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昨日、母の病院に見舞いに行ってきました。
以前からこのブログにも書いているように、母はかなり認知症が進んでいて、
話しかけても、ほとんど返事は返ってきませんし、反応もありません。
仕方がないので、歌が大好きだった母のために、耳元で歌を歌って帰ってきます。
昨日は、少し春めいて暖かかったので、春の歌を何曲か歌ってみました。
「春の小川」
「めだかの学校」
「早春賦」
「花」
春のうららの隅田川 上り下りの船人が
櫂のしずくも花と散る 眺めを何にたとうべき
見ずや曙露浴びて 我に物言う桜木を
見ずや夕暮れ手を伸べて 我さし招く青柳を
二番まで歌った時です。
母は、すうすうと寝息を立てながら眠ってしまいましたが、
4人部屋の同室の別の患者さんの声が聞こえてきました。
療養病床ですので、その方も母と同じような症状の方です。
病室に入った時から、言葉にならないような唸り声をあげておられました。
しかし、その声が、いつの間にか、「花」の歌声に変っていることに気がついたのです。
それは、よく聞かないと、ただの唸り声にしか聞こえませんし、
メロディーもしっかりはしていません。
でも、明らかに喉の奥から絞り出すような声で、「花」の歌詞を口ずさんでおられたのです。
私が三番を歌い始めると、同じように三番の歌詞を歌われました。
錦織りなす長堤に 暮るれば昇るおぼろ月
げに一刻も千金の 眺めを何にたとうべき
きっと、この歌が大好きだったのでしょうね。
歌っておられる顔を見ても、意識があるのかないのか分からないような様子でした。
それでも、私の歌に反応して、三番まで歌われるなんて、余程この曲が好きなんだなあ、と思いました。
なんだか、とても嬉しい気持ちになりました。
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こんにちは(^ ^)
光景が浮かぶ素敵なおはなしですね。
2013/3/17(日) 午前 11:34
音楽療法、というと理屈っぽくなりますが、とにかく、温まった感じがステキです!!
2013/3/17(日) 午後 11:28
johnnyさん、歌がうまいから認知症のお婆さんでも、すぐに反応したんでしょうねえ。いいことをしてきましたね。
これで歌のボランテイァ出来るかも知れませんよ。
2013/3/18(月) 午後 3:19 [ kakashi ]
tono-kさん、以前も別の病院で、母の見舞いに行く都度、母と同室のおばあさんに、歌を歌ってくれと言われて歌っていたことがあります。歌の力を感じました。
2013/3/20(水) 午前 9:45
せんろさん、歌の力って間違いなくあるな、と感じました。
まさか母以外の患者さんが私の歌に反応してくれるとは。
2013/3/20(水) 午前 9:46
kakashiさん、以前介護施設でボランティアをしていた知り合いに歌のボランティアの話をもらったことがありました。でも、その直後から母が入院をしたので母の見舞いを優先しました。
いつかそんなボランティアが実現するかもしれませんね。
2013/3/20(水) 午前 9:48