音楽に満たされて(世界音楽紀行)

世界中の色々な時代の音楽を探索するブログです

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☆ビヤルン・ロストヴォルド:ジャズ・ジャーニー☆
(Bjarne Rostvold Quartet & Trio:Jazz Journey)


今日の音楽はデンマークのビヤルン・ロストヴォルドのレア盤「ジャズ・ジャーニー」です。通称「馬車」です。

久しぶりのブログです。全くやる気が起きなくなり1ヶ月ほど遠ざかっていました。三日坊主の私がよくもまあ3年も続けたものだと我ながら感心しています。やめようかなと何度か思いましたが、1000回まではとりあえずがんばろうと考え直しました。留守にしていた間にコメントを書いてくださった方、閲覧してくださった方、ありがとうございます。

私はこのアルバム(EP)を澤野工房の2005年のカタログで知りました。澤野工房は、レア盤として知られていた本作をアナログ盤で再発しました。あっという間に完売したようです。澤野工房は他にもアナログ盤を何枚か発売していますが、その内の何枚かはCDでも再発されています。本作の主人公ビヤルンが参加のジャズ・クインテット60も最初はLPで再発され、後にCDで再発されました。私はアナログ盤には全くこだわらないのでCDで聞きたいとずっと思っていました。まあ、アナログ盤が普通に入手できればいいのですが、再発盤でもヤフオクでは高いでしょうし、ましてやオリジナル盤はとんでもない価格でしょう。そこまでの財力とアナログ盤への愛着はありません。試しに調べてみますと、あるオリジナル盤は約37万円で販売されています。・・・買えません。

本作は、何故か現在まで澤野ではCDで再発されていません。その代わりにJazzhusというレーベルが紙ジャケCDで再発しました。台湾のレーベルのようです。日本のCDのように、帯がついています。文字は繁体字で書かれた中国語です。

よくお世話になるサイトでたまたま本作を見つけ、早速注文しました。今日届きました。何故か日本の紙ジャケCDとして扱われていました。購入前は台湾のレーベルが発売したと言う事を全く知らず、日本のレーベルが発売したのだと思っていました。本作やレーベル名をタワレコなどのお店のサイトで調べました。しかし、見つかりませんでした。気になった私は本作を注文しました。12日くらい経って我が家に届きました。

紙ジャケの作りはなかなかいいです。ブートかなと思いましたが、帯の裏に許諾を得ているという事が記載されていました。何故かレーベルの本拠地はアメリカのブルックリンになっています。そのレーベルのサイトが見当たらないので確認ができません。怪しいといえば怪しいです。音質はいいのですが、一部で少しパチパチという音があります。そこが残念ですが、アナログ盤を聞いていると思えば特に問題ありません。発売が1961年だと思えばやむをえないでしょう。

音楽自体はかなり良質のジャズです。CDで再発しようという日本のレーベルがないのが不思議です。Jazzhusは他にもかなり通向けのアルバムを紙ジャケで再発しています。欲を言えば全部欲しいです(笑)。

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大変ご無沙汰のブログです。色々ありまして休眠していました。その間にブログの閲覧や投稿をされた方に厚くお礼を申し上げます。


9月の初めにHMVのニュースレターが届きました。9月8日からHMVにて澤野工房フェアというものが開催されるとのことでした。そのフェアは、今月11月初めに東京と大阪で開かれたアトリエ澤野コンサート2008とタイアップしたものでした。コンサートに出演するジャン・フィリップ・ヴィレ・トリオとトヌー・ナイソー・トリオ(どちらも私が好きな澤野のアーティスト)のCDを購入すると、2つの特典の内1つに応募することができました。今はこのフェアまたはキャンペーンは終了しています。代わりに第2弾のフェアが開催中です。

その2つの特典とは何かといいますと、まず1つ目は前述の2組のトリオのコンサートチケットでした。 東京公演に15組30名、大阪公演に3組6名をご招待するというキャンペーンでした。2つ目の特典は、コンサート会場で限定発売のCDでした。抽選で50名のみにプレゼントされるものでした。会場でそのCDを多めに買った人がヤフオクで出品しているような気がします。

私はチケットよりも特典CDが欲しいと思いました。普段から懸賞でほとんど当たったためしのない私ですが、応募しないよりはましだと思い、HMVの澤野キャンペーンに応募する事にしました。

