がんもの山行記録

横浜在住、がんもの登山記録(沢登りメイン)です。

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勤労感謝の日の3連休は、初日が東京出張、三日目午後が長崎での仕事と言う残念な日程となってしまいました。
丸一日自由に動ける二日目も気温が低くなりそうだったので、九州南部の市房の沢を選択。
槇之口谷に行こうかと思ったけど、せっかくなので去年の12月にモチベーション不足により撤退した山之口左谷へもう一度行ってみることにしました。
結論から言えば、暖かい時期に行くべきだったと反省しています。
 
 
11/24 曇り
参加者:がんも
 
前日の東京出張から長崎に帰り、その足で人吉まで移動。
道の駅で車中泊し、翌朝宮崎県西米良村の山之口へ向かった。
近くの林道の適当なスペースに駐車し、少し歩いて山之口左谷へ入った。
 
7:55 入渓
最初の堰堤を右岸から越え、斜2m滝を右から直登。
どうやら最近地籍調査か何かが成されたようで、ロープやテープが設置されていた。
 
イメージ 1
続く二条5m滝。
この滝は中央のリッジ状を直登した。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
この先で谷は開ける。
しばらく進み、2m滝を越えると二段20m滝が行く手を阻む。
昨年はこの滝の巻きで失敗したので、万全を期すために一度休憩を入れた。
 
8:25〜32 休憩
イメージ 2
二段20m滝。
昨年はここを左岸から巻こうとして手こずったため、今回は右岸から巻くことにした。
まずは右岸のガレ斜面に取り付き、右手の岩壁を登って下段を小さめに巻く。
するとスラブ状のルンゼに出るので、ここをトラバースして渡ってから少し直上し、適当なところから立木を伝って上段を越えた。
スラブを渡ってから先は微妙なモンキークライムが多く、悪い巻きだった。
 
 
 
 
 
 
二段20m滝を越えたすぐ上には15mの直瀑が架かる。
イメージ 8
15m滝。
滝下まで降りるのは足場が悪く難儀しそうだったので、二段20m滝とまとめて右岸から巻いた。
この巻きも微妙なモンキークライムが多い。
落ち口を直接狙うこともできそうだったが、安全側で大きめに巻いたところ、前述の地籍調査の跡らしい残置ロープを見つけた。
最後はこのロープ沿いに谷へ戻った。
 
 
 
 
 
 
 
 
この先の3m滝を越えると、ゴルジュとなる。
イメージ 9
ゴルジュ入口の6m滝。
夏場なら水流沿いに登れそう。
今回も右から登れなくもないと思ったものの、上部の滝を水を浴びずに越えられるかわからないので、ここはゴルジュごと右岸から巻いた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
大きな巻きが続いて疲れたので、ここで休憩とした。
 
9:28〜34 休憩
ゴルジュの先もまだまだ滝場が続く。
イメージ 10イメージ 11
左:二段7m
この滝は左手を直登して通過した。
 
右:二条8m滝
この滝は左岸から巻いて通過。
 
 
 
 
 
 
 
 
二条8m滝を越えると、20m滝が架かる。
イメージ 12
20m滝。
この滝は右岸の支尾根から取りついて巻いた。
やはりここもかなり悪いモンキークライムとなる。
この滝の上にはゴルジュが続くが、中に入るためにはアプザイレンが必要だった。
単独で頑張る気にもならないし、水を浴びるようならこの時期には厳しいので、今回は上部のゴルジュもまとめて巻いた。
巻きの最後は6m滝の左をトラバースするが、ズルズルな上に細い灌木の根しか頼るものが無いので、神経を使った。
 
 
 
 
この上の斜瀑を越えると谷はいったん開ける。
ここでもう一度休憩とした。
 
10:18〜27 休憩
しばらく進むと単発で滝が出てくる。
 
イメージ 13
イメージ 14
左:多段斜5m
ここは簡単に越えた。
右:トイ状6m
ここは右手の乾いた岩を直登した。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 3
イメージ 4
左:三段6m
ここは左手を直登した。
左の灌木から落ち口への一歩は滑りそうで緊張した。
良いホールドが見つかったらすんなり越えられたが。
右:二段8m
ここは釜を右岸から渡り、下段は水流沿い、上段は左を直登した。
釜を渡るときに滑って胸まで浸かる羽目になったが、凍え死ぬかと思った…。
直登した後で乾いた服に急いで着替え、遡行を継続した。
 
二段8m滝を越えると再びゴルジュ内に滝が連続する。
寒い思いをするのには懲りたので、ここはまとめて右岸から巻いた。
すると、すぐ上流で標高790mの左岸支流が出合い、本谷は三段15m滝となっていた。
イメージ 5
三段15m滝。
夏なら水流沿いに登ることもできるだろう。
今回はもう濡れるのが嫌だったので、先ほどのゴルジュの巻きの終了点から登り返し、右岸から巻いた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
この上流には斜瀑が数本続くが、すべて簡単に越えられる。
さらに進むと、5m滝が有終の美を飾る。
イメージ 6
5m滝。
案の定夏場なら直登できそうな感じだが、今回は左岸から巻いた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
5m滝を越えると谷は急に緩やかになる。
全てのイベントが終了したようなので、ここで休憩とした。
 
11:54〜58 休憩
この先は平流の谷となる。
左右からの支流を見送りながら進み、標高910mの左岸支流を過ぎると谷は倒木で埋まってしまった。
しばらく我慢して進んだが、埒が明かないので適当なところで右岸の尾根に上がることにした。
 
12:22 尾根に脱出
一息で尾根上まで来ると、地形図に無い立派な林道(舗装)が通っていた。
帰宅したから調べたところ、山之口左谷から一ツ瀬川を下った上米良集落から林道が続いているようだ。
市房山の登山道まで行くと、立派な駐車場が整備されていた。ここが今の登山口らしい。
今回はここから登山道で槇之口へ向かったが、車道ができたせいか登山道はかなり不明瞭になっていた。
それでも看板やテープを頼りに進むと、うまく槇之口に下山することができた。
 
13:10 槇之口に下山
下山後は山之口まで歩いて戻り、西米良温泉「ゆたーと」に入ってから長崎へ戻った。
 
 
夏ならば登れる滝も巻くことになってしまったのは残念ですが、なかなか面白い谷でした。
九州南部とは言え、胸まで浸かるのはこの時期だと危険ですね…。
暖かい時期なら、存分に楽しめるように思います。
ちなみに、足場が悪かったり弱点が見つけにくかったり、巻きもなかなか難易度が高いように感じました。
 
遡行図はこちら↓
イメージ 7

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遡行したことは有ませんが面白そうな沢ですね^^
でもこの時期は寒いでしょう・・・
夏場はマムシが多いですから気をつけて下さいね^^

2012/11/30(金) 午前 6:53 まっちゃん 返信する

小粒な沢ですが、市房山系らしい滝の多さでした。
水に入った方が安全と思しき箇所もあったので、やはり夏向きでしょうね…。

マムシは近隣の沢で見かけたことがあります。
暖かくなってきたら注意しますね。

2012/12/1(土) 午後 3:33 [ がんも ] 返信する

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