求めのように感じます。
「国家があるから、国境があるから戦争が起こる、だから国を壊す」という辻本某氏と同じイデオロギーを感じざるを得ません。
2011/4/15(金) 午後 2:03 [ mac*bu*ter0* ]