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心のないやさしさは敗北に似ている―

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イエズス会宣教師ルイス・フロイスは、35年間日本での布教に努め、長崎で生涯を終えた。
その間、当時の日本の社会を細かく観察し、ヨーロッパ文化と比較・対照して記録した。
筆は、衣食住、宗教生活、武器から演劇、歌謡等々多方面に及ぶ。

ルイス・フロイスといえば、桃山時代の研究の一級資料として欠かせない『日本史』の著者として有名です。

そして同時に、信長・秀吉の時代を間近で見つめ、同時代人として日本の歴史に大きくかかわった人物でもあります。

その宣教師ルイス・フロイスが描いたこの記録は、当時の日本の文化風俗を知ることのできる面白い資料であると同時に、そのころのヨーロッパがどのような文化風俗を持っていたかを知ることもできます。

子供についての話や衣食住についての比較など、へー、と思うことがたくさんありました。
一方、史料としてちゃんと批判しながら読まないと鵜呑みにしてしまってはいけない情報も少なからずあるのだろうと感じます。

日本文化とヨーロッパ文化をここまで比較して記録すること自体、一種のオリエンタリズムと言えるのでしょうか。それとも、博物学的な世界観なのでしょうか。

カトリックの尖兵たるイエズス会士がどのような思想的世界に浸っていたか、それを垣間見せてくれる一冊でした。

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