音楽に満たされて(世界音楽紀行)

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☆ザ・ホワイト・ストライプス:同名アルバム
(The White Stripes:The White Stripes)


今日の音楽はホワイト・ストライプスのファーストアルバムです。


ホワイト・ストライプスは姉のメグと弟のジャックの2人組です。メグがドラムでジャックがヴォーカルとギターです。この2人のグループは90年代後半のガレージロックブームの代表格になりました。


「パンク・ブルース」と言われたことがある彼らの音楽は非常にラフです。ラフと言うよりも「荒削り」と日本語で言う方が適切かもしれませんね。勇敢にも(?)ブルースのカリスマ的存在のロバートジョンソンの「ストップ・ブレイキング・ダウン」を本作でカヴァーしています。まさに「パンク・ブルース」的な解釈になっています。別の言い方をすれば非常に暴力的でトゲのあるサウンドのブルースになっています。「ガレージ・ブルース」と言えるかもしれません。カヴァーといえばボブ・ディランの「ワン・モア・カップ・オブ・コーヒー」が本作にありますね。


オリジナル曲はブルースを基にしていることをうかがわせます。2枚目のアルバム以降とは違い、本作はひたすら荒削りでパンクで生々しい音楽です。アコースティックな弾き語りのブルースまたはカントリー的な曲があるにはありますけどね。そして本作でリードヴォーカルを取るジャックの声は2枚目以降とはちょっと違います。できるだけ発売順に買う事の多い私にとって本作は初めてのホワイト・ストライプスの作品でした。本作を初めて聴いた時、ホワイト・ストライプスで主に歌っているのはメグだと思っていました。本作で聴かれるヴォーカルは女性的に聴こえました。でも2枚目「デ・スティル」を聴いた時に「あれ?」と思いました。こちらでは若い男性らしい声でジャックは歌っています。



本作の国内盤にはボーナストラックが2曲あるのでお買い得です。海外のファンにも需要が高いそうです。



ガレージ系ロックに関心がある人にお勧めの傑作です。

閉じる コメント(2)

お、ホワイトストライプスじゃないですか!んー、ガレージロックとしては良いと思いますが、パンクブルーズならうちでも紹介したThe Black Keysの方が断然好きです。いや、どっちにしろ後者の方が好きです(笑)。でもジャックのセンスは良いですね。特にカントリー・ルーツ的なものやる時かっこいいです。(Cold MountainのサントラとかLoretta Lynnのアルバムとか…)

2006/1/23(月) 午後 4:53 [ bur*i*_cand** ]

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ははは。どうもどうも。この投稿に目が行きましたか(笑)。そして・・・、やはり挙げられましたね、ブラック・キイズを。私も好きですよ。あのヴォーカルはまさにburning candleさん好みでしょうね。そしてジャックは多作家ですね。新作は個人的には本作に匹敵する佳作でしたよ。

2006/1/24(火) 午後 10:22 [ john mclaughlin shakti ]

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