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ニャッキ! 僕の中学時代の同級生…。
ゴルフを始めた 10数年前、マナーとルールを教えてくれた友人です。
ある時から彼は僕のゴルフのライバルとなりましたが、それはもっと先の話。
最近は忙しい様で、一緒にラウンドする機会が無いのが寂しい…。
僕が練習場に行っていると聞きつけた同級生達は、僕にもラウンドの話を
持って来てくれた。
とりあえずショートコースに行こう。ゲームの流れを覚える事が出来る。
当時僕はショートコースと本コースの違いさえ理解していなかった。
場所は スポーツヒルズ 当時は 18ホール有ったショートコースですが、数年前に
9ホールとなり、今ではショートコースは閉鎖されて、練習場のみになっている。
ついでだが、ショートコースの跡地は 霊園となっている…。
ここで初めてスコアカードなるものを見た。
書き方も全て、ニャッキ! に教えて貰った。ここにパット数を書け、ここには
自分のスコアを書いて、一緒に回った人のスコアはココ・・・。
グリーン上で教えられた通り記入していると、彼から声がかかった。
「次のティーグランドで書け! グリーンは後ろの組みの為に即、空けろ
「∠(・_・)ラジャ〜」
別のグリーン上では
「今のホールなんぼやった?」
「…。
「ん?」
「他の人がパットをしている時は絶対しゃべるな
「∠(・_・)ラジャ〜」
その他にも
「バンカーは低いところから入れ
「レーキは元通りに置け
「クラブは必ず 2〜3 本は持って行け
「∠(・_・)ラジャ〜」
彼からは、ありとあらゆるダメだしを頂き、色んな事を教えてくれた。
そんな彼と何処かのコースへ行った時の事。彼は 花粉症が出ていたのか
鼻水と格闘していた。茶店のあるホールへたどり着き、店員に尋ねた。
「ポケットティッシュあらへん?
「いや〜、ゴメン置いてないわ」
「これドウゾ
前の組のおば様が数袋ほどを差し出してくれました。
「うわぁ〜、助かりますわ、有難う御座います
「貰いモンやし、気ぃ使わんでええよ〜。じゃ、お先〜
「頑張って下さ〜い
トイレも済ませてティッシュも手に入れた我々は茶店を後にした。
ティーグランドに行くと、先程のおば様たちが2打目付近に見えます。
「あらぁ?まだあそこやな?」
ティーグランドから見ていると、おば様、おじ様たちは非常に段取りが悪い。
遠くのカートにクラブを取りに行くが、1本だけ持って行く始末。アドレスをした後、
気が変わったのか、再度遠くのカートまで戻って行く…。
「あらあら…。こりゃ進まんねぇ〜」
「ちょっと行ってくる
(゚Д゚) ハア??
分かってはいるものの
「どこへ?」
当然の事ながら
「前や
これも分かっている筈なのに
「何しに?」
予想通りの返答は
「文句言うて来る
「はぁ?」
「お前さっきアノ組みに世話なったんとちゃうんか?」
「それとこれは別や
「お前には義理とか無いのか?」
「義理は俺とおばちゃんとの間の話や、俺らの後ろの組みは関係ないやろ?
あの組みの為に俺らの後ろから渋滞していくんやぞ
と言い残し、カートは前の組目掛けて下り坂を疾走して行った。
「おいおい、あいつ俺らのバッグ落さんやろな?」
「カウンターあてて走ってるぞ…」
「あの勢いで来られたらビビるやろなぁ…」
我々3人は事の次第をティーグランドから見守っています…。
おっちゃん、おばちゃんは何事かと思って寄って行きましたが、見ていると
理解してくれたらしく、頭をかきながらペコペコとコチラにまで頭を下げてます。
我々も直立して、帽子を取って挨拶しました。
「良かった…」
胸をなでおろしました。
で、
バックです。
急な上り坂をエライ勢いでバックして戻って来ます。
何故か息を切らした彼は満面の笑みで、
「ほら見ろ、分かってくれたやないか
「俺らはお前が分からんわ…」
気を取り直した彼のティーショットははるか彼方の右の隣のホールのさらに
右方面へ…。
ココでも彼のマナーが炸裂します。
雷鳴かと思うほどの声で
「ふぉぁ〜!
でも、僕らには 「コラー
モチロン鬼の形相です。
彼の中ではこういった構図が有るようです。
マナー > 義理 > 人情
彼のおかげで今の僕が有ります。
とても感謝しております。
そんな彼が明日は貴方の後ろを回っているかも知れません…。
プレーのスピードにはご注意を…。
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2011年06月28日
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