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学生時代にプーシキンの原作を読んだ。 オネーギンは、当時のロシアの農奴制で虐げられた農民を尻目に 連夜、舞踏会を催し、遊興に耽る貴族たちに批判を向けるが オネーギン自身が貴族であり、軍隊に入ることも宮仕えをするでもなし、 つまり仕事をしないでニヒルぶっていた。 批判精神だけは人一倍ある。それに加えて、ナポレオン戦争でフランスに行った 高級軍人たちはロシアの非近代化を感じ、改革を意識する。 そこから生まれたのが、「ブ・ナロード(人民の中へ)」を合言葉にした ナロードニキたちだった。 そういう時代背景の中で、チャイコーフスキーは「オネーギン」を作曲する。 しかし、オペラは原作のオネーギンをただの「女たらし」「無礼者、決闘を好む野蛮人」 でしか描かない。(もっとも台本はチャイコーフスキーではないが) 幕間の休憩時間 ロビーは人であふれる ビール、ワインが飛ぶように売れている 公演終了後のカーテンコール 指揮者は女性 |

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