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何故か、ときどき、今まで何の意識もしていなかったことに、ふと疑問を抱くことがあります。
最初に断っておきますが、今回の話は、実に野暮な話です。
山口百恵の実質的に最後のシングルとなった「さよならの向こう側」。
阿木耀子さん作詞、宇崎竜童さん作曲の名曲です。
ところで、この曲の歌詞の最初のフレーズ。
「何億光年 輝く星にも 寿命があると 教えてくれたのは あなたでした」
スローバラードらしい、とてもロマンチックな歌詞で始まるのですが、
「何億光年 輝く」って???
「光年」というのは、光が1年間で進む距離のことです。
従って、「何億光年 輝く」というのは、明らかに日本語としては間違っています。
星が輝き続けている時間を表すのであれば、「何億年 輝く」が正しい表現ですね。
もちろん、この歌詞を「何億年 輝く」としてしまっては、ゴロが合いません。
また、ゴロを合わすために「何十億年 輝く」とすると、なんとも間が抜けた感じになります。
「何億光年 離れた星にも」なら正しい表現ですが、
それでは、そのあとの「寿命がある」という言葉に繋がっていきません。
この辺りは、もう作詞者の感性の問題なのでしょうが、
この誤った日本語である「何億光年 輝く星にも」という表現が、何故かしっとりとロマンチックなのですよね。
歌謡曲の歌詞というのは、誤った日本語が使われているケースが往々にしてあります。
代表格としては、平井堅が歌う「瞳を閉じて」。
「瞳」は、目の中の黒い部分、つまり「虹彩」を、あるいはその中の「瞳孔」のことを言います。
従って、「瞳」は、閉じることができません。
閉じることができるのは、「まぶた」あるいは「目」そのもの。
まあ、こういうことが気になる私は、絶対作詞家にはなれないのでしょうね(笑)。
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そうか、ということはつじつまが合わないことを言っている娘たちには才能があるってことでしょうか?!今からノートにいろいろと書き留めるように言っておこうかな(^^)
2013/2/3(日) 午前 7:15
う〜ん、やっぱりjohnnyさんらしい、洞察力っていうのかな。理路整然と物事を進める仕事に向いているのでしょうね。普通の人はおらも含めてあんまり深く考えないでしょうね。すべてそのまま押し流されてしまう、そんな感じです。歌詞はゴロ合わせと滑らかな耳触りのいい言葉がどうしても使われるんでしょうね。
2013/2/3(日) 午前 11:43 [ kakashi ]
Chizさん、昔の曲は歌詞も日本語としてしっかり吟味されていたように思いますが、最近の曲は感覚先行のようですね。
いずれにしても、発想や感覚が人と同じでは芸術家にはなれないかも。御嬢さんたち、才能あるかもしれません(笑)。
2013/2/3(日) 午後 5:48
kakashiさん、歌詞の場合、符割りの関係でどうしても言葉を選ばなければならないケースがあるのだと思います。そのハードルを越えて、心地よい詩を作る人は、多少日本語に矛盾があっても、やはりすごいなと思います。
阿木耀子さん作詞の「夢先案内人」という曲の歌詞は「月夜の海に、二人の乗ったゴンドラが波も立てずに、滑ってゆきます。」海にゴンドラでは乗り出しませんし、ゴンドラが滑るという表現も独特ですね。
2013/2/3(日) 午後 5:54
かえって、どうにかしてその情景を想像すると、それはなんだか不思議な夢っぽいものになるのやもしれませんね・・。空気や距離を表現するのに活用されるような感じがします。
2013/2/5(火) 午前 0:30
せんろさん、少し古い表現になるかもしれませんが、フィーリングということでしょうか。
普段使われない表現が、とてもロマンチックなイメージを醸し出します。でも、日本語としては、明らかに誤りです(笑)。
2013/2/10(日) 午前 10:22
何億光年先に輝く星と言う意味なのでは…?
2013/9/16(月) 午後 5:35 [ :( ]