やった?やられた?

電話は知り合いの女性からだった。 「遅くなったけど、お誕生日の飲み会、時間取れます?」 誕生日から一週間ほど経った日の夕方である。 「いまさら、っていう気もあるけど。いいよ、時間は売りに出すほどあるからね」 「よかった。それじゃ」といって日にちと場所、時間を教えてくれて通話が終わった。 しかし、なんとなく引っかかる。電話を受けたのが四月一日だったからだ。 一応、気にしていた飲み会の日が迫ってきた。飲み仲間からの連絡もない。 そうこうしているうちにもう一人の世話役からメールが届いた。出欠の再確認である。 で、四月馬鹿(エプリル・フールともいう)じゃなく、本当の話だと気が付いた。 最初の電話の女性も、わざわざ私のような高齢者を引っ掛けるような人でもない。 どうも疑り深くなったようすべて表示すべて表示

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