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内容(「BOOK」データベースより)
伊良部総合病院地下の神経科には、跳べなくなったサーカスの空中ブランコ乗り、尖端恐怖症のやくざなど、今日も悩める患者たちが訪れる。
だが色白でデブの担当医・伊良部一郎には妙な性癖が…。
この男、泣く子も黙るトンデモ精神科医か、はたまた病める者は癒やされる名医か!?
直木賞受賞、絶好調の大人気シリーズ第2弾。
このシリーズも面白いですね。前作『イン・ザ・プール』を読んで以来はまってしまいました。
もともとは『イン・ザ・プール』の映画版を見たことがきっかけで原作を読んだのですが、映画も原作もどちらも私のツボにはまったシリーズです。
今回もトンデモ精神科医、伊良部一郎が悩める患者たちを振り回していきます。
どの話も面白いですが、最後の『女流作家』は、作者自身の作家としてのつらさを吐露しているようにも思えました。
しかし、どうにも映画のインパクトが強かったため、伊良部一郎=松尾スズキで読んでしまいますw。この『空中ブランコ』もまた三木聡監督で映画化してくれないだろうか…。(舞台にはなってるみたいですね。監督は三木聡じゃないですけど。)同じ作者の『ララピポ』が映画になったばかりだから無理なのかな、やっぱりw
続編の『町長選挙』も文庫化したら読んでみたいところ。
現代社会に生きる我々は、気づかないうちにどこかしら心に病を抱えているのでしょうが、こういう本を読んでそれにちょっと思いをいたすのもいいかもしれません。
とにかく、笑えて、ちょっとじわっと暖かくなる、そんな一冊です。
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伊良部医師は笑えますね。
好きなシリ−ズの1つです。
舞台化されて、
伊良部を雨上がりの宮迫が
看護婦をサトエリが演じて
話題になっていました。
原作者の奥田さんは、
直木賞受賞で印税が沢山入り
お小遣い程度に5000万円を
証券口座で一括運用していたら
株価下落で1000万円損失。
私生活でも笑いに満ちているようです。
転んでもタダでは起きないプロ魂。
次の作品には、この実体験が
描かれていそうな予感がします。
2009/11/18(水) 午前 10:48 [ ryou ]
藤井様
コメントありがとうございました。
このシリーズは面白いですよね。奥田さん、そんなことがあったんですね。作家だけに、そんな体験も面白い作品に昇華できそうですね。
2009/11/18(水) 午後 9:06 [ コーダンテ ]