キャンペーン対象商品をオンラインで買いますと、HMVよりキャンペーンに関するメールが届きました。メールに記載のリンクをクリックしますと、キャンペーン専用の特設サイトを開く事が出来ました。私はメールに記載のパスワードを入力し、住所氏名などの必要事項を記入しました。HMVオンラインショッピングについての意見を求める設問があり、私はHMVのサイトで不満に思う点の改善について提案しました。

その提案がよかったのかどうか分かりませんが、今月の8日に、何とその特典CD「ジョバンニ・ミラバッシ・トリオ:LIVE More From SUNSIDE oct 2003」が届きました!!いやはや、嬉しいです。CDが当たる事もさることながら、50人しか当たらない懸賞に当選できたという幸運に非常に嬉しくなりました。申し込みをしてから約2ヶ月後に我が家に届きました。果たしてどれくらいの人が応募したのでしょうか。申込者はそんなに多くはなさそうな気がしますけど。

品名の名前を見ますと、「HMV 深野公房プレゼントキャンペーンCD在中」と書かれていました。「深野公房」?何で誤字なのでしょうか?(笑)

差出人は「グローバルプラネット」でした。HMVではないのかな?と不思議に思いました。調べますと、HMVのフリーペーパーの出版や企画立案などでHMVと取引関係にある会社のようです。澤野フェアを企画したのはこの会社なのでしょうか。同封の案内の紙にはHMV名義になっていますが。

調べてみますと、このライヴアルバムは、実は2004年の澤野主催のコンサート会場でも発売されていました。今月初めに行われたコンサート会場でも販売されていたのでしょうか。澤野のサイトにはその旨は記載されていません。会場限定CDはサンプラーだったと書かれています。

この特典CDは、ミラバッシのDVD「LIVE From SUNSIDE」の音源全曲と、それに収録されていない4曲を収録したCDです。それでタイトルに「More」という語があります。

ミラバッシといえば澤野の代表的アーティストですが、私は何故か彼にはそんなに関心はありません。とはいえ彼のレアCDを持っていますが(笑)。

気になる方はヤフオクで検索してみてください。誰かが出品しているかもしれません。先日このCDが新品未開封で出品されていました。3190円で落札されました。入手困難というわけではないようです。ミラバッシファン、澤野工房ファンの方はヤフオクでオークションアラートに登録してみてはいかがでしょうか。

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☆ニヤーズ:ナイン・ヘヴンズ☆
(Niyaz:Nine Heavens)

http://www.hmv.co.jp/product/detail/2731879
(試聴できます)


今日の音楽はニヤーズの2枚目のアルバム「ナイン・ヘヴンズ」です。


先月末にエムズシステムからのメールを受信しました。10月1日に開催予定の「アラビアン・ナイト・1001」についてのメールでした。添付のPDFファイルは招待状のようなものでした。記載の文章とエムズシステムの社長日記によりますと、女優の高樹沙耶さんが波動スピーカーを試聴した際、本人が車から持ってきたのが本作だったそうです。社長さんはすっかりその音楽に魅了されたようです。ジャケットを見て頂ければわかると思いますが、真ん中の女性アザム・アリの顔はインパクトがありすぎです(笑)。妖気を放つ、退廃的で不健康(失礼)、なおかつ艶かしい表情は、「このCDを買わないと呪うわよ」と訴えているように思えます。


私は本作と前作「ニヤーズ」を買いました。先に「ニヤーズ」を取り上げようかなと思いましたが、今ちょうど本作を聞いているので、2枚目である本作を先に取り上げる事にしました。


ニヤーズは、アザム・アリとローガ・ラミン・トルキアン、そしてカルメン・リッツォの3人からなるグループです。アザムとローガは元々イラン出身で現在はアメリカの在住の夫婦です。ニヤーズの音楽はイランの伝統音楽を現代風にしたような音楽です。もっと正確に言えば、イランを含めた中近東とインドの伝統音楽を、民俗楽器とシンセサイザー、打ち込みの音で解釈したフュージョンです。フュージョンといってもジャズの発展系のフュージョンではありません。


エキゾチックで妖しげな音楽です。それでいて非常に聞きやすいです。中近東の音楽にはほとんどなじみがありませんが、本作を聞きますとその音楽はクセになる魅力があるように思えます。魔性の魅力といってもいいかもしれません。


