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GARY BURTONの GENERATIONS
GARY BURTONのビブラフォン、ギター、ピアノ、ベース、ドラムの編成。
ピアノは小曽根真、ギターはなんと16歳(当時)のジュリアン・レージ(読み方は自信なし)、このアルバムに参加したときは高校2年生だ。
このアルバム、ベタベタのJazzではなく、どちらかというとフュージョンっぽい、それじゃあ、軽めで聞き流す感じかというとそうではなくて、かなり奥深い。
フュージョンと書いたが、いわゆるちょっとノリのよいリズムに合わせてJazzっぽいメロディーとアドリブで埋めるというものとはまったく違う。
音楽性のベクトルがまったくそちらのほうには向いていない。 それぞれのメンバーのJazzはベースにしているけれど、もっと大きな広がりの部分をうまく引き出してまとめたような音になっている。
そういった意味でもこのアルバムの音作りに貢献しているのは小曽根真だろう。
というわけで、今回のこれがたまらんは小曽根真だ。
このアルバムにおける小曽根のイマジネーションの広がりは本当にすばらしく、その聞き手の心を掴む着想の新鮮さとさらにそれを推し進める力強さ、聴いていると、そこまでやってくれるかと思えてくる。
アルバムの中でも圧巻なのが3曲目の小曽根のソロ部分だ、ココまで完成されたアドリブがあること事態が奇跡的といえると思うのだが、小曽根はそれができる本当に数少ないアーティストなんだと思う。
音楽は何度も何度も繰り返して練りに練って作り上げるものもあるけれど、このソロの場合は、おそらく数回のテイクだろうと思うし、それぞれがまったく違うアドリブだったのではないかと思われる。
ところがその仕上がり具合は、アドリブの始まりから最後まで計算しつくされているように思える。 つまりこの人の場合は、その場の一瞬の時間の間に非常に凝縮したエネルギーでもって音楽を創造するタイプであって、しかもそのクオリティーのレベルが非常に高いのだ。
機会があれば、この人の演るモーツァルトのピアノ協奏曲を聴いてみるといい。この人のイマジネーションの拡大は、クラシックとしう音楽の枠くらいでは止めることはできないのだ。
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ゲイリー・バートンは、バンドやコラボを含めて20枚ほどあるんですが、またまたこれは抜けておりました。わりと最近の作品のようですね。今度買ってみます。小曽根真とのコンビは息が合っていると思います。私も今夜の1枚はバートン&オゾネにしてみよう♪ TBさせていただきます!
2007/2/13(火) 午後 9:46
コメントとTBありがとうございます。 そうですね、割と最近です。 でももうNext Generationsってアルバムができていますね、そっちはまだ聴いてません。
2007/2/15(木) 午前 0:19