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『愛しのアイリーン』

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eiga.com 作品情報 『愛しのアイリーン』
■解説:「ワールド・イズ・マイン」「宮本から君へ」など社会の不条理をえぐる作品で知られる新井英樹が、国際結婚した主人公を通して地方の農村が内包する問題を描いた同名漫画を実写映画化。新井の漫画が映画化されるのはこれが初めてで、安田顕が主演、「ヒメアノ〜ル」の吉田恵輔監督がメガホンを取った。42歳まで恋愛を知らず独身でいた岩男が、久しぶりに寒村にある実家に帰省する。しかし、実家では死んだことすら知らなかった父親の葬式の真っ最中だった。そんなタイミングで帰ってきた岩男がフィリピン人の嫁アイリーンを連れていったため、参列者がざわつき出し、その背後からライフルを構えた喪服姿の母親ツルが現れる。安田が主人公の岩男を演じ、アイリーン役にはフィリピン人女優のナッツ・シトイを起用。そのほか木野花、伊勢谷友介らが出演。
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■スタッフ:/監督 吉田恵輔 /原作 新井英樹 /脚本 吉田恵輔 /企画 河村光庸 /製作 河村光庸 瀬井哲也 宮崎伸夫 /エグゼクティブプロデューサー 河村光庸 岡本東郎 /プロデューサー 佐藤順子 行実良 飯田雅裕 /アソシエイトプロデューサー 市川尚三 ビアンカ・バルブエナ 長井龍 /撮影 志田貴之 /照明 斉藤徹 /録音 川本七平 /美術 丸尾和行 /ヘアメイク 橋本申二 岩谷友子 /スタイリスト 小磯和代 /音楽 ウォン・ウィンツァン /主題歌 奇妙礼太郎 /助監督 松倉大夏 /キャスティング おおずさわこ /制作担当 三村薫 松川浩 /ラインプロデューサー 古賀奏一郎
■キャスト:安田顕(宍戸岩男) ナッツ・シトイ(アイリーン・ゴンザレス) 河井青葉(吉岡愛子) ディオンヌ・モンサント(マリーン) 福士誠治(正宗) 品川徹(宍戸源造) 田中要次(竜野) 伊勢谷友介(塩崎裕次郎) 木野花(宍戸ツル)
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■作品データ:/製作年 2018年 /製作国 日本 /配給 スターサンズ /上映時間 137分 /映倫区分 R15+
オフィシャルサイト
※『ヒメアノール』ほどの衝撃はなかったが、人間の裏面が情け容赦なく溢れ出る
部分は似通った匂いを感じた。例によって、回想シーンをうまく取り込んでいる
なぁー、と感じた。