本作は2枚組です。2枚目のCDは、1枚目のCDの曲(-1曲)のアコースティックヴァージョンを収録しています。100%アコースティックではありませんが、「エレクトリック」なオリジナルバージョンと比べて全く遜色がありません。


中近東の音楽でモダンな感じのものを聞きたいという人にお勧めです。

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☆コロムビア・アワー 歌声喫茶の頃☆

http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=831814&GOODS_SORT_CD=101
(試聴できます)

今日の音楽は「歌声喫茶の頃」です。


以前「名曲喫茶」のCDをとりあげました。名曲喫茶とくれば歌声喫茶のCDもあるだろうと思い調べますと、やはりありました。何枚かありますが、「コロムビア・アワー」シリーズの中の1枚である本作が風格を感じさせました。それが本作を買った次第です。


「コロムビア・アワー」とは、かつて昭和30年代中頃に放送されていた歌番組です。その番組にちなんだ曲をジャンル別に収録したCDシリーズが「コロムビア・アワー・シリーズ」です。今後集めようかなと思っているところです。


歌声喫茶は名曲喫茶、ジャズ喫茶と同様に今では少数派の喫茶店です。後者2つに比べ、歌声喫茶の数は本当に少ないのではないでしょうか。都内にはまだまだありそうです。私は前述の3つの喫茶店に一度も行った事がありません。行ってみたいです。


歌声喫茶につきましては、ウィキペディアで説明されていますのでそちらをご覧ください。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%8C%E5%A3%B0%E5%96%AB%E8%8C%B6
(歌声喫茶について)


本作のジャケットに写っているのは、スリー・グレイセスです。スリー・グレイセスは「山のロザリア」だけでなく「魔法使いサリー」の主題歌でも知られていると思われます。現在も現役で活動中です。私は本作を買うまで彼女たちを知りませんでしたが、彼女たちのCDを欲しいと思っています。スリー・グレイセスは本作で「禁じられた遊び」の日本語歌詞付ヴァージョンを歌っています。日本語バージョンがあるのは知りませんでした。


「トロイカ」、「バイカル湖のほとり 」、「エーデルワイスの歌」、「ドタ靴ポルカ」、「雪山賛歌」などはいかにも歌声喫茶の曲という気がします。山岳関係の曲が何曲かあるのが興味深いです。「エーデルワイスの歌」はあのサウンド・オブ・ミュージックの「エーデルワイス」ではありません。法政大学山岳部の歌だそうですが、今も同大学の山岳部は歌っているのでしょうか。小林旭さんが歌う「初恋」と「惜別の唄」は、島崎藤村が書いた詩にメロディーと演奏をつけた曲です。


演歌よりの曲、または日本とロシア、中国の民謡よりの曲、校歌風の曲がありますが、本作は概ね1950年代の歌謡曲集として楽しめます。どの曲も実際に歌声喫茶で歌われていたのでしょう。今はカラオケにその座を奪われてしまいましたが、見知らぬ客が一体になって歌って楽しめる歌声喫茶はかなり面白そうです。


歌声喫茶に今いると想像しながら飲む珈琲は非常に味わい深いでしょうね。歌うのはちょっと恥ずかしいのですが(笑)。

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☆ヒューバート・ロウズ:ワイルド・フラワー☆
(Hubert Laws:Wild Flower)


今日の音楽はヒューバート・ロウズの「ワイルド・フラワー」です。



最近再発されたCDです。ロウズの作品の復刻はあまり進んでいないようで、他にもまだまだたくさんの未CD化作品があります。CD化された作品で今では廃盤のものも少なからずあります。何年か前に紙ジャケで再発されたライヴアルバムを探していますが未だに見つかっていません。レコードを買ったほうが安上がりなのでしょうけど。


この作品でのロウズは弦楽オーケストラをバックに演奏しています(最後の曲を除く)。弦楽器の音は、この手のアルバムとしてはあまり甘ったるくありません。ゴージャスで壮大というわけでもないです。どちらかといえば暗めです。ロウズとロン・カーター、リチャード・デイヴィスのジャズ組と弦楽オーケストラの合奏は違和感なく調和しています。ロウズはクラシック寄りの作品を何枚か発表していますが、本作は彼のそんな嗜好を端的に表しているのかもしれません。2曲目のピチカートがなかなか心地よいです。改めてロウズの即興の素晴らしさに感服しました。

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