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城郭探訪、古代山城として有名な、福岡県の大野城に行ってきました。古代山城を見るのは初めて。想像以上のすごい城でした・・・。 有名な白村江の戦い(663年)で敗れた大和朝廷が、防衛のために築いた城といわれていて、天智4年(665)に百済から亡命してきた貴族を派遣して築城させたと、かの『日本書紀』に出てきます。その後も、ちょくちょく史料上に登場してまして(『太宰府市史』に詳しいです)、今見る形になったのは長年改修された結果とみるのがよいそうです。 縄張図。『大野城市の文化財』第28集より引用・加筆。とにかく、城域がバカデカい!古代山城は、普通の戦国期の城とは全く別物ですね・・・。現在は、国指定特別史跡になっていて、福岡県立四王寺県民の森として自然・史跡公園化されています。車で行かないとキツイですが、城内に入ってしまえば、あとは散策路がよく整備されているので、見学しやすいです。 今回は、まずは赤い丸で囲った部分。一番の見どころである「百間石垣」をご紹介しましょう。 百間石垣は林道沿いにありますが、駐車スペースはありません。県民の森に車を置いて、そこから歩いて15分しないくらいで着きます。この石垣ですよ、すごい・・・。数年前の豪雨でだいぶ崩れてしまい、かなり修理をしているそうです。 隅部をアップ。 ドーンと見事な石垣が180mほど続いています・・・凄すぎる・・・。大野城は、外周のほとんどは土塁ですが、起伏の激しい谷の部分は石垣にしているようです。 整備されていまして、階段を登って間近に見ることが出来ます。この階段がまた急で、石垣の威圧感が半端ないです。 こんな感じで登ります。 登ると目の前に石垣が! 石垣沿い右へと進みます。すごい迫力! 凄すぎる!こんなの見たことない! 凄すぎるので写真を撮りまくってしまいました・・・ 石垣上から林道を見る。一番最初の写真を撮ったところですね。 これは、修理・復元された箇所が多いとはいえ、必見です!次は、北石垣方面へと向かいます。 |
L福岡県の城
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柳川城、続きです・・・ 船に乗って30分ほどだったでしょうか、藩主立花家の別邸「御花」近くまでやってきました。右側の敷地内がそれです。 「御花」沿いをもう少し進みます。海鼠塀があって、風情あります。このへんから、鰻の香りが漂ってきます… 「御花」は大混雑でした。結婚式もやってました。立花家のお宝が展示してある立花史料館を見学して、ランチタイム。 庭園はこんな感じ。2枚目は、御花のレストランから撮影。ここで切符を使って柳川名物の鰻のせいろ蒸し・柳川鍋のセットを食べました。イソギンチャクなんていう珍味もあったりして、郷土料理を満喫。 歩いて柳川城の中心部へ行きます。柳川高校の敷地内が本丸跡だとか。 高校の周囲をめぐる堀に、その面影があります。 高校の横を通る道の入口に、小さな城跡碑が。 この道沿いには石垣が。これ、遺構といわれていますが、いいんですよね?? 立花家の菩提寺である福厳寺にも寄りました。帰りは、「御花」から歩いて駅まで行きました。 ということで、柳川城にはこれといった遺構がないのが残念でした。川下りはぜひ一度は・・・。 |
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以前行った福岡県は柳川城の写真をアップします。蒲池氏、龍造寺氏、立花氏など、九州を代表するような武将たちが戦いを繰り広げた城として有名ですね。関ヶ原の戦い後に田中吉政が入りますが、後にまた立花氏が復帰して、柳川藩10万石として明治時代に至ります。 柳川といえば川下りが有名ですが、あの掘割は柳川城の堀でもあるんですよね。船に乗りながら、堀を移動できるということで、お城好きの方にも川下り、おススメです。 西鉄の「柳川特盛きっぷ」というので、博多から行きました。電車往復、川下り乗船券、郷土料理の食事券付です。ご飯も食べれるのがいいですね。 西鉄柳川駅の改札前に、川下り会社の方が待ち構えています。切符を渡して、近くにある乗船場へ。次々と観光客がやってきて、次々と乗船していきます。出発です。 いきなりこんなところをくぐっていきます。みんな身をかがめて大騒ぎ。おばちゃんたち、楽しそうでした。 どんぶらこ、どんぶらことゆっくり進みます。これが外堀にあたるようです。途中、船頭さんが所々で観光案内・雑談。 そして、城内外と分ける「柳川城水門跡」に。城内に入る唯一の水門だとか。 今はこんな感じになっています。ここをくぐっていきます。船で入城とは、なかなか・・・ 地上から見るとこんな感じ。 途中に売店も! 田中吉政の銅像も! 武家屋敷(十時邸)も残っています。 順番が逆になりましたが、途中には赤レンガ倉庫も。明治時代のもので、いい風景になっています。 続く・・・ |
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福岡城、続きです… 赤い矢印のように見ていきます。 多聞櫓を下から見るため、南へ降りていきます。このあたりの石垣も見事! 下から見た多聞櫓。やっぱり外側から見た方がカッコいいですね〜 ここから公園外に出て、大濠公園をちょっと散策して…名島門に到着。これも現存建築物で、元々は小早川隆景の名島城の城門で、福岡城に移築されたと。その後、撤去の危機もあったものの、いろいろあって保存されて今に至ると。 名島門からすぐのところに、旧母里太兵衛邸長屋門もあります。これも天神にあった屋敷から移築されたそうですが、江戸時代のいつ頃のものなのかはっきり書いていませんでした。 そして、福岡城でもっとも「お城らしい景観」が見られる、大手門に向います。先ほどの長屋門からこれまたすぐに、潮見櫓と大手門が見えてきます。これが潮見櫓。これも一度城外に移築されたものを再度移築したものです。でも、調査の結果、どうやら本当は潮見櫓とは別の櫓のようで。なかなか複雑ですな。 これが最近復元された大手門(下之橋御門)。 枡形から潮見櫓を見上げる。いいアングルです。 全景。お城な雰囲気です。 そして、下之橋を渡って城外に。城外からまた大手門方向を何度も振り返って撮影。 ざっと巡って1時間30分くらいかかったかと思います。これはじっくり見ようとすると半日は十分かかりそうです。とにかく、本当に細かいところまでよく残っています。近代・現代に公園化されてすっかり改変されてしまった近世城郭をこれまで何ヶ所も見てきましたが、この大都市にこれだけのものが残っているというのは、財産ですね〜 博多は美味しい料理もたくさんありますし、いい街でした。「趣味のグルメ」の書庫に、見事2店追加されました。メチャクチャ美味かったです、ここまで感動したのは久しぶり。ぜひ、ご覧ください。 |
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福岡城、続きです… 赤い矢印のように見ていきます。 天守台に登りましょう。この天守台がまたよく残っています。こんな埋門跡までちゃんと。 いよいよ天守台最上部です。 小雨が降る天気でしたので、眺めが微妙でしたが、それでもこの大都市でこれだけの眺望が楽しめるところって、そうはないのでは…すごく気に入りました。また人が誰もいないのがね(笑) 埋門跡をくぐって、本丸西側を降りていきます。ここがまたよく残っていて、狭くていかにも城という感じで雰囲気もいい。 どうですか、すごくいい雰囲気でしょう。こういう細かい部分がちゃんと残っているのがいいです。 降りると正面には裏門跡の石垣。 さらに西に降りていく道にもこんな感じで虎口の石垣がしっかりと残ってます。こっちには行かずに、南に進み、南丸へ向かいます。 南丸には、重要文化財の多聞櫓が。嘉永7年(1854)に大改修されたものだとか。最初の写真の北隅櫓は復元だそうです。ここもお掃除の人以外、誰もいない… 続く… |







