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心のないやさしさは敗北に似ている―

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内容
いったい、白洲正子という人は、いかにしてかの「白洲正子」になったのか―。
初太刀の一撃に命を賭ける示現流・薩摩隼人の度胸を、魂深く受け継いだ人。
危うきに遊んだ名人たちとの真剣勝負を通じて、生はもちろん死の豊饒をも存分に感得した人。
ものの意匠に何らとらわれることなく、本来の裸形をしかと見すえ続けてきた人。
その人が、その人自身の来し方に目をむける時…。

ウィーン旅行中にパラパラと読んでいた一冊。

白洲正子というと、NHKのドラマ『白洲次郎』で中谷美紀が演じていた印象が強いのですが、どのようなことをした人なのか、いまいち詳しく知りませんでした。

正直、今も何をした人なのかはよく分かっていません。
美しいもの、美しい生き方を愛し、自分の審美眼を恃み生き抜いた人、そんなところでしょうか。

ただ、自伝を読むとほんとに上流階級の人だったのだなと思いました。

堀田善衛の著作に『美しきもの見し人は』というエッセイがありましたが、白洲正子のことを読んでいるとなんとなくそれを思い出しました。

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白洲正子さんの本も好きでよく読みます。美しくあるとはどういう事かを追求し、良い人間関係と環境がどれだけプラスの影響を与えてくれるかを、彼女のライフスタイルからヒントを得たように思います。
これを自分の生活に落とし込むのはなかなかに難しい事ですが…

2013/2/18(月) 午後 8:32 [ よっしぃ ]

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よっしぃ様
再度のご訪問&コメありがとうございます。大変うれしいです。
白洲正子も夫の一郎もほんとうに格好いい日本人だと思います。
特に、白洲正子の美意識は、セレブという安っぽい言葉を用いるのが恐れ多いほど、真の上流階級の「血」に裏打ちされた洗練を感じます。もちろん、彼女自身、青山二郎らとのぶつかり合いを通じて美意識を磨いたという努力もあるのでしょうけれども。

2013/2/19(火) 午後 11:32 [ コーダンテ ]


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