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5月度連休用<読書>推薦
雨の連休となりましたね。
ぜひ、読書の連休はいかがですか。 この時期に読まれたい読書を私なりに 推薦いたします。 理由は、5月この時期であるから。 後日その理由がわかります。(笑) 1、許される悪はあるのか。 著者:マイケル・イグナティエフ 出版社:風行社 2、消費増税
あの植草一秀氏の本がまた出版された。
痴漢事件も「はめられた」との意見もありましたね。 さて、今回の本は、常々私の消費税増税への反対 と意見を同じくしており、ぜひ推薦したい。 出版社:飛鳥新社 |
私の読書
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私が読んだ書籍の感想です。是非、参考にしてください。
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バット・ビューティフル
フェフ・ダイヤー 訳:村上春樹 日本語で書くと表題はバッド・ビューティフルと誤解をされる方も おれれるであろうか。 BADではなく、BUTであることを本書を読みすすめるうちに理解でき るであろう。 本書は非常に変わった本である。 無論、題名から何の本か不明ですが、黒い表紙に広でトランペット と演奏する指が描かれている。 なるほど、音楽の本か? 読者の方は鋭いですね。 そう、これは音楽、特にジャズ。 それもそうそうたる顔ぶれである。 第一章レスター・ヤング 第二章セロニアス・モンク 第三章バド・パウエル 第四章ベン・ウェブスター 第五章チャールス・ミンガス 第六章チェト・ベイカー 第七章アート・ペパー そして、何と、主人公ならぬ全ての章に関わる人物が2名いる。 謎のままにしておきましょうか。 誰でしょうか? こちらもかなりの著名人ですよ。 ジャズをかじる人なら、すぐわかります。(笑) ぜひ、手に取り、解明してください。 本書を読んでというよりも、本書を味わい堪能した感想はと問われ ると、「面白かった」しか思い浮かばない。 兎に角、著者ジェフ・ダイヤーの筆は、魔法の如く。 まるで、各人物と時間を共有したかのような錯覚を与えてくれる。 フィクションであるのだが、すでに読み出したところで、読者は 本書に吸い込まれて、あたかも過去へタイムスリップ。 ノンフィクション体験をしたかのような錯覚に陥る。 さらに、芋太郎は次のようにして本書を堪能した。 各登場人物のCDを聴きながら、本書を読みすすめた。 まるで、本と現実の融合である。 日頃の疲れたからだとテクノストレスを抱えた頭には、心地よい 調べを聞かせてくれる。 けだるく、眠く、深々と深遠に落ちてゆく気持ちよさ。 全員のCDを残念ながら保有していない。 どうしてもCDの棚から見つからない。 どう使用かと考えて、ふと思いついたのがYOUTUBE ! ありますね、なかなかの映像と音楽が。 これで、全章のBACKMUSICがカバーできますね。 あなたも、ぜひ、この体感を味わってください。 ジャズファンならぜひお奨めしたい。 これからジャズに関心を持ってもいいかと思われる方もぜひ、 お奨めです。 本書とYOUTUBEの奏でる異次元への旅。 それにしても、著者の筆はすごい。 まるで、現実以上に現実ではないだろうか。 レスターヤングを読み始めたら、もう止まらない。 モンクにいたっては想像通りの彼がいる。 フィクション?現実? すごい! 偉大なるプレイヤーをここまで描き出せる力に脱帽である。
はじめての人には、ジャズの魅力、ジャズの身近さを感じさせてく れるでしょう。 そして、彼等の音楽を聴くとき、本書の一遍が脳裏を過ぎるのでし ょうか。 私は、多分この世界から当分脱出できそうにもありません。 (笑) 平成24年3月20日 川越芋太郎 芋太郎姉妹ブログもよろしく!
