☆中村亨:インド式計算ドリル☆ 久々に書籍を取り上げたいと思います。今日の書籍は、インド式計算のドリルです。 今年のいつだったか忘れましたが、私が毎朝読んでいる新聞の第1面の下部の広告欄に、インド式計算の本の広告が掲載されていました。面白そうだなと思いましたが、その本やインド式計算の事をその後すぐ忘れてしまいました。 先週の金曜日の「誰でもピカソ」でそのインド式計算が取り上げられました。新聞広告でその計算の本があったことを思い出しました。その番組を見て、「インド式計算は何て凄いんだ!」と感心しました。インドには10の段や11の段の掛け算の覚え方があるというのは以前から知っていました。それでインドの人は計算に強いのだろうと思っていました。しかし、インド人の計算強さは、単に九九の段の数が多いからではない事が「誰でもピカソ」で分かりました。 例えば、これは番組で紹介されていた計算ですが、「53x11」を皆さんはすぐに計算できるでしょうか。そろばんをやっている人ならすぐにすらすらと解けるでしょうね。私は53x10+53=583というふうに暗算で計算しました。 しかし、インド式計算ですと、2秒くらいで誰でも解けます。答えを思いつくのは1秒(以下)といってもいいかもしれません。 「53」を「5 3」と書きます。5と3の間に空白をあけます。5と3を足した数8を5と3の間に書きます。「583」になりますね。計算終了です。あっという間ですね(笑)。 後で本書を読み進めて(または問題を解き進めて)分かりましたが、私が最初行った「53x10+53」もインド式計算に含まれているようです。上で説明した簡単なやり方は何故か本書では書かれていませんでした。 他にも「目からウロコが落ちる」ような計算がたくさんあり、それらが本書を含めた様々なインド式計算の本で説明されています。私は本書の他にインド式計算の本をもう1冊買いました。 ここでとりあげる本はタイトルどおりドリルです。小学校の算数の授業で使われていてもおかしくないようなドリルです。しかし、その分説明は非常に分かりやすいです。読みやすいです。本当に子供でもよく分かる説明だと思います。このドリルの注意書きとして書かれていますが、かけ算の筆算を習っている最中の現役小学生が筆算のテストでインド式計算を使った筆算をすると、答えが正しくても先生がバツを書く可能性があります。よい子は気をつけましょう。 まだこの本の問題を解き始めたばかりなので断言はできませんが、私が持っているもう1冊の本と比較しますと、本書で紹介されているインド式計算の数や練習問題の数は多くありません。不満に思う人がいるかもしれませんが、基礎を着実に身に着けるにはむしろ非常にいい分量です。本書に限らず学習書全般にいえると思いますが、いきなりページ数が多い本を入門書として買うと、余程面白くない限り最後まで読み通すのが困難になります。その分野への興味さえなくなってしまうかもしれません。まずは薄い本から始める方がいいと思います。 本書の練習問題を全て解いてから他のインド式計算の本に挑戦した方がいいでしょうね。この本はインド式計算の入門としてお勧めです。
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