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掲載時間が遅れましたので後追いのような記事になりましたが、
姉妹ブログで掲載した記事を再掲載します。
お読みください。
関越自動車道バス事故の衝撃
事故の悲惨さもさることながら、原因が居眠り運転 であることが報道された。 「やはり」というしかない。 法律上は、670km以上は二人体制の運転業務が 義務付けあれている。 今回は670km未満らしい。 では、それで問題がないのか。 川越芋太郎は、2つの意味で問題があると考える。 1、 まず、670kmという基準のあいまい性
運転事故という実例に基づき制定された基準であ るが、その根拠に蓋然性がるのか。 670kmという基準! さらに、法律とは別に、内部運営体制が問われる
だろう。 2の問題に関係するが、社内基準=法律基準では お粗末であろう。 法律とは、最低基準であろう。 2、 次に社会に問うてみたい。
「現在のコスト優先主義という経営方針」 いたるところでほころびが出ていると考えるのは 私だけであろうか。 「コストカットは神様ではない!」 コストカットに対する私なりの考えを2つほど 紹介したい。 (1) コストカットが必要であるなら、何をカッ
トしたのか、明確にせよ。 サービスをカットし、顧客の選択に任せた。 サービスに選択枝を設けて、顧客自身にオプ ション選択してもらう。 この辺りなら、多少の不便もあろうが、顧客 自身で納得するれば良い問題だ。 しかし、サービスカットではなく、安全性の カットなら大いに問題である。 人件費のカットは、勢い人員削減から現存人 員へ過度の負担をかける。 それが、商品の最大目的であと相反すること にならなければいいのだが。 顧客運送契約なら、出発地から目的地まで安 全・無事に届けてるのが商品の目的である。 商品性が問題となるなら、これは「商品瑕疵」
そのものである。 (2) コストカットした項目を明示せよ。
コストカットは経営事項であるから、開示で きません。このようなブラックボックス化が なされていないであろうか。 企業は、商品の低価格のために、何をカット したのか、開示すべき義務があろう。 従来のコストや他者コストから安い理由が そこにあるはずです。 上記(1)のサービスに限定されるのか。 それとも、根源的な商品価値である重要事項 のカットなのか。 問われるべきではないだろうか。 日本では、大きな事故が立て続けに発生している。 これは単なる偶然ではない。 「安価であることがベストである」という考え方。 これは、サービス提供企業も顧客も十分に考える時 が来ている。 バスだけではない。 格安航空・原発でさえも同様である。 削減したのがどのような項目であるのか。 たおえば、格安航空。 従来の航空会社が暴利を得ていた訳ならわかるが、
それだけではないだろう。 削減は空港施設利用料金だけではないだろう。 人件費削減がサービス部門だけなら良いが、整備や パイロットに影響がでれば、いずれ事故発生のリス クが高まる可能性がないとは断言できない。 顧客側も格安運賃の利用には、リスクが伴うことを 記憶されたい。 とはいえ、格安=リスク高とも言い切れない。
問題となるのは、企業の提供商品への理念である。
毒入りとは言わないが、期限切れ商品を出したり、 再利用した商品がありましたね。 有名料亭も例外ではありませんでした。 企業理念が問われる時代です。
私たちが営々構築してきた日本商品の質の問題です。 世界標準<日本標準でありましたが、 その差はどんどん縮小しております。 ブランドとはなにか。 一度、経営者なら海外超ブランドの経営理念を勉強 してみて欲しい。
ブランドストーリー、いい番組でしたが。 終了したのは残念です。(笑) 多くの気づきを与えてくれた番組でしたが。 ブランド、悠久の時が磨く。 それは、おそらく、商品を通した、信頼と絆 (企業と顧客)ではないでしょうか。
平成24年4月29日夜 川越芋太郎 |
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