他にも色々記事があります。
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二人の人物とは? 回答:デューク・エリントンとハリーカーネイでしょうか。 芋太郎の推定ですが。 |
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武士道エイティーンを読んで
誉田 哲也 文春文庫他 本書は三部作で、16歳から18歳ま
での題名がつけられている。 主人公は一応はいるのであるが、 (早苗という中学生の成長過程を 描く?) 主人公を中心に物語が一貫的に 進むものでもなし。 各章が独立しながら、相互に関連 し、独立した章の中で、主人公( わたし)が変わる。 章における主人公等の共通点は、 一つ。 それが「剣道」である。 剣道を学ぶ、教える人々が相互に 関連しながら綴られた成長の歴史 でもある。 剣道まっしぐらの磯山、ふにゃと した早苗、それをめぐる先生や 後輩、ライバルたちの剣道大好き 物語である。 さて、このように説明すると、 剣道を探求する人間以外はパスを 決め込まないためにも、少々感想 を述べたい。(笑) まず、一言で「面白い」 著者の人物描写が巧であるという ことが最大の理由である。 また、現代の若者が失った人間味 をそれぞれの章の主人公である 「わたし」がもっているからであ る。 そう、各章のわたしは、入れ替わ り立ち代りする。 それが、本書を読みすすめる動機 付けでもある。 「これでもか」とういような一般 的な主人公の成長論や人生論では なく、隣にいる学生さんや親御さ んの若かりし日々であったりする 。 なんとも、魅力的な描き方である 。 個人的には、どうしても「磯山香 織」に「笑」がこぼれる。 まさに、時代遅れである彼女は、 過去の亡霊とは言わないが、武士 の女子が現代にタイムスリップし たような存在である。 色気なし。 しゃれっ気なし。 武道一筋。 言葉遣いも男性真っ青。 それでいて、シャイで他人を気遣 う。 竹刀を持てば、殺気すら帯びる。 ま、「武士女現代に蘇る」である 。 一方の早苗は、機用に剣道を習得 し、「マネッコ早苗」を極める。 一度見たものは、覚えてしまう。 しかし、ライバルに指摘されて、 「磯山先輩のコピーでしかない」 と落ち込む。 ま、この辺は剣道だけでなく、学 習というものの本質を突いている 。 中篇に続く
平成24年2月26日 川越芋太郎
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あんぽん 孫正義 在日三世の孫正義
彼の評価には2つある。 貧しさと差別の中から這い上がっ た企業家としての評価 そして、それゆえに八つ当たりと もいえる風当たりの強さ故の評価 である。 しかし、孫は多くのハンディを乗 り越え、日本企業らしからぬ、成 長を成し遂げている。 それでいて、今の日本が失った物 を多く保有する。 人生ドラマを肌で感じてみたい。 日本人の再生には、うってつけの 物語であろう。 冷戦
アメリカの民主主義生活様式を守 る戦い 佐々木卓也 著者が冷静を次のように定義する 。意味深長な喩えである。 冷戦とは2つの生活様式の争いであ る。 アメリカ:資本主義的国際秩序を 維持し、東側諸国に対して魅力的 な生活様式を誇示した。 この喩えは2つの意味がある。 1、グローバリゼーションという アメリカ化の流れ。 それはまさに、アメリカの生活 様式受入れ以外の何者でもなか った。 2、アメリカの黄昏が指摘される
今だからこそ、今後のもアメリ カが「生活様式」を誇示できる のか。 新しいアメリカの生活様式とは なにか。 情報機器の生活化もその一つで あろうか。 iphoneやipadに代表される情報 化は世界の隅々まで行き渡るの であろうか。 他にも、アメリカの生活様式が 世界への波及を続けることがで きるのであろうか。 指示に富む書籍である。 3、国家の「罪と罰」
佐藤 優 著者への説明は不要であろう。 ロシア通である佐藤氏が説く外交 の新展開。 四面楚歌ともいえる日本へのエー ルとしての一冊ではないか。 日本の外交がなぜ機能不全である
なか。 重要案件はことごとく、行き詰ま り改革も進展もない。 日本の国益を強く意識する著者の 一冊である。 ロシアとの外交交渉、 それは新たな時代の幕を開けると 川越芋太郎も痛感する。 四面楚歌の状況打破、 それには、戦略と戦術を駆使し、 北のロシア 西の中国、北朝鮮 東の米国 南の自然災害 と向き合う必要がある。 佐藤氏に従い、北のロシアへの戦 術を世にといてみたい。 そのとき、外交とは何かを理解で きる瞬間であるともいえる。 平成24年2月5日 川越芋太郎 |
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10月最終週の内容
リトル・ピープルの時代を読んで
決断できない日本を読んで
以上
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