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それでも時間が経ち徐々に友達も増えていったし、韓国の生活にも成れていった。
中学よりは高校。高校よりは大学の友人が多くなっていった。
それなりに毎日樂しくやっていた。
それでもたまに佐賀の事を思い出した。
思い出すと、今韓国での生活も樂しいけど、やっぱり日本の方がいいかもと心のどこかで思ってた。
私は大学卒業後、就職が日本に決まりまた日本に來ることになった。
もちろん佐賀ではなくもっと北の方だった。
子供の頃みたいにポポポ(뽀뽀뽀)で号泣する事はなかったが、やっぱり新しい土地でだれも知り
合いがいないのは心細かった。
でも日本語もできるしそれに子供の頃あんなに樂しくやってたのだ。
絶対うまくやっていける。
友達もすぐできる。
でもそんな私の考えは全然甘かった。
何ヵ月が過ぎても1年が過ぎても一行に日本の生活にもなれず、友達なんてできなかった。
毎日の会社までの道もよそよそしく、だれといても気が休まらない。
はじめて会う日本の人とは私が韓国人なので話題は自然と韓国の話になる。
知り合ってだいぶ仲よくなったかなと思ってもそれまでだった。
なんか打ち解けられない。なにかが昔と違う。。。
ほとんどの人は好意的だが、なかには意地悪な人もいてわざと韓国人の悪いところを指摘する人もいた。
私も韓国にいたときはムカついてた部分で「こんな韓国人嫌いだ」と思ってたくせに、他人に言われると腹が立つ。
「いったい私はどうしたいの?」と自分に聞く。
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