●予告編


ムビッチ 完成披露“宴”試写会イベント レポート
『8月1日に有楽町朝日ホールにて完成披露試写会イベントが行われ、キャストの安田顕、ナッツ・シトイ、木野花、吉田恵輔監督、原作者の新井英樹が登壇した。
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(中略)MC:ナッツさんはそんな岩男のことをチャーミングにかわいらしく愛しているというのがすごく魅力的だったんですけれども、安田顕さんを愛するという役柄はどうでしたか?/ナッツ:岩男ですか?それとも、安田さんですか?(笑)。岩男はミステリアスで無口なキャラクターです。大抵多くの女性は、ミステリアスなタイプの男性に惹かれますが、岩男はそんなキャラクターです。/MC:安田さんはどうですか?/ナッツ:安田さんは岩男に似ています。とても静か!(笑)。(会場爆笑)/ナッツ:でも、とてもプロフェッショナルな俳優で、常に現場で撮影に備えていますし…とてもミステリアス。(日本語で)かっこいい!ジェントルマン!/MC:(安田に対して)ニコニコしていらっしゃいますが(笑)。そんな安田顕さん、出来上がった作品をご覧になって、どんな感想をお持ちになりましたか?
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安田:最初の試写が観られなくて、木野さんと同じタイミングで拝見したんですけれども、なんだろう(笑)、ゴツンと鈍器で殴られたような感覚があって、「うわ、席立てねぇってこういうことか」と。立ち上がって後ろの木野さんの顔を見たら、「疲れたぁ〜」って顔をしていて(笑)。言葉にならないというか、その後、吉田恵輔監督とプロデューサーさんとお会いした時に、田中要次さんもいらっしゃっていて…何だこれはというものがあったんですけど、とにかく観た時に疲れて、それは130分という尺だけじゃなくて、畳みかけられたもの、突きつけられたものだったのかなと思います。「…とりあえず、何か言わなきゃ」って時に、「番宣頑張ります」って(笑)。それぐらい、すごい衝撃がありました。
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MC:安田顕さんにとっても特別な作品になったんじゃないかと私は勝手に思いました。/安田:そうですね!作品自体を拝見した時に、そういう衝撃を受けるものがはっきりとあったのでよかったなぁと。今、このタイミングで40代でよかったなぁと本当に思いました。たぶん違う人がやっていたらものすごい嫉妬したと思います。それぐらい吉田恵輔監督に脱帽しましたし、夏のロケが終わった時に、帰って奥さんに「どうだった?」って言われた時に、「うーん、代表作かも!」って言ったかなぁ…覚えはあります。でもそればっかりはこれから次第っていうのもあるけど(笑)、はっきりと自分の中に、自分の今がいるという毎日の中に楔を打ってくださった作品だと思います。/MC:ありがとうございます。ナッツさんは観終わった感想はどうでしたか?/ナッツ:言葉を失いました。姉と一緒に観たのですが、最後には泣いてしまいました。私たちはしばらく沈黙していて、「え、何が起きたの…?」という感じでした。とても感動的な作品です。/MC:ありがとうございます。木野花さんはいかがでしたか?/木野:吉田監督の自画自賛はどうかと思うんですけど(笑)、自分が出ている映画なのにちょっと胸が熱くなったというか、やっぱり簡単に「おもしろかった」という言葉は出ないので、「自分は何を観たんだろう?」というか、いろんな思いが湧いてくるし…不思議な体験をさせてもらったという感じでした。「自分が出ている映画なんだよなぁ、これ」と思いながら、観終わった後、家に帰っていろいろ考えさせられたかなぁって。そういう映画に出会えましたし、出演できて光栄です。/吉田:ありがとうございます。
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/MC:ありがとうございます。原作者の新井さんはどういう感想をお持ちでしょうか?/新井:自分原作であれなんだけども、1回観た時に、漫画ではこうだったのに映画ではこうしたんだというのがあって、全然違っていて構わなかったんだけれども、これって安田さんと同じように、一体何を見せられたんだろう?という感じがあって。ところが、コメントを求められた時に、内覧用のDVDでもいいからあったら見せてくれないかって言って観始めた時に、2回目から観客になって観たら、かなりボロ泣きで。すでに5、6回以上観ているんだけど、観る度に泣かされる。安田顕さんファンは期待していいと思います。かなり泣かせられると思うので(笑)。すごいロマンチックな素敵なシーンがあるので。/MC:ありがとうございます。新井さん、素敵なコメントありがとうございます。最後に、吉田恵輔監督、安田顕より一言ずつメッセージをいただければと思います。では吉田監督からお願いします。
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吉田:正直思うのが、不安でしょうがないところがありますが、みんなおっしゃったように、たぶん感想がどう書いていいのかわからない可能性があるなぁと思って、みんながどうコメントを書くのかも楽しみにエゴサーチをしようと思っています(笑)。原作で描かれていないものも結構あるんですよ。なので、気になった方は原作も一度見てもらえると嬉しいです。余計わかんないかもしれない(笑)。楽しんでください!ありがとうございます!/MC:ありがとうございます。では最後に、主演の安田顕さん、お願いいたします。/安田:ありがとうございます。心より感謝申し上げます。ありがとうございます。吉田恵輔監督、そして安田顕でございますが、どちらもイニシャルが“KY”という(笑)、KYコンビがお届けする作品でございます。空気が読めるのか、空気が読めないのか、はたまた空気を読まないのか、一体どんな作品になっているのでございましょうか。すいません、SNSでの拡散を非常に求めているのにも関わらず、写真はダメというこの矛盾!大変申し訳ございません。感じられたことを…別に褒めてほしいわけじゃないです。肯定も否定も全てあるべきだと思います。率直に感じられたことを発信してもらえたらそれだけでいいです。何卒よろしくお願いいたします。9月14日公開となります。本日これから観ていただけることを感謝申し上げます。どうぞ、ごゆっくりご覧になってください。本日はありがとうございました!/MC:ありがとうございます。以上をもちまして、『愛しのアイリーン』完成披露舞台挨拶を終了いたします。皆さん、ありがとうございました!』

