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武士道エイティーンを読んで
誉田 哲也
文春文庫他
 
本書は三部作で、16歳から18歳ま
での題名がつけられている。
主人公は一応はいるのであるが、
(早苗という中学生の成長過程を
描く?)
主人公を中心に物語が一貫的に
進むものでもなし。

各章が独立しながら、相互に関連
し、独立した章の中で、主人公(
わたし)が変わる。
章における主人公等の共通点は、
一つ。
それが「剣道」である。

剣道を学ぶ、教える人々が相互に
関連しながら綴られた成長の歴史
でもある。
剣道まっしぐらの磯山、ふにゃと
した早苗、それをめぐる先生や
後輩、ライバルたちの剣道大好き
物語である。

さて、このように説明すると、
剣道を探求する人間以外はパスを
決め込まないためにも、少々感想
を述べたい。(笑)

まず、一言で「面白い」
著者の人物描写が巧であるという
ことが最大の理由である。
また、現代の若者が失った人間味
をそれぞれの章の主人公である
「わたし」がもっているからであ
る。

そう、各章のわたしは、入れ替わ
り立ち代りする。
それが、本書を読みすすめる動機
付けでもある。
「これでもか」とういような一般
的な主人公の成長論や人生論では
なく、隣にいる学生さんや親御さ
んの若かりし日々であったりする

なんとも、魅力的な描き方である

個人的には、どうしても「磯山香
織」に「笑」がこぼれる。
まさに、時代遅れである彼女は、
過去の亡霊とは言わないが、武士
の女子が現代にタイムスリップし
たような存在である。
色気なし。
しゃれっ気なし。
武道一筋。
言葉遣いも男性真っ青。
それでいて、シャイで他人を気遣
う。
竹刀を持てば、殺気すら帯びる。
ま、「武士女現代に蘇る」である

一方の早苗は、機用に剣道を習得
し、「マネッコ早苗」を極める。
一度見たものは、覚えてしまう。
しかし、ライバルに指摘されて、
「磯山先輩のコピーでしかない」
と落ち込む。

ま、この辺は剣道だけでなく、学
習というものの本質を突いている
 
中篇に続く
 
平成24年2月26日 川越芋太郎

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