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では、ブレイクタイムも兼ねて、城郭探訪に参りましょう。 城郭探訪、一発目は、岩手県一関市津谷川(旧室根村津谷川)にある津谷川城です。初回からめちゃくちゃマニアックな城を紹介します! ヤフーで検索しても5件ほどしか出てこない、この津谷川城。とある調査で偶然行くことになったのです。地震が発生する前、2007年9月訪問です。 津谷川城遠景…画像でおわかりのように、すぐ直下に街道が走っています。これは江戸時代にはあるので、中世からの街道と見て良いでしょう。真ん中の丘、杉が生えている部分が主郭です。このように、津谷川城は街道と深い関係の中で築城されたことは一目瞭然です。いかにも城跡っぽい風景ですよね〜実はお気に入りの画像です。 街道沿いに入り口があります。看板と石碑が建ってます。『城郭大系』を見れば良いんでしょうが、とくに見ていないので歴史についてはよく知らないんですが、このあたりの戦国大名(国衆レベル?)葛西氏の家臣・及川美濃守が在城していたとありますね。ここ津谷川周辺には及川姓がとても多いので、可能性は十分あるでしょう。ということはつまり、地域の在地領主・人びとの拠点だったことになりますかね。 ちなみに字は「竹之下」です。これは、城郭が所在することを示すことが多い地名です(竹之下=館之下・楯之下、つまり城郭の麓、という意味で)。 主郭はこんな感じ。草ぼうぼうでよくわからないでしょうけど、バナナ型のような感じだったと思います。街道側に低いですが土塁が残ってました。熊野神社もあります。眺めもなかなか良いです。 階段の参道を下りていくと第二郭です。ここは地形的にも凸凹していて形のよくわかりませんでした。民家もあるので、だいぶ改変されたのかな。降りる途中に腰曲輪っぽい地形もありましたが、よくわかりませんでした。あまりにもぐちゃぐちゃだったので、写真も撮らずに引き返しました。 全体的に大雑把な造りで、規模もそれほどないどこにでもありそうな小規模城郭ですが、いかにも地域密着型のお城って感じが妙に気に入りました。縄張図も誰も書いていないでしょうね。 |
L岩手県の城
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