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先週末は、圏央道が開通して自宅から関東北西へのアプローチが改善したので、奥多摩の沢まで足を延ばしてきました。
天気予報では日が射すこともあると言っていたものの、いつ天気が崩れてもおかしくない雰囲気だったため、短めの倉沢谷塩地谷を選択。
滝場が終わってからが冗長ではあったものの、梅雨の晴れ間を満喫できたので概ね満足です。
6/29 曇り時々晴れ→曇り時々雨
参加者:がんも 前日夜に横浜を出発。
東名から開通したばかりの圏央道を使って青梅方面へ向かった。 距離は得をしないが、混みあう街中を避けられるので、時間とストレスの軽減具合を加味すると利用価値は十分あるように思う。 順調にアプローチをこなし、奥多摩駅前を通過して日原川沿いをしばらく進み、倉沢谷沿いの林道に入ってすぐの広場で車中泊。 翌朝は6時頃に起床。明け方に雨が降ったようだが、この頃には止んでいた。
この時点では遡行後にカロー川谷を下降することも視野に入れていたこと、林道は荒れていて通行止めであることから、車は広場に残し、歩いて塩地谷まで向かうことにした。 6:45 出発
暫くは林道を歩く。 通行止めとなっているものの、それほど荒れているわけではなく、走破力のある車なら十分通行できるレベルだった。 事実、こちらが出発する前に林道に入っていったRV車が魚止め滝直下の橋手前に駐車してあった。 魚止め滝直下の橋から先は林道が崩壊している。
踏み跡を辿って崩壊地をかわし、魚止め滝の上流まで進んでから谷へ降りた。 7:35〜43 入渓地点で休憩
すぐ上流が標高720mの二又。 ここは左の塩地谷に入る。
しばらく進んでゴーロ帯を越えると、両岸が切り立ち地蔵滝8mが岩壁の切れ間から勢い良く噴き出していた。 両岸とも切り立ち、直登は無理そう。 ガイドブックに従い、右岸斜面上部の山道を使って巻き越えた。 木橋などが良く整備された明瞭な道だったが、どこに続くのか…。 地蔵滝の横から続く岩場を越えたところで斜面を下り、5mの懸垂下降で谷へ戻った。 地蔵滝の上には、高い滝こそ無いもののゴルジュが続く。
しばらく進み、谷が左に曲がると小滝と6m滝が連続する。 右写真:6m滝のアップ
小滝は右岸を小さく巻いた。
続く6m滝は屈曲したゴルジュの奥にかかり、増水のせいもあってかなりの迫力だった。
今回の水量では登れそうにないので、右岸から巻き越えた。 6m滝を越えると標高825mの左岸支流が出合う。
本谷を少し進むと、大岩が噛み合った4m滝がかかる。 この滝は少し下流に戻り、右岸から巻いた。
岩盤の上をトラバースして小さく巻けるが、薄く被った泥が滑りやすく注意を要した。好天が続いていれば問題ないと思う。 右の岩と壁の隙間に残置スリングがあったので、直登も不可能ではないのだろう。 この滝を越えるとゴルジュは一段落する。
少し進むと下流部の滝場最後の6m滝がかかる。
右岸からあっさり巻いた。
6m滝の先で、標高850mの右岸支流(芽尻沢)が出合う。
ここで休憩を入れた。 9:03〜10 芽尻沢出合で休憩
この先しばらくは穏やかな谷が続く。
取り立てて厄介なものはない。
しばらく進むと標高940mの二又。
直進するのは支流の棒杭沢。本谷は左に屈曲する。 さらに進むとゴルジュとなり、奥に6m滝がかかる。 この滝は、右岸の岩場を登って小さく巻いた。
壁が立っていて高度感があるものの、ホールドスタンスは十分にあるので慌てなければ問題ない。
6m滝を越えると、標高1000mの右岸支流が出合う。
棒杭沢出合いと同様に、本谷は左に屈曲する。 3m程の滝を一つ越えると日当たりの良い場所があったので、いったん休憩を入れた。 10:04〜10 休憩
この先には2m滝、4m滝×2本が続く。
この滝は頑張る気にならず、二本とも左岸から巻き越えた。
さらに先にはCS6m滝が続く。 この滝は中央のリッジを直登。
CS6m滝から先は、変化のない谷が続く。
多少ガレてくるので面白味もないし、周辺の山々に入道雲が湧き上がりだしたので、先を急ぐことにした。 疲れも出てきたので、カロー川谷を下る気力は標高と反比例して低下…。
たぶんマスタケだと思う。
バター炒めや天ぷらにすると美味しいキノコらしいが、類似の不味いキノコもあると聞くし、料理するのが面倒なので採らずに放置した。
標高差にして200m程登ると、斜4m、二段多条8m滝の二本が有終の美を飾る。
右写真:二段多条8m
どちらも快適に直登。
二段多条8m滝を越え、少し先の2m滝を越えると、僅かな距離で水が涸れた。
そのまま谷筋を忠実に詰め、登山道上の水場「一杯水」に抜けた。 11:36〜58 一杯水で休憩
天気が保ちそうにないし、モチベーションも底を打ったのでカロー川谷下降は中止。 登山道で東日原へ下山することにした。
奥多摩だけに登山道は良く整備されており、特に問題になるところはない。
途中でにわか雨にあったものの、激しい降りになることもなく、順調に歩みを進めて東日原へ下山した。 13:37 下山
下山後は車道を30分くらい歩いて車へ戻った。
その後、「小菅の湯」に立ち寄ってから大月へ抜け、中央道〜圏央道〜東名高速を乗り継いで横浜へ戻った。 中央道・小仏トンネルの渋滞は相変わらずだったので、山梨方面へ行くときは往路だけ高速、帰りは大槻から山越えが無難か…。
塩地谷は、上流部の単調さが残念ではあるものの、雰囲気の良い沢でした。
遡行距離も短いし、増水のおかげで滝の見栄えも良くなっていたようだし、梅雨の晴れ間に行くにはちょうど良かったかな。
圏央道のおかげで、奥多摩〜秩父方面に行きやすくなったのは幸いです。
夏から秋の沢登りが捗りそう。
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興味津々です。圏央道は、どのくらい👛かかりましたか?
2014/7/3(木) 午後 11:20
横浜町田〜日の出ICで2000円くらいだったような…。※ETC使用、普通車、土日割引
正確な料金は失念しましたが、少し割高な気はしました。
往路は高速で快適に、復路はどこも渋滞するので下道で節約、と言うのが良いのかもしれません。
2014/7/4(金) 午後 8:45 [ がんも ]