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『戦国の城の一生』(吉川弘文館歴史文化ライブラリー)、引き続きよろしくです

書庫L宮城県の城

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本丸には井戸跡がありますが、なんだかよくわかりません。

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本丸。

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伐採されたてて、眺めも良かったですが、とにかく暑かった…。

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神社の社殿と、たしか古い城跡碑だったような。

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で、これが内堀というやつらしいです。

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その奥はこんな感じ。

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土塁があり、さらに奥に巨大な堀があります。

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こんな感じですが、真夏だったのでよく見れませんでした。

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やっぱりわかりませんよね。ただ、かなり大きい堀でした。

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下に降りて、このへんも内堀の一部のようです。

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ぐるりと一周して、南側から。城っぽい雰囲気しています。

とにかく暑くて、じっくり見れませんでした。


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写真が溜まっています。真夏に行った坂元要害をご紹介しましょう。津波被害にあった坂元町の中心部にありまして、戦国時代から伊達氏の拠点の一つでした。近世も要害として存続しています。近世は大枝伊達氏が城主でしたが、サンドウィッチマンの伊達ちゃんはその子孫らしいです。

常磐線は未だ浜吉田より先は不通です。そのため、仙台から亘理駅まで常磐線で向かい、代行バスに乗り換えて向かいました。坂元で降りると、周囲は津波の跡がまだ残っていて、たくさんのダンプカーが行き交ってました。ただ、新しい坂元駅はかなり出来上がっていて、来年には開通するようです。

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代行バス坂元駅から歩いて10分ほどで着きます。周囲の道は城下町っぽく、クネクネしています。坂元小学校の裏が城跡です。左手の森の中には、大枝氏の墓所があるのですが、真夏でグチャグチャでセミもいるし、突入は諦めました。

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アップ。ちょうど伐採されたての時に行ったようで、形がよくわかりラッキーでした。

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小学校が二の丸、その手前が三の丸で、小さい公園となり、大手門が現存しています。意外とこういうのが残っているんですよね。

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大手門の案内板。

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その周囲には土塁があります。

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道路を登って行くと、堀のような地形があります。どうも水堀跡らしいです。

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坂元神社入り口。

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案内板。

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本丸は、境内になっています。

続きます。

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上楯城、早くも最終回です。電池の消耗と藪のせいで、思ったより撮影枚数が少ないためです。

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さて、主郭に着きました。かなり広いです。

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主郭から西北隅を見る。これが、前回見た主郭の西から北側にかけてある巨大な二重堀です。

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主郭の縁を歩いて、今度は1回目の時に見た二の丸と主郭間の堀。奥が二の丸、その北側の小さい堀、手前が主郭の西側を走る堀です。堀が連結しているのがよくわかります。すごいなぁ…

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いちおう本丸跡碑を。

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これも主郭。デコボコしているのは何なんですかね。

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で、これが主郭東南の虎口と堀。

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もう少し引くとこんな感じ。遊歩道として整備されています。これを左下の方へ降りていくと

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三の丸に出て、その先に三角形に出っ張った曲輪があり、土塁がキレイに残っています。

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この土塁上から外側を見たら、なんとまた巨大な横堀が!滝山城みたいです。どうもこれが、前回見た城域の東側を区切る登っていく長大な横堀の続きのようです。この奥にも行きたかったのですが、結局行きませんでしたね。行けばよかったですね。

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土塁の先から下に降りていくと、円福寺があります。その墓地から見た支倉地区。

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墓地には、支倉常長の墓があります。

以上で上楯城のご紹介は終わりです。城域全体を二重三重の巨大な堀で囲むという、トンデモない城でした。ここもすさまじい城でした。まさか、あの前川本城の次に、こんな城が出てくるとは夢にも思わず、ただただ圧倒されました。この城も、川崎町の宝です。これはもっと宣伝した方がいいですよ。もったいない。

この城、支倉氏の居城とされていますが、この遺構が支倉氏レベルの領主が造るとはとは、ちょっと思えないですね。前川本城も、砂金氏の居城とされてますが、あれも同じ。

それにしても、前川本城と上楯城は、この巨大な二重堀を巡らすという点で似てますね。この地域の特徴なのでしょうか。実は、隣町の村田城も、どうも似たような感じなのです。

ただ、上楯城は、破壊されていることもあるのでしょうが、虎口はそれほどでもないかもしれません。枡形っぽいな、馬出っぽいなというところはありますが、どうなのでしょう。

未知なる城って、まだまだありますねぇ。東北は底しれません…。


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上楯城、続きです。

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主郭北側には、まあなんと見事な二重堀が!これは、その一重目になります。スケールがデカくて相変わらずカメラに収まりきれません。

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そして、下にある二重目の堀。この高低差を生かした巨大な二重堀、前川本城によく似ています。規模は、前回見た西側の二重堀の方がデカイでしょうが、ここも見事でしたね〜。ただ、写真だとイマイチわからない。現地で是非。ここも伐採したら、壮観でしょう。

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さて、二重目の堀が主郭東北で終わるのですが、どうもその部分が虎口っぽい感じでした。左側にも右側にも行けるようになってますが、枡形のようにも見えなくもない、ちょっと導線ははっきりしなかったのですが、どうも怪しい地形でした。

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そして、その隣にある、北側から南東方向へと登っていくキレイで長大な堀!すげぇ…。城域の東側を遮断する堀でしょうか。数百メートルは続いています。前川本城もそうでしたが、この登っていく堀って素晴らしいですね。竪堀とはまた違う雰囲気で、見事です。

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主郭方面に向かいます。ちょっと登ると、遊歩道に出て、こうした道が出てきます。ここは虎口だったのかどうか。

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もう少し上からの1枚。この道の脇まで、一重目の堀が回り込んできて終わっています。左側がそれ、右側下には、小さい堀があり、さらに奥に先ほどの登っていく堀があります。

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ここから、再び一重目の堀の中へ。良く残ってます。

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一重目の堀の土塁上から、斜面から、下の二重目の堀を見る。さっき歩いてきたところですが、まあこの高低差にこの横堀、見事です…。

本当にスゴイ。続きます。

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前川本城で、もうお腹いっぱい、次の上楯城(かみだてじょう)は、支倉常長で有名な支倉氏の居城ということで知られていて、ここもキレイな横堀があるようだけど、まあそこまで大したことはないだろうと思ってました。ところがところが、ここもトンデモない城でした。

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上楯城は、支倉氏の居城とされている城で、現在はわりと整備された公園になっています。場所は、支倉郵便局のすぐ近くで、支倉常長の墓がある円福寺の裏山になります。そこそこ高さのある山城です。

円福寺から登る事も出来ますが、中腹まで車道があり、駐車場・トイレが完備されています。その駐車場にあるのが、この看板です。これだけ見ると、よくわからない城なのですが…

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実は公園整備の時に一部発掘がされてまして、『宮城県文化財調査報告書第207集 上楯城跡』(2006年)に図面がありました。引用させて頂き、堀を青線で図示してみました。こんな感じで、二重三重に堀が巡っているのですが、この一つ一つの堀が規模が凄いんです。

ちなみに、上の報告書は、奈良文化財研究所HPの「全国遺跡総覧」というデータベースで検索すればすぐ出てきます。誰でもPDFで見れます。

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駐車場から、舗装された道路を歩いていきます。キレイな舗装道路で、遺構は一部破壊されたのでしょうが、歩きやすいです。歩いて3分ほどで、主郭南下の横堀に出くわします。これもなかなかのもので、まぁそこまでデカイ堀でもないので、まあこんなものかと。わりとよく残っているなぁという感じでしたが…

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左側へと行きます。主郭へ上がる道がありますが、左側にある二の丸から見ました。堀があるっぽいなぁと思い、覗いてみると…

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すさまじい規模の横堀が…。ヤバイ雰囲気がプンプンしてきました。

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二の丸の西から北側にかけては土塁が残っています。これもキレイですね。

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再度下を見ると、すごい堀が…唖然茫然…。

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これがまた急で深い堀なのです。で、図面を見て気付いたのですが、恐ろしいことに、この外側にもう1本堀があるのです。それも見たのですが、またこれがデカイ!ヤブだらけで写真は撮れませんでしたが、巨大な横堀、土塁、横堀と二重になっているのです。まさに、前川本城と同じ構造!なんじゃこりゃ…

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二の丸北側の堀。巨大な堀から続いているのですが、ここは深さがぐっと減り、規模も小さくなります。

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そして、本丸の堀と接続します。見事…。これはヤバいぞと、堀底を歩いて主郭を一周してみようと思い、北側を見ると…

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この堀ですよ。すげえ…。舗装道路が造られる前は、最初の堀もこういう堀だったのでしょうか。さらに進むと…

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ヤバいものが見えてきました…

続きます。

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