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今日ケンウッドのデジタルアンプ「R-K1000-N」が届きました。
去年の11月に発売されました。「Supreme EX」という、デジタル化で失われた高域成分を補間し、原音に近いリアルなサウンドを再現するという技術が採用されています。
私の嗜好はどうやら真空管アンプからデジタルアンプに移ったようです。もちろん今でも真空管アンプは好きです。しかし、使用している波動スピーカーMS1001に最適なのは、真空管アンプではなくデジタルアンプの方ではないかと思うようになりました。
上記の「Supreme EX」に惹かれ、購入を決めました。そして、このアンプがオーディオ銘機賞2008で銅賞を受賞したと言う事も購入決断を後押ししました。ちなみに金賞と銀賞は高すぎるので手が出ません。しかも、このアンプはこれと共に銅賞を受賞した他社のアンプやプレイヤーよりはるかに安い55,650円です。他は全て10万円以上です。コストパフォーマンスが非常に高いという事の証なのでしょうか。私はこれを37,575円で買いました。
私にとってはこれが初めての単品のデジタルアンプです。そのアンプを搭載したプレイヤーに関しては去年買いましたけどね。
購入当初、私はアンプとプレイヤーの接続に普通のオーディオケーブルを使うつもりでした。しかし、両者の接続もデジタルにしようと思い、光デジタルケーブルを購入しました。バナナプラグで音が劇的に変わったという経験をしていますので、アンプとプレイヤーの接続にもこだわることにしました。
まだ数枚しか聴いていないので簡単に評価は出来ません。たまたま近くにバッハのCDがありましたので、それを最初に聴くCDに選びました。
劇的に変わったという風には聞こえません。しかし、確実にランクがあがったなというのを実感できます。繊細さと滑らかさ、きめ細かさといったものが向上しています。上質でとても澄んでいる音です。音の違いをもっと知るためには様々なジャンルの音楽をもっとたくさん聴かないといけないでしょう。夜に音を大きくして聞くわけにはいきません。そのためかなり小さめの音量で聞いています。明日もっと大きい音量で聞くと音の違いがもっと分かると思われます。そういえば波動スピーカーを初めて聞いた時も同じような感じでしたね(笑)。後日もう少し詳しい感想を書き加えるつもりです。
このアンプには「Clear A」というモードがあります。小音量できめ細かい音を楽しみたい時に使います。出力が50Wから10Wに落ちますが、私の部屋では十分すぎるほどの音量を出すことができます。通常のSupreme EXモードとの違いを十分に比べたわけではありませんが、ピアノ演奏を聞く時にはClear Aがいいでしょう。
デジタルアンプというのは、オーディオマニアや評論家にはあまり評判がよくないようですね。おそらく真空管アンプやレコードが大好きなお方ばかりなのでしょう。気持ちは分かります。しかし、この上質なシルクみたいな感触の音は多分アナログのハードウェアやソフトでは表現が難しいと思います。やはりデジタルアンプにはCDがよく合うのでしょうか。デジタルアンプでLPを聞くとどのように聞こえるのか気になりますね。
アンプにはリモコンがついています。リモコンを2つ使わないといけないのかと思いましたが、幸いプレイヤーのリモコンでも音量調節ができました。2つのリモコンの機能は完全に共通というわけではないようです。
故障しない限り、あるいは物凄く欲しいと思わない限り、私がオーディオ製品を買う事はもうないでしょう。オーディオの魔性の、底なし沼のような魅力に出来る限り入り込まないようにしないと、財力が持ちません(笑)。
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