シネマトゥディ 短評 ドS監督とドM俳優が起こした“奇跡”by くれい響
『熊のような童貞男を演じる安田顕に、まるで鬼婆な母を演じる木野花など、主要キャラのほとんどは、原作キャラに似ていない。とはいえ、吉田恵輔監督の尋常じゃない原作へのリスペクトに、そこに賛同した役者が魂からキャラに繋がることで、知らぬ間に、そのキャラにしか見えなくなる。
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これぞ、コミック原作映画化の理想形だ。確かに、設定や作風的に好き嫌いはあるだろうし、評価的にも賛否分かれるだろう。とはいえ、映画監督が生涯に1本撮れるかどうか分からない熱量だらけの137分。と同時に、日本映画界屈指のドS監督と脱ぎたがりのドM俳優との出会いが実現させた“奇跡”である!』

☆吉岡愛子役の河井青葉さんって、どっかで見たことあると思ったら・・・
●予告編#1 『続・深夜食堂』 (2016)

※この映画の「喪服の女」でしたか〜。絶妙な脇役の佇まいですなーー。
 「女・田口トモロヲ」、みたいな感じ?
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mi-mollet 【女優 木野花さん】決して理解できない人と、どうにか付き合っていく方法
『「愛しのアイリーン」のフィリピン人花嫁アイリーンは、頼れる人が誰もいない日本で鬼姑ツルに邪険にされ続けるのですが、若さゆえの無邪気さか、南国生まれの大らかさか、ツルに対して「閉じる」ことがありません。ツルがアイリーンをついに受け入れる瞬間が訪れるのは、アイリーンがどんなひどい目にあっても閉じなかったことへの奇跡のようなもの、と思いました。「私自身、母親との間にずっと不和があったんですが、最後に東京に呼んで一緒に暮らし始めて、和解できたんです。それまで私は、母を恨んでいました。ちゃんと愛してほしかったし、愛してくれなかった長い年月を謝ってほしかった。すごく傷ついて辛かった、そういう被害者意識で恨んでいたんですよね。母に変わってほしかった。でも母は母の人生を必死で生きてきて今、ここにいるんだと、ある時気付いたんです。母を変えようと思っていた自分が恥ずかしくなった。お互いが、それぞれ巡り合わせの中で、出会い、生きているんだと思えた。今生、この人が母で私が娘として生まれた運命を丸ごと受け入れよう。そんな気持ちになったら、ラクになって」
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当時の気持ちを「どぶ池の中に飛び込むような気持で(笑)」と語る木野さん。もちろん実の母親だからできたことかもしれませんが、家族、親類、友人、仕事仲間など、時に自分の意志では選べない関係の中に、決して分かり合えない人がいることも。そんな人たちとどうにか付き合っていく上での、なにがしかのヒントにはなるかもしれません。「開いた分だけ自分が変わり、そうすることで、たぶん相手の側でも何かが開き、変わっていく。そういう感覚を体験できた。そういうやり取りもコミュニケーションなんじゃないかと思います」』

●宇多丸】ムービーウォッチメン『愛しのアイリーン』2018年9月28日 (23分45秒)


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※99%が好評、って凄くないー?

コミックナタリー 新井英樹の怒りの炎は、今も燃えている
『──まずは映画公開を目前に控えた、「愛しのアイリーン」という作品が生まれた経緯を教えてください。/新井:最初は「女同士の対決を描きたい」という話を担当編集としていたの。それで、彼(担当編集)が在日韓国人と結婚するけど揉めたという話を聞き、国際結婚はどうか、フィリピン花嫁はどうか、と提案されて「面白そうだな」と。あと「愛しのアイリーン」の前にやっていた「宮本から君へ」は、自分が1年ちょっとだけサラリーマンをやっていたから描いた作品で。その次は自分が知らないことをやろうと思って、年寄りや田舎、全然興味がないパチンコなんかを詰め込んでできたのが「愛しのアイリーン」です。2018年は新井英樹にとって記念碑的な年になるだろう。「宮本から君へ」がテレビドラマとして4月から放送されたのに続き、この秋「愛しのアイリーン」が実写映画となって公開される。熱狂的なファンを抱える新井だが、デビューから約30年を数える画業の中で、著作の映像化はこれらが初めてのことだ。彼への注目度が高まるなか、コミックナタリーでは改めてその存在を本人の言葉から解き明かすべく、仕事場でロングインタビューを実施した。自らを「怒りの人」と形容する新井がこれまでの著作を順に振り返りつつ、下の世代に“つなぐ”という思いや今の時代にマンガをどう描いていくかの葛藤など、自身の現在地をじっくりと語る。
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──まずは映画公開を目前に控えた、「愛しのアイリーン」という作品が生まれた経緯を教えてください。/新井:最初は「女同士の対決を描きたい」という話を担当編集としていたの。それで、彼(担当編集)が在日韓国人と結婚するけど揉めたという話を聞き、国際結婚はどうか、フィリピン花嫁はどうか、と提案されて「面白そうだな」と。あと「愛しのアイリーン」の前にやっていた「宮本から君へ」は、自分が1年ちょっとだけサラリーマンをやっていたから描いた作品で。その次は自分が知らないことをやろうと思って、年寄りや田舎、全然興味がないパチンコなんかを詰め込んでできたのが「愛しのアイリーン」です。──トレンディドラマ最盛期から数年経ったとはいえ、1995年、しかもその影響が強かった当時のビッグコミックスピリッツ(小学館)で、真逆をいくような作品は風当たりが強かったのでは?/新井:担当編集も変わり者だったから、42歳の素人童貞が花嫁を買ってくる話なんていいねって2人で盛り上がって。でも編集部の上の人たちからは、「スピリッツでなんでそんな主人公なの?」とチクリと言われていました。それで「こんなに嫌がられているならますますいいな」「ほかの作品が目当てのスピリッツ読者を嫌な気持ちにさせられるな」と確信が持てました。
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──そんな扱いだった作品が、20年以上の時を経て映画化されます。新井先生は映画「愛しのアイリーン」の「完成披露“宴”試写会」で「すでに5回くらい観てるけど、毎回ボロ泣き」とおっしゃっていました(参照:映画「愛しのアイリーン」新井英樹は「すでに5、6回観てるけど、毎回ボロ泣き」)。具体的にどういった要素、シーンが泣けるのでしょうか?/新井:一番は中盤で岩男とアイリーンが初めてキスするシーン。もちろんあそこでキスするための手順はきちんと踏んでいるんだけど、安田(顕)さんとナッツ(・シトイ)の演技と映像の空気感のおかげで、映画なんだけどすごく自然に見えたんです。あの一瞬、岩男はアイリーンがすごくきれいに見えて、アイリーンは「キスしてもいい」と思えた。それがすごくリアリティを持って迫ってきて、「生きていると、たまにはこんないい瞬間があるよな」ということを俺が信じられたことが涙腺にくるんですよ。「こんな一瞬があるから生きていられるよね」って。──特に泣かせようというシーンではないですよね。/新井:うん。吉田(恵輔)監督に話を聞いても、あそこは元々いかにナッツを綺麗に撮るかを考えて、彼女の後ろにネオンを煌めかせて撮影していたそうなの。でも安田さんの表情があまりによかったから、当初の予定より安田さんの顔を大きく使っちゃったんだって。吉田監督もその現場で泣きそうになったって言っていました。
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──そのほかに印象的なシーンは?/新井:ベタだけどラストシーンかな。原作を描いているときは、自分でも「ベタだなあ」なんて思いながら、でもおよそ恋愛ものから程遠いことばかりやってきた作品だから、最後くらいベタでも“あり”だろうと考えて、泣きそうになりながら描いていたの。泣きながら描くなんて、これまでに何度もないんだけど。そんなベタが実写になるとすごく迫ってきて、「声や音の力ってでかいな」と思わされた。あと「おまんご」って言葉、いいよね。──劇中でも安田さんが何度も繰り返しますし、吉田監督も映画化の際にコメントに使われていますね(参照:「愛しのアイリーン」安田顕主演で実写映画化、新井英樹は「大爆笑!!」)。/新井:本当に、「おまんご」が流行り言葉になってほしいな。“ご”が付くことで使用OKになるなら、「壁ドン」よりこっちをみんなに使ってほしい。それくらい地に足が着いた言葉でしょう。“男女平等”目指すなら日常語にしてほしい。──メインキャストの印象を教えてください。まず42歳、素人童貞の岩男を演じる安田さんはいかがでしょう?/新井:最初に「愛しのアイリーン」映像化って聞いたとき、「岩男はプロレスラーか大男しか無理だろう」と思っていたけど、安田さんが主演の「俳優 亀岡拓次」を観たら、「体格は全然違うけど彼なら岩男をできる」と思えちゃった。それで撮影現場で彼が休憩中にタバコを吸っていたときに挨拶したら「すみません、こんなに小さくて」とおっしゃっていたのを覚えています。でも撮影に入ると話しかけられないくらい役に入り込んでいて、この作品に真剣なんだと伝わってきました。
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──天真爛漫なフィリピン花嫁・アイリーンを演じるナッツさんや、岩男への強すぎる愛から過激な行動を繰り返すツル役の木野(花)さんは?/新井:ナッツはもうアイリーンそのまま。写真だけでもそう思っていたけど、現場でカメラが回っていないところもあまりにアイリーンらしくてびっくりした。木野さんは、夏のロケで挨拶したときはつれなくて、冬のロケでもすごい圧を出していて話しかけられなかった。だから「(こんな役を演じてもらって)悪いことさせてるかな」なんて考えていたの。でも、その後に木野さんの「愛しのアイリーン」についてのコメントを見たら、すごく原作のことを考えてやってくれているのがわかってうれしかったです。──皆さん、概ねイメージ通りだったと。新井先生は吉岡愛子(吉はつちよしが正式表記)らパチンコ屋のキャラクター4人を、2003年に復刻された大都社版「愛しのアイリーン」のあとがきで「黄金のカルテット」と書いているほどお気に入りのようです。そういった脇役を演じられた方の印象はいかがですか?/新井:よかったねえ。最初に現場に行ったときはアイリーンがパチンコ屋でパチンコ玉を拾うシーンを撮っていたんだけど、岩男がいて、アイリーン、ツル、吉岡愛子、真嶋琴美、斉藤さんと揃っていて、俺にとってはディズニーランド! もう夢の国みたいだった(笑)。
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──そのあとがきでは、昔から新井先生がお好きだった裕木奈江さんに愛子を演じてほしいと書かれていましたが……。/新井:「愛しのアイリーン」新装版(太田出版)より、新井があとがきで「(映像化するなら)裕木奈江で演じて!!」とコメントした吉岡愛子。愛子について新井は「“宮本から君へ”の中野靖子と並んで、俺が好きな女ツートップ」と語る。20年前、いや10年前ならギリギリ……(笑)。映画の吉岡愛子は、トイレで襲ってきた岩男に「おいで」って言うシーンがよかったね。あの「おいで」、俺の中では肝が据わった感じだったんだけど、映画では少し高くて震えが入っていて「これはいいわ」って。吉田監督にそれを伝えたら「だよね!」とわかってくれました。──あの状況で岩男を受け入れる、愛子はすごい女ですよね。/新井:自分の幸不幸すら何で推し量っているかわからない感じがすごい。お兄ちゃんに叩かれて笑うシーンとか、俺は「こいつ、この状況で笑うんだ」って爆笑しながら描いていたんですよ。あのシーンと「本気だと困るんだわ」はおかしくて仕方ないですね。』
※『宮本から君へ』の映画化も楽しみでございまするぅ〜〜〜〜♪




☆「プロレス今日は何の日」と「漱石と明治人のことば」をお届け〜♪

(詳細は、1月1日の日記を参照のこと!)

☆さ〜〜て、本日4月13日(土)の、「プロレス記念日」は〜?

年度・団体【1990年・東京ドーム】
カテゴリー【大会】
見出し:『新日本、全日本、WWF合同興行日米レスリングサミット』
『解説:日米進出を狙ったWWFのビンス・マクマホンは全日本の協力を仰ぎ、馬場が新日本の坂口社長へ参加を要請。全日本1・28後楽園のリング上からビンスが挨拶し、翌日の会見で馬場、坂口同席のもと開催が正式に発表された。/新日本は全日本、WWFとは絡まず、身内同士のカードを2試合提供(1つはIWGPタッグ戦)。メインのホーガンの相手がテリー・ゴディから直前にハンセンへ変更。かつて新日本でタッグを組んでいた2人の再会マッチはWWFの顔となったホーガンがアックスボンバーで不沈艦を沈めた。』

◎関連書籍、ニュース記事、試合動画、など。

●とどめのアックスボンバーシーン


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※いちおうハンセンも言い訳できる程度に返しているんだわなー。

●日米レスリングサミット予告 馬場&アンドレの初タッグなど


《ウィキペディアから引用》
1990年4月13日、東京ドーム、観衆53,742人

◎第1試合
6人タッグマッチ20分1本勝負
ダグ・ファーナス、ダニー・クロファット、ジョー・マレンコ vs 川田利明、サムソン冬木、北原辰巳
○クロファット(11分26秒・エビ固め)×北原

◎第2試合
シングルマッチ20分1本勝負
獣神サンダー・ライガー vs 野上彰
○ライガー(8分37秒・片エビ固め)×野上

◎第3試合
タッグマッチ20分1本勝負
ジミー・スヌーカ、ティト・サンタナ vs 渕正信、小橋健太
○スヌーカ(8分28秒・片エビ固め)×渕

◎第4試合
シングルマッチ20分1本勝負
タイガーマスク vs ブレット・ハート
タイガー(20分時間切れ引き分け)ブレット

◎第5試合
シングルマッチ20分1本勝負
ザ・グレート・カブキ vs グレッグ・バレンタイン
○カブキ(7分16秒・エビ固め)×バレンタイン

◎第6試合
シングルマッチ20分1本勝負
ジェイク・ロバーツ vs ビッグ・ボスマン
○ロバーツ(10分25秒・体固め)×ボスマン

◎第7試合
IWGPタッグ選手権試合60分1本勝負
マサ斎藤、橋本真也(チャンピオンチーム) vs 長州力、蝶野正洋(チャレンジャーチーム)
○橋本(13分0秒・片エビ固め)×蝶野

◎第8試合
タッグマッチ60分1本勝負
ジャンボ鶴田、キング・ハク vs リック・マーテル、カート・ヘニング
○鶴田(10分53秒・体固め)×マーテル

◎第9試合
シングルマッチ60分1本勝負
天龍源一郎 vs ランディ・サベージ(w / センセーショナル・シェリー・マーテル)
○天龍(10分49秒・エビ固め)×サベージ

◎第10試合
WWF世界ヘビー級選手権試合60分1本勝負
アルティメット・ウォリアー(チャンピオン) vs テッド・デビアス(チャレンジャー)
○ウォリアー(6分12秒・体固め)×デビアス

◎セミファイナル
タッグマッチ60分1本勝負
ジャイアント馬場、アンドレ・ザ・ジャイアント vs デモリッション(アックス&スマッシュ)
○アンドレ(6分39秒・体固め)×スマッシュ

◎メインイベント
シングルマッチ60分1本勝負
ハルク・ホーガン vs スタン・ハンセン
○ホーガン(12分30秒・片エビ固め)×ハンセン

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※天龍×ランディ・サベージの試合が一番印象深い。
マネージャーのシェリー・マーテルがうるさかった点が特に・・・。

☆本日の、『漱石と明治人のことば』は・・・
漱石と明治人のことば目次

【今日のことば】「俺は頭が良くない。だから、人が一する時は二倍、二する時は四倍必ず努力してきた」――辰野金吾

【解説】
辰野金吾は、幕末の嘉永7年(1854)、肥前の国(現・佐賀県)唐津の城下に生まれた。帝国大学工部大学校(現・東京大学工学部)でコンドルに学び、工部省派遣留学生としての4年間の英国・欧州留学を経て、母校の教授となり、明治日本の建築界に君臨していく。

掲出のことばは、その辰野金吾が息子の辰野隆(ゆたか)に、おまえもそうするようにという訓えの意味を含めて、繰り返し語ったことば。のちに仏文学者となった辰野隆は、自身の息子の明にも、同じことを語り聞かせたという。

実は夏目漱石も、一時、建築家を志望しようとしたことがある。一高を卒業して大学へ進む折、専攻を選ぶ必要性から、将来どんな職業につこうかと考え、建築家がひとつの候補として頭に浮かんだのである。結局、友人・米山保三郎のアドバイスで建築でなく英文学を専攻した。もし米山のアドバイスがなければ、漱石は辰野金吾のもとで学ぶことになっていた。

辰野金吾は、「建築家として生まれたからには、東京に建物を三つ建てたい」と周囲によく語っていたという。その3つとは、日本銀行と東京駅、そして議院(国会議事堂)。このことは即ち、彼が東京という新時代の都を自分のものとすることだった。

実際、日本銀行本店と東京駅をつくり、議院の建築にも取り組もうとしていた矢先に病に倒れた。死の間際、失いかけた意識の中で、「たてから見てもよし、横から見てもよし」と呟き微笑したのは、朦朧とした夢見心地の頭の中で、自身の目標を達成していたからなのだろう。

東大名誉教授で建築史家の藤森照信さんは、その著『近代日本の洋風建築 開化篇』の中にこう綴っている。「恐らく、最後の心象の中に、議院は立っていたのであろう。辰野は、都を自分のものとした」

細かすぎて伝わらない関連動画など

(「建築」「辰野金吾」で動画検索してみました!!)

●東京駅

・日本洋式建築家の第一号と言われる辰野金吾により設計された東京駅は、赤煉瓦に白い石を帯状にめぐらせた、ヴィクトリアン・ゴシックに影響を受けたデザインで、1914年に創建されました。東京大空襲での火災により大半が失われ、応急処置を施され長らく使用されていましたが、難工事の末2012年、東京駅丸の内駅舎は創建当時の優雅な姿を取り戻しました。

●【台湾へ行こう!】台湾総統府・東京駅とどこか似てますよね。

・台湾の最高機関の総統府。大正時代に建てられた建物は、どこか日本人が懐かしいと思うデザインは、東京駅の辰野金吾の弟子が設計したからです。日銀などを設計した長野宇平治のデザインが基本になっています。

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ジョニーAのつぶやき:漱石が建築家を志望しようとしたとは初耳。まだまだ知らないことは多いねー。

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