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現在、造詣村 1/32 帝國海軍局地戦闘機・震雷の製作を行っています。
すでに絶盤のキットですが、オークションでお宝キットを落札しました。
お宝キットというのは仲間内の言葉で、誰かが作りかけのキットを継承して作るものをお宝キットと呼んでいます。
1/32のビックスケールで震電は造詣村のものしかなく、凹モードのものも限られてきます。
以前から制作意欲が高かったのですが、現物に出会うこともなくそのままになっていました。
なにげのオークションを見てみると、定価が9000円くらいのキットですがプレミアムがついており22000円ぐらいで売買されていました。
その中でこのお宝キットを見つけ出し購入した次第です。
このキット、私の記憶が正しければボークスが造詣村というメーカーを設立しての処女作だったと思います。
まぁメーカー最初のキットということで、このキットを仕上げるのは至難の技です。
タボの大きさは合わないし、サイズが平気で1ミリ2ミリずれている。
試作段階での組み合わせもなしで市場へ流したものだと思います。
致命的なところとして、目立つところにある機銃カバーなどいくら仮組みを繰り返してもまったく合いません。
ここは1ミリ角のプラ棒を入れると綺麗に仕上がります。つまりは設計のときに1ミリ間違えたままキットを作ってしまったのですね。
主脚もまったく入りません。なんとか削って入れました。(穴を削りすぎると主脚の強度が落ち大変なことになります。)
エンジンもマウント位置が2ミリ後方に下がっているのでそのままではエンジンを納めることはできません。
(ここに気づくのに3日かかりました。3日の間は悪戦苦闘をしておりました。)
ここは、延長軸の部分を2ミリ削って、外観を保ちつつなんとか治まるようになりました。
他にも主翼の骨格がおかしく主翼上面と下面を合わせることができません。左右の骨格を先端から10ミリカットして何とか収めました。
そんな感じで、長難関のキットです。
このキットを最後まで完成された諸兄には、最大限の尊敬を授与します。
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