神様が目に見えないわけ
あいさつにかえて先日ガザのボーダーに行った。ボーダーの門は、イスラエルの都合でしか開かないから中に出入りしたくても許可が出るまで出来ない。迎えの人や、中に入りたい人は何時も開くかわからないゲートの前で待ちぼうけになる。
このボーダーの管理が厳しく、壁がしっかり出来てテロは激減したのは事実だ。しかし、その分
パレスチナは分断され経済的にも精神的にも追いつめられてるのも事実だ。
今の現状で壁がある事と壁がない事、私にはどちらが良いともすぐには答えられない。
ただ、 この見える壁は、見えない私たちの心の壁が発端で出来た事は間違いないと思う。我々の中に無数にある、心の国境線撤廃をいかになすかが本当の問題だ
以前ある人が、
「神様が目に見えたらみんなが奪い合いになってしまう
だから神様は目に見えない無形の神様になる事を選ばれたんだ」
と言うような事を書いていた。
イスラエルという国は、まさにこの言葉の実体のような所だ。
神の名の下にこの場所を手に入れる為、どれくらいの血を流してきたのか計り知れない。
国の中も境界線が引かれ(パレスチナと言ってもイスラエルの国の中を虫食いの如く散在する)
聖なる都エルサレムは
キリスト教エリア、ユダヤ教エリア、アルメニア教会エリア、イスラム教エリアと分けられ
イエス様の十字架にかかった場所に建つ聖墳墓教会は
カソリック、コプト教会、東方正教会、アルメニア教会がみんなで陣取り合戦している。
(聖墳墓教会の入り口の鍵は何と!アラブ人の若者が管理する伝統になっている。
どこかの教会がこの場所を占有しない為に中立のアラブ人が立てられたのがきっかけになっている)
ここにいるとあやふやが許されない
アラブ地区に行くと「お前は、ムスリムか?」と聞かれる? 「お前は何を信じてる?」 ユダヤ人地区に行くと「お前はユダヤ人か?」と聞かれる? 「イスラエルは好きか?ユダヤ人とアラブ人とどちらが好きか?」 外国人の我々にさえお前は何処に所属する?誰の味方だ?選択を迫られる。 そんな時、私も何と答えたらいいか困ってしまう。
親なる神様には「私は神の子です」との答えで充分なのに、
子供達は今日も「お父さん、誰が一地番好き?」と自分を主張しまくりだ。
ここで生活すると神様が消えて無くなりたいのもわかる気がする 神様が目に見えないわけが書いてあった本には
「目に見えなくなった神様は私達全てのポケットに入って生活したい」
と書いてあった
八百万の神様が仲良く暮らす日本生まれの私のポケットに、神様に入っていただいて
兄弟げんかの地イスラエルの地をぶらぶらと歩いてみようと